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先日、「戦後70年の総理談話、あなたが安倍総理ならどう語る?」https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8949141という質問において、安倍総理が、村山談話を引き継いで、過去の日本の侵略行為について謝罪することが必須だと考える私は、頂いた回答全てに違和感があったので、ベストアンサーなしで締め切りました。
中韓が主張する通り、私は、現在や未来は過去なしには存在しないのであり、過去の歴史に真摯に向き合い、歴史を等身大に評価することが、何よりも大事だと感じています。

しかし、歴史を振り返ると、帝国主義時代においては、今の欧米列強で、他国を侵略しなかった国はないと言ってよく、アメリカも、日本に原子爆弾を落としたことに対して、しっかりした謝罪をしていないばかりか、未だに国民の過半数は「戦争を早く終わらせるために必要であった」と主張している始末です。

そこで、以下の質問にお答え下さい。
1.外国(特に欧米列強)が、過去の他国への侵略行為について謝罪している例として、ドイツが、過去のナチス政策について謝罪している例があるのは知っていますが、その他にはあるでしょうか?

2.日本人の間でよく聞かれるセリフの中で「いつまで謝らなければいけないのか?」というのがありますが、実際過去の侵略行為について、「時効」というものは、ありえないのでしょうか?
 例えば、モンゴルの日本攻略や秀吉の朝鮮侵略について、今更誤っている例はありませんよね。

3.一つの落としどころとして、過去の侵略行為の事実は、永久的に認めるが、謝罪は最早しない、という手もありますが、如何でしょうか?例えば「ごめん」という代わりに、今後は「遺憾であった」で済ます、と言う手ですが・・・。

以上、いかがでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 多くの回答から、ドイツや日本の「反省」や「謝罪」が、戦争に対してというよりも、ホロコーストや南京大虐殺や従軍慰安婦など、一般大衆に対する抑圧・迫害・虐殺などに対してのものだというのはわかりました。(アメリカの原爆や空襲なども同様に糾弾されるべきです。)東京裁判のA級戦犯のこれらに対しての責任は逃れようがないと考えます。
     日本は、未だにこれらの歴史の事実を、等身大に評価せずに、グダグダ文句を言っています。(何よりも憎むべきは『歴史修正主義』の言説です。後世になってから色々議論した処で、既に結論が出ている歴史的事実の書き換えは無理であり、これから世界中の世論を覆せないばかりか、反感を呼ぶのみと考えます)
     私は、これらの歴史修正主義や煮え切らない態度が、世界中を敵に回すことにつながっており、日本の国益を益々損ねているようにしか見えません。

      補足日時:2015/05/04 22:46
  • 尚、戦争の是非についてですが、昔、大学の政治思想史の授業で、国家の行為は、善悪ではなく、国益に基づいて決せられるべきである(いわゆる「パワー・ポリティクス」)と教わったことがあるので、西欧列強がこぞって帝国主義に走った時代においては、或いは、戦争は不可避だった面も否定できないと思います。現に、日本が、太平洋戦争に突入した理由としても、以下質問への私の回答にある通り、防衛上やむを得なかった面も確かにあるとは思います。
     私の回答した質問:http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3239455.html(回答No.8)
    しかし、第二次大戦後は、漸く、戦争(即ち、攻められたものに対する応戦を除いては、ほとんど、侵略戦争)を行ってはならない、という国際合意と国際監視機関(国連)が出来たので、各国も安心して、戦争を行わない社会になったのだと思います。(今でも例外はありますが)

      補足日時:2015/05/04 22:51

A 回答 (14件中1~10件)

虐殺した!といっているのは、日本の左翼主義者です。



実際には、迫害も抑圧も虐殺もしていません。
日本が戦ったのは列強だと書きました。

現地の民衆よいうのは、中国軍の便意兵。
英印軍の印度兵。
これぐらいです。
他は、民衆の多くが開放、救出の主目的です。
なので殺す通りがありません。

戦地でまけた兵士が抑留さてて、予報も無い距離を歩かされたことを虐待といわれたりしますが、それもトラックなどの車両が不足していたからです。
強制労働も、他の連合国のどこでもやっていました。
なんで日本だけが謝らねばならないのでしょう。
そうであれば、敢行も当時は日本軍として戦っていたので、全世界に謝らねばなりませんね。

