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先日、上司にグループリーダーを打診されましたが、自信がありません。

入社4年目の者です。

批判はするが、提案はしない
上司から指示があれば、張り切って動くが
ないなら、指示待ちみたいなメンバーが多い中
私は真逆の能動的に動くタイプで、上司や先輩方とも積極的に関わってきました。

2年目くらいから、所属していたグループのリーダー的ポジションに自然となっていて
上司に「お前がリーダーだ」と指示されたわけでもないのに
周囲が、私をリーダーだとするような発言をするようになりました。
かといって、特別何をするわけでもなかったのですが
周囲が、私を頼ってくる場面は少なくなかったですし
次第に上司も、「(私の)指示に従うように」ということを言うようになりました。

しかし、4年目に入る直前
上司に「(所属している)グループには、リーダーはいない。 少なくとも、俺は誰も指名していない。 今、適任のリーダーを探している」と面談で言われました。

1年くらい、正式じゃないとはいえ、リーダーポジション的な立場にありながら
正式に「リーダーはいない」と断言されたのは
結論として、私は、上司が理想とするリーダーではなかったということだったと、今、そう思っています。
正直、ものすごく落ち込みました。。。

それから、4ヶ月経った今、その上司からリーダーを正式に打診したいと言われました。
私は、何も言えませんでした。

そのときに上司に言われたことがあります
「自らいろんなことを吸収して、うまい具合に育って、あとはリーダーをお願いするだけの人」
「リーダーをやりたいですっていう気持ちがあって、俺たちに指導されながら、徐々にでもリーダーになっていく人」
リーダーにしたいのは後者で、私は前者だと。

なのに、リーダーに指名する意味が分かりません。

私が適任じゃないから、他の人の様子を観察してみた。
でも、適任者も、やる気のある人もいなかった。
じゃあ、しょうがない。 気に入らないけど、○○でいいか。

そんな感じだったのかなぁと勝手に思ってる自分がいます。

私のプライドが高いだけでしょうか。
頑張りたい気持ちもありますが、もう、やりたくない気持ちもあります。
3年目くらいから、私だけ、叱られる数も格段に多くなり
(というか、他の人には、ほとんど叱らない)
人前でキツい応対をされたりするので、徐々に自信がなくなっていったのも一因です。
同じことをしたとしても、他の人は褒められるのに
私は一切褒められず、やれて当たり前みたいになっています。

リーダーの件は考えといてと言われましたが、いまだに結論が出ません。
どうやって気持ちの整理をつけたらいいのかも分かりません。
考えが飛躍して、転職を考えたりもしています。。

話がまとまりませんが、何か結論を出すに当たってのアドバイスを頂きたいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

管理者をやっています。



面談では、とても大事な話をしてくれていますよ。

これまでは能力をアピールして選ばれる側にいたわけです。

子供時代のありかたですよね。

このまま同じ発想でいれば、とくに変わったことも無く普通の人になります。

全員がリーダーである必要はありませんから、リーダーだけは稀有な存在と言う事です。


(戦争みたいなものを例に取ります)

一般