戦争なので、兵士が殺されるのは致し方ない。
しかし、民衆を殺したのは列強です、
実際問題、奴隷制度がなくなったのは、日本より遅いです。

フィリピンがそういう国名なのは、フィリプ3世に征服されたかたです。
星と一緒ですね。これ以上屈辱的なことはないと思います。

インドは本来はシンドラから来ています。紀元前の古インド国家です。
度々のイランに征服されて滅亡しました。
ベトナムは、漢字で越南のことです。
元々はあそこも中華の越でした。

仮に、日本人が太平洋戦争のことをいつまでもぐじぐじ言わねばならないとしたら、中国やモンゴル、トルコ、イタリア・ギリシャ・エジプト・フタンス・スペイン・ロシア・ドイツ・イギリス・オランダは、いつまでも世界中に謝らねばならないでしょう。
アメリカなんで、世界初の町での空爆と原爆使用したんですよ?
ハーグ条約違反もいいとこです。

慰安婦については、米軍は朝鮮戦争まで。
韓国軍はベトナム戦争まで使ってました。
日本を問題視する以前に、地震の足元を省みるべきでしょう。

一方では慰安婦えお強制などとしているのに、地震の売春婦の輸出のなんと多いことか。
人口の1割という驚異的な数字です。
これで売春禁止国なんですかた笑っちゃいますね。

歴史は捏造しまくりで、何が本当の歴史かさえ分からなくなった韓国。
以前のすべての国家は否定したい中国。
自分によければ問題ないアメリカ。

日本の司法は、中国や韓国の司法結果は信用しません。
なぜ、歴史だけ従わなければならないのでしょうか?

司法よ同じ理由がそこにあるからいけないのです。
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この回答へのお礼

ご回答後3ヵ月を超える期間、なしのつぶてで申し訳ありませんでした。
お礼をしなかったのは、頂いたほとんど全ての回答に対して、残念ながら強い違和感を覚えたためです。
そして、それは、皆様の回答を見れば見るほど、益々強い確信となって参りました。
あなたの二元論的な仕訳方法で行くと、どうも私は「左翼」ということになるようですが、本来、この問題には右も左もなく、ただ真っ当な国際常識があるばかりだと思います。

只今の私の考えは、前の質問へのお礼に挙げた私の2つの回答に書かれている通りです。

あなたは、迫害や抑圧、虐殺がなかったと言い切れるのですか?
数々の資料や証言がある中、程度の差はあれ、そのような事実があった可能性が高いと言っているのを、どうして「ねつ造」だと言い切れるのか不思議です。

日本がアジアの民衆を欧米列強から救おうという使命感を以て立ち上がった側面は確かにあったとは思いますが、その部分を拡大解釈するのは危険だと思います。

又、よその国がやっていたからと言って許されるのでしょうか?

慰安婦が戦争のある所どこにでもいるというのも分かっています。
だから許されるのですか?

アメリカも原爆を始め、世界中の市民を殺しまくっています。それらは勿論許されるべきではありません。だから、日本は世界中に唯一の被爆国の立場で訴え続けています。

だから、私たちも、中国と韓国に謝るのです。
何が悪いのでしょうか?
それでなくても、私たちは、昔から彼らにひどい目を合わせています。
彼らのその痛みに目を向けるべきです。
謝ったところで、プライドが減るわけではありません。
どうして謝ってはいけないのでしょうか?

今度の質問には、ベストアンサーはありません。
どうか、皆様、お許しください。

お礼日時:2015/08/03 21:44

質問者様が1.~3.と回答用項目を立ててくれたのでこれまでの回答でかなり正解が出ていると感じます。

で、私は質問者様の底に流れている「日本だって、・・・謝罪を要求しないのに、なぜ中韓はこんなにしつこいのか?」について述べたいと思います。

一般的にも「中韓」と一緒に言及されることが多いですが、両者の目論見は違います。

中国は、国際関係で優位に立つために「日本からの侵略」のカードを有効活用している。
が、利害には敏感な賢い国ですから、こちらが毅然と対応し、あるいは双方のプラス事を見せれば相応の協調は可能と思います。

しかし、韓国の優位志向は感情的な劣等性の開き直り的なところがありやっかいです。
慰安婦の件では、それを振りかざしての日本毀損自体が目的化しているし、「正式な謝罪要求」=罪を認めて賠償せよ、との果てしない金銭要求が垣間見えます。
ざっくり言えば、韓国の謝罪要求は日本が国家破綻でもならない限り収まらないでしょう。
まさに国を代表するパク氏が「日本は加害者。それは変わらない」と言った通りで、何をしても言っても済まないと公言しているのです。

この国の非難発言をいちいちまともにとって相手にする必要はないと思います。(でも日本のメディアや野党はいいように採り上げているのですよね。それがショウバイだから)
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この回答へのお礼

ご回答後3ヵ月を超える期間、なしのつぶてで申し訳ありませんでした。
お礼をしなかったのは、頂いたほとんど全ての回答に対して、残念ながら強い違和感を覚えたためです。
そして、それは、皆様の回答を見れば見るほど、益々強い確信となって参りました。

今の中国が、国際社会で傍若無人にふるまっていることはわかりますが、日本が過去に犯した侵略行為がいささかも免罪されるというのは筋違いだと思います。だって、日本は、あの北朝鮮に対してさえ、戦時中の行為を謝罪し、補償を行っているのですよ。それとこれは違うのではないでしょうか?

又、従軍慰安婦についても、前の質問へのお礼で書きました通り、いくら補償の期限は過ぎていても、道義的責任は残ると考えます。
日本は加害者・・・その通りではないのですか? それとも違うのですか?それを認めないのを「盗人猛々しい」と言うのではありませんか?

尚、私は、元々あまり中韓を生理的に好きになれない、普通の日本人で、これまでどちらかと言うと自民党支持者です。
しかし、今度の安倍総理の対応や世論の動向によっては、今度の談話によって、中韓や国際社会に対して取り返しのない失点をしそうな雲行きを案じています。

私の最新の意見は、次の質問への回答でも述べた通りです。皆様とは、どうしても対極の意見となります。

安倍首相の談話についてどう考えますか?
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9033883.html (No.10)

今年で戦後70周年ですが 
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9025707.html(No.9)

お礼日時:2015/08/03 21:27

1.について、ヨーロッパの国々は16世紀以降、東南アジアやアフリカ、中東を侵略し長きに渡り植民地とし搾取しました。


現在、どの国も植民地政策に対する謝罪など行っていません。オランダはインドネシアの独立を認める代わりに多額の補償金を巻き上げたぐらいです。
2.時効は有りませんが、国際社会では条約が全てです。日本は中国とは1972年国交を結んだ時に日華事変に対する全ての決着を付けています。台湾とは1952年のサンフランシスコ講和条約で終わっています。
つまり謝る必要性は全く有りません。
※韓国はそもそも1945時点で日本国内ですから、全く謝罪の対象ですら有りません。ただし1965年日韓基本条約で全て解決済みです。これは韓国の要求の結果です。
3.日本は、侵略行為はしていません。それだけです。堂々としていれば良い。
なぜなら、中国共産党は、日本が中国大陸を侵略していないことを100%承知しています。
毛沢東主席が公式に旧日本社会党に対して、「日本軍のおかげで蒋介石軍を大陸から追い出せた!大変感謝していますから、謝らないでください」と言っていますから。
また、GHQのマッカーサー自身も「日本は自衛戦争だった」と後に言って言います。

良くドイツを例に出しますが、ドイツ政府も謝罪はしていません。あくまでもドイツ第三帝国が行った事であり、補償はあくまでも代行している程度にしか思っていません。
しかし、ドイツは100%侵略戦争を行いました。20世紀大規模な侵略戦争は唯一ドイツだけが行った。

ただし米国は最も狡猾な侵略者でありキリスト教的に悪魔の国で有る
多くの善良な日本人は米国の創った物語を信じてしまっていますが、あらためて極東軍事裁判で唯一無罪を主張したパール博士の著書をお読みください。目から鱗が・・・・

追伸、歴史に「正しい」「誤り」は有りません。各国の歴史はそれぞれ、その国の正しい歴史です。客観的におかしくても。中国・韓国の我が国の歴史教育に対する批判は主権侵害です。
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この回答へのお礼

ご回答後3ヵ月を超える期間、なしのつぶてで申し訳ありませんでした。
お礼をしなかったのは、頂いたほとんど全ての回答に対して、残念ながら強い違和感を覚えたためです。
そして、それは、皆様の回答を見れば見るほど、益々強い確信となって参りました。

1.欧米列強の国政に帝国主義、植民地政策が取られていたことは事実です。日本も明治維新後、富国強兵でその道を目指しました。当時は、ほかに生きる道がなかったからです。
しかし、戦後、国連体制が出来、その反省のもとに世界平和のシステムが構築されました。
今更、謝罪を表明しなくても、国際間に、当時の愚を繰り返さない枠組みが出来ています。

2.ドイツの哲学者ヤスパースは、罪の類型を①刑法上の罪、②政治上の罪、③道徳上の罪、④形而上的な罪に類型化しました。政府が賠償金の支払などを伴い、謝罪する必要があるのは、この内の②に当たり、条約でその期限が定められるのはわかりますが、③や④の罪は永久に残り、道義的に謝罪することは、必要だと思います。

3.日中戦争以来、日本が中国大陸に侵略し、韓国を併合するなど植民地政策を取ったのは、明らかな歴史的事実です。「堂々とする」とは「しらばっくれる」の意味でしょうか?
アジアを欧米列強の帝国主義から救うため「大東亜共栄圏」を構築した、とか、日本がABCD包囲網を作られて、自衛のために戦争をしたという側面もありますが、アジアに侵略したのは事実であり、言い逃れは出来ないと思います。中国やアメリカがそう言っているのは、そう言いくるめることが彼らに都合の良い面があるからに過ぎません。

4.ドイツが謝罪していないと言われますが、ナチスの暴虐について国を挙げて罪を憎み、国民もナチスの暴走を止められなかったことに道義的責任を感じています。日本のように、「いつまで謝ればいいのか?」などと居直っていません。

5.米国も原爆を始めいくらでも悪いことはしています。だからと言って、日本が謝罪しなくてよい理由にはならないでしょう。

各国はそれぞれその時々の国益に従って行動していますが、過ちはあります。過ちに対しては謝るのが当たり前ではないのですか? 世界平和に反する行動や人権侵害の流れを押しとどめられない国に対しては、国際社会が協調して、ドンドン内政干渉するのが正しい生き方だと思います。

お礼日時:2015/08/03 21:12

1、少なくとも、宗主国側(主に欧米)が、かつての植民地に謝罪した例はないと思います。

イギリスもアメリカも、過去より未来とかなんとか言いながら、一度も謝ってないはずです。
最近では(昨年か一昨年)フランスのオランド大統領が、かつての植民地アルジェリアを訪問し、過去の大虐殺について初めて言及して話題になりましたが、ついに謝罪はしませんでした。
つまり、アジア諸国に十数回も正式に謝罪している日本は、世界で極めてまれな「謝罪国家」です。

2、ありえないでしょう。
もはや過去の清算ではなく、政治の道具として利用されているので。
なぜ謝罪するのかといえば、相手に誠意を示し、許してもらうため。
しかし、外交戦略として謝罪を要求する中国や、千年先も日本バッシングを国是とするような韓国を相手に(まともに)謝罪することは、もはやほとんど意味を持ちません。
ですから、謝罪は中国や韓国以外の国際社会に向け、あくまで形式的にやるだけで十分と思います。
(謝罪をまったくしないのは、あとあと面倒なので)
以前より謝罪をコンパクトにした今回の安倍総理の発言は、適切と感じます。

安倍総理は今回、中国の覇権主義をけん制するようなことを婉曲的に言いましたが、それもよかったと思います。
外交とは、国益を背負った国同士のゲーム。
自国のダークな歴史をさんざん隠しながら他国に「歴史を直視せよ」と、恥も外聞もなく言える国に、理性的な正論で応じるのはマヌケのすること。
中国は日本の誠意を求めているのではなく、外交上、少しでも日本に対して優位に立ちたいだけ。
日本もそれに対抗しなければなりません。
安倍総理の発言を非難した今日の報道ステーションの中島岳志のように、外交のわかっていない勘違い平和ボケが日本に多すぎます。

3、それは難しいでしょう。
2でも書いたように、日本に歴史認識を追及すること自体が、中国と韓国にとっては外交の道具として重要なアイテムですから。
日本は、相手につけこまれないよう、さらに国際社会を味方につけるよう、常に最善の策を練る必要があると思います。
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この回答へのお礼

3ヶ月もお礼なしに放置し、申し訳ありませんでした。
本問題について、この3か月間、10冊以上の関連図書を読んだり、人と討議したりして、最終的に私の考えがほぼまとまりましたので、遅くなりましたが、その考えをベースにコメントすることにします。(ほとんど反論なので、お礼とは言えないことを予めお断りします。)

結論から言って、今回のほぼ全回答に賛同できず、強い違和感を覚えます。

1. 西欧諸国が、かつての植民地に謝罪した例はないというのは、多分そうだと思います。日本が、何回も謝罪しているのは異色とも言えるでしょうが、それにもかかわらず、未だに世界(特に中・韓)から、謝罪していないと言われるのは、なぜか、それはやはり国民各層に、本当に悪かったと思っていない不満分子が多数だったり、言葉と行動が一致していない(靖国参拝など)とか、色々要因があるのではないでしょうか?

2. 千年であろうが何年であろうが、時効がない以上、時代や政権が変わっても、私たちは、他国民に与えた苦痛に対して、いつでも責任を感じ、謝罪すべきだと思います。そのことで、我々のプライドが傷つくというのはおかしいと思いますし、それは最低限の礼儀だと思います。現にローマ教皇ヨハネ・パウロ二世は、十字軍や植民地政策やガリレオ裁判などキリスト教の過去に犯した罪について謝罪していますし、ドイツのブラント元首相は、ユダヤ人ゲットー跡地で跪いて献花し、ナチス・ドイツ時代のユダヤ人虐殺 について謝罪の意を表しました。

外交は国益のゲームです。しかし、今度の70年談話で「植民地支配」・侵略」・「反省」・「おわび」という4つのキーワードのいずれかでも欠くことは、中・韓・そして世界中との間にこれまで積みあがった暗黙の現状に対する了解を突き崩すことにつながり、大きな国益の損失です。

3. 必要文言をはしょって、現状に変更を加えることは、中韓に留まらず、世界中から歴史修正主義と取られても仕方がなく、国際社会から総スカンを食うことは必定であり、もはや取り返しは効かないでしょう。

お礼日時:2015/07/20 20:54

「謝って済むなら警察はいらない」ということわざがあります。

しかし、私たち日本人は厚かましいので、そんなことわざを鼻で笑っています。
第二次世界大戦でコテンパンに負けた日本は、連合国に分割されて領土を奪いつくされ、滅亡しても文句は言えませんでした。しかし、転んでもただは起きない私たちは、謝って謝り倒して済ませました。日清戦争前(侵略戦争で領土を拡大し始める前)の日本の領域に、ほぼ戻ることで済みました。
謝ってみせたのも面従腹背であり、やがて「謝ることなど何もない」と居直る人が出て来ました。

これは、もちろん誇張した小話である。「滅亡しても文句は言えませんでした」は大げさで、ポツダム宣言第10項により、日本は奴隷化や滅亡を免れた。
しかし、それは「飴と鞭」の飴と考えるべきだろう。同宣言は、容赦ない鞭もふるっていた。
すなわち、日本は「侵略戦争をやらかしました」と認めさせられている。さらに「朝鮮を奴隷化しました」と認めさせられた(同宣言第8項とカイロ宣言を参照されたい)。「軍隊を解散します」と認めさせられた(第9項)。「捕虜を虐待し数々の戦争犯罪を犯しました」と認めさせられた(第10項)。「日本は非民主的で人権蹂躙国家でした」と認めさせられた(第10項)。「日本は民主・人権尊重・平和の国家体制を樹立するまで、占領され続けます(法律はもちろん、おおもとの憲法から変えなければ、その新体制は樹立できないでしょう)」と認めさせられた(第12項)。
つまり短くまとめると、「百万回でも『日本は間違っていた』と謝って、生まれ変わります」ということだった。それによって、奴隷化や滅亡を免れたのだ。以上の基礎知識を踏まえて、ご質問に答えよう。

1. フランスについて説明する。まず「サルコジ アルジェリア 謝罪」、「サルコジ セネガル 謝罪」などで新聞記事(ネトウヨブログなどは除く)を検索してみてください。「謝罪しなかった」、「謝罪した」と評価は割れている。
これは、短い記事を書くために、全体ではなく部分を取り上げたためだろう。全体の構図を見るならば、サルコジ(に限らずフランスの大統領)の態度は、次のような感じである。

植民地支配に、大きな誤りがあったこと、被害を及ぼしたことを認める。
同時に、善意の入植者がいたことや、恩恵を施したことも指摘する。
直接の謝罪は避ける。
賠償はしてないようだ。
無償のODAはしている。以上。

このように、直接の謝罪の言葉は避けても、植民地支配を自己批判することによって、間接的には謝罪しているわけである。そのため、記事によって「謝罪しなかった」、「謝罪した」と割れるのだろう。
また、アフリカ諸国がヨーロッパ先進国から受けるODAは、無償(もらったまま返さなくてよい)が多いことで知られている。一方、アジア諸国が日本から受けたODAは、有償(利子を付けて返さなければならない)が多い。ODAは無償・有償の合計で表されるので、日本は多いと自慢しているけど。

それでもとにかく、低利・長期の貸付だから感謝される……と言いたいところだが、そうでもなかった。日本は円建てで貸す。1980年代後半に、激しい円高が進行した。その他にも円高の時期はあったが、やがて円安で相場は戻ることが多かった。しかし、80年代後半の円高は激しく、しかもそのあとほとんど戻らなかった。
そして、中国が日本から借りる有償ODAが、まさにその時期にぶつかった。ものすごい高利貸し状態になってしまった。
日本の野党議員はこれに同情して、「ドル建てで貸したと、さかのぼって仮定して、円建てとの差額分を減免してやってはどうか」と提言したが、日本政府は拒否した。「モラルハザード」と国会答弁している。有償って恐ろしいと、中国ははらわたが煮えくり返っているだろう。
しかも、1989年には第二次天安門事件が起きて、日本は中国に経済制裁するためODA打ち切りをチラつかせた(結局継続したが)。
いろいろあった対中ODAも、有償の新規分は、すでに打切られてゼロになった。

2. 「地獄の沙汰も金次第」かも知れない。対中ODAが始まった1970年代末は、日中友好が盛り上がっていたよ。高利貸しになった80年代後半ごろから、次第にとげとげしくなった。
韓国に対しても、1990年にODAを打切ったあと殺伐となって、慰安婦問題などが噴出した。「自分より金持ちだが、お金は低利で融通してくれない。それどころか、(情報)家電の輸出などで競合している」というイラツキが、「歴史認識で謝罪要求」に転化しているのだろう。
まあ、日本が落ち目になって、逆に同情されるようになったら、謝罪要求も時効に向かうのかも知れない。

3. 率直に謝罪せず、「両国間には不幸な時期があった」とか、「迷惑をかけた」とかでお茶を濁すのは、これまで日本が散々やってきたことである。そして悪い結果を招いてきた。
ちなみに、中国語では「添了麻煩(迷惑をかけた)」は軽い意味になってしまうという。
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この回答へのお礼

日本は
侵略戦争をやらかし、
朝鮮を奴隷化し、
軍隊を解散し、
捕虜を虐待し数々の戦争犯罪を犯し、
非民主的で人権蹂躙国家で、
従って
民主・人権尊重・平和の国家体制を樹立するまで、占領され続けられたんではないんですか? 
それとも、本当はそうでなかったのに、無理やり戦勝国の押し付けで、そのように認めさせられたんですか?
つまり、8月15日は、単なる「終戦」だったのか、それとも「敗戦」だったのか?
はっきりさせる必要があるのでは? そこからしか、何も始まらないのでは?

尚、フランスが公式に謝罪していなくても、間接的に謝罪しているのと同じだとか、日本の「有償」でのODAのことなどは参考になりました。
「迷惑をかけた」が国によっては軽い意味になってしまう、というのも聞いたことがあります。彼らは、何としても日本から謝罪の言葉を引き出したいようなので、対応が難しいですね。

お礼日時:2015/05/26 21:28

おじさんです。


oozora2000さんが世界平和、人類の平和を求める優しい気持ちはとてもいいと思います。
しかし、人類は戦いの歴史です。
文化人類学によると人類の歴史は約700万年だといわれています。
この700万年は、人類の戦い(戦争)の歴史でもあるのです。
そこで。
1.他にもあるかもしれませんが、分かりません
2.中国や韓国にとっては時効はありえないでしょうが、ほとんどは時効でしょう。
  謝罪をいい始めたら、どこまで遡ればいいのでしょうか。100年前、1,000年前、1万年前
  でしょうか。
  私がインドに行ったときに、現地の人から質問されました。
  「中国や韓国から戦争犯罪を指摘されているが、日本は何故無視しないのか」とです。
  その人によれば、過去の戦争は仕方がないのだといいます。
  日本が無視しないから、いつまでも攻撃してくるのだと。
  インドも英国に長い年月を支配されていましたが、インドは英国に謝罪を要求していない
  そうです。仮に謝罪を要求しても英国は無視するだろうと。
3.世界をみても謝罪はしていないのがほとんどです。
  先に書いたように、700万年まで遡って謝罪合戦をはじめたら、どうなるでしょう。
日本人が人道的なのはいいのですが、過去の戦争謝罪を云い始めると世界は混乱を収拾できないと思います。
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この回答へのお礼

うーん・・・

お礼が遅くなりました。お礼の書き込みが遅れているのは、皆様のご回答のほとんどに賛同しかねる、腑に落ちない部分が非常に多く、素直に受け入れられないからです。
私の基本的態度は、日本の謝罪を要求するものであり、それをしないで、グダグダ言い訳をしている状況にみにくさと不信感を覚えるものですが、回答のほとんどは、謝罪の必要なしとするもののようで、納得できません。それで、只今、「両陣営」による関連書を色々読み漁っており、時間が掛かっている状況です。

おっしゃるように、人類の歴史は戦争の歴史であり、戦争を始めるに当たっては、それなりに国益を考えて判断したものと言う意味で、戦争には「必要悪」の側面があるのは認めます。しかし、明らかに、領土的野心を背景にして、戦争を売る行為(侵略戦争)や非戦闘員に対するジェノサイド(虐待行為)は、戦争犯罪として、長く裁かれるのは当然と考えられ、そうした過去の過ち(ナチズム、原爆投下、南京などで行われたという大虐殺)に関しては、天皇陛下が常々口にされるように、「過去の一時期において、アジアの皆様に多大な迷惑と心痛を与えた」と、何度でも何度でも、明言することが必須と考えます。
上記以外の回答に対しては、現時点では、頑なに賛同することは出来ません。

お礼日時:2015/06/11 21:11

1,ドイツについて誤解しているようです。


 ドイツは、あれはナチスがやったことであって、ドイツ国家国民は
 関係ない、むしろ被害者だ、というスタンスです。

 ローマ法王が、十字軍の侵略について謝罪したという
 話しがあります。

 ロシアのプーチン大統領が「謝罪は一度すれば十分だ」
 と言ったことがあります。
 「ロシアはなぜ、モロトフ・リッベントロップ協定(第二次世界大戦の際に
  ソ連とドイツが密約を交わし、ソ連のバルト三国併合を取り決めた)
 について謝罪しないのですか」との、女性記者の質問に対しての回答です。


2,時効などありません。
 ナチスの例で言われることですが、人道的犯罪に時効は
 無い、と言われています。
 
 そもそも論ですが、現代の価値観で評価したら、歴史の英雄は
 侵略者、殺人鬼、独裁者になりませんか。
 現在の価値観で過去を評価するのは無意味だと思います。


3,一度謝ると、罪を認めた、ということになります。
 ロシアぐらいの軍事大国ならそういう方法もあるでしょうが、
 日本ではどうでしょう。

 それよりも、朝鮮や中国の日本侵略について、
 俺も謝るから、御前等も
 謝れ、とやった方が効果的ではないですかね。
 どうせまともな歴史など教えられていないでしょうから。


韓国(朝鮮人)による主な日本侵略:
・天智天皇7年(668年) 大化の新羅の賊
・弘仁3年(812年) 弘仁の新羅の賊
・弘仁4年(813年) 弘仁の新羅の賊
・弘仁11年(820年) 弘仁の新羅の賊
・弘仁4年(813年) 弘仁の韓寇
・弘仁11年(820年) 弘仁新羅の乱
・貞観11年(869年) 貞観の韓寇
・寛平5年(893年)および寛平6年(894年) 寛平の韓寇
・延喜6年(906年) 延喜の新羅の賊
・長徳三年(997年) 長徳の入寇
・寛仁3年(1019年) 刀伊の入寇(刀伊とは高麗の支配下にあった満州族の一派)
・文永11年(1274年) 文永の役(元寇)(文永の役は高麗軍が中心となった侵略)
・元中6年(1389年) 戦艦300艘による高麗・李氏朝鮮の対馬侵攻
・応永26年(1419年) 応永の外寇
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この回答へのお礼

お礼遅くなりました。皆様の回答には容易には納得しかねます。
1. ドイツのスタンス、分かりました・
教皇(ローマ法王)ヨハネ・パウロ二世の十字軍などについての過去のカトリックの過ちへの謝罪の話は有名ですね。これだけ、姿勢を低くして、過去の何百年前の過ちについても謝罪したのは、模範とすべきと思います。
それに比べれば、プーチン大統領の言いぐさは何なんでしょう?
2. 時効がないのであれば、何度でも、永久にお詫びすれば良いのではないかと私は思います。それで、相手国の人々の心が少しでも休まるのなら・・・。
但し、戦争や侵略は、世界中のどの国でも例外なく繰り返してきたもので、一々謝っていたらきりがないというのはわかります。
しかし、単なる隣国同士の小競り合いの範囲を超えた侵略行為は、帝国主義的領土拡張の意図がる限り責められるべきでしょうし、一般の無辜の大衆苦しめた虐待行為(ジェノサイド)については、やはり何年たっても謝罪するのが、順当な行為ではないでしょうか?
3. 謝ると罪を認める・・・そう認めるのです。それとも認めてはいけないのですか?
それは、被害者の心を逆なでする行為なのではないのですか?
それで、余計に賠償金を要求されたら、それは、補償済みだと言えばいいのです。
過去の中韓の侵略行為があるからオアイコだと言われたいのですか?
天皇陛下や村山総理が「過去の一時期、不幸な経緯があった」と言っているのは、当然であり、人間である以上、相互間のそうした恩讐を超えて、今後は仲良くしようと呼びかけているのがなぜ悪いのですか?

お礼日時:2015/06/09 22:47

廃人状態とは、生き残るのに必要な事が解らない状態です。

騙し誑かして来ると解らなくなり生き残れ無くなります。気をつけましょう。迷ったら基本に戻って判断しましょう。
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この回答へのお礼

国家の状況を人に例えた表現だと思いますが、少なくても、他国(の国民や政府)を一段低いものとみなすのは、「偏狭なナショナリズム」ではないか、最も慎むべき考えかと思います。

お礼日時:2015/05/05 21:07

国交を回復したら、悲痛は一切謝る必要性がありません。



まして、日本が戦ったのは、当時の列強です。
その後六率させているので、日本の場合は単に植民地にしたという話ではありません。
その後、その国が、また列強支配に戻り・・・再び独立戦争で勝ちどった今の状況です。

謝れなどと行っているのは中国と韓国ぐらいのものです。
しかもこの二国。
日本とほぼ戦ったことがありません。
両国とも第二次大戦以降にできた国です。
第二次大戦前にあった国は、台湾ぐらいのものです。

もう少し、詳しく歴史を学んでください。
特に1900年からの近代史。

また、海外に行ってみるのもいいです。
中国・韓国以外では、ま~日本人を悪く言う人はいません。
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この回答へのお礼

歴史の勉強の中では、本来、近代史の勉強が一番大事な筈ですが、いつも学校では時間切れになりますね。日本と言う国が、大方の国から暖かく見守られていることは承知しています。
日本が過去やってきたことも含め、好意的に見てくれている国は多いとは思います。
又、「補足」で書いた通り、帝国主義時代以前に他国の侵略に走ったのは、他の欧米列強も同じだと思います。

その上で、中国や韓国の民衆の抑圧・迫害・虐殺などを行ったのは事実ですよね。どうしてそうしたことに対して謝ってはいけないのですか? 今、日本が平和国家に邁進していることは誰でも知っているのことでは? そんなのは当たり前であり、それを今主張して何になるのですか? 現在や未来志向なんて当たり前であり、大事なのは、過去の禍根を拭い去ることではないのですか? それを謝って済むのなら、謝ればいいではないですか? それで、尚、増長して、補償を要求されれば、それはもう済んでいると拒絶の上で、関係者が存命の内は、NPOなどの民間機関で援助すればよいのでは?少なくても、謝ることで国益が損なわれることはなく、却って国益に資すると思いますが・・・。

尚、他国は、どうして来たかについての質問ですが、アメリカの原爆についても同様で、日本が批判に代えて、彼ら自身が(悪かったと)気づくのを待ち、実質的な日本に対する援助・貢献を引き出した訳ですし、ドイツは、もっと分かりやすい形で、ナチスの旧悪を謝罪したのが、日本に比べて他国の理解を得やすかったので、日本としても参考にすればよいと思います。

お礼日時:2015/05/05 21:03

気根とは、人類史を見ると封建時代からスタートするのが一様です。

つまり、はじめは考える力が無く奪い合いをしています。そして、学び生き方を学習します。考える力を持つと危険な状態で無くなるのです。猿から人間へ過去の経験から進化していくのです。考える力が付く段階のことですね。生産力を持つのは、高度な経験値が必要なのです。生きていくには何が必要か何が不要か判断出来る状態になると危険が無くなり対応が増えるのです。先祖を守って経験値を学習し生き延びていくコツですね。
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この回答へのお礼

「気根」でネット検索しましたが、植物で使われる用語以外には見つけられませんでしたので、造語ですね? おっしゃっている意味は少しわかります。

お礼日時:2015/05/05 20:43

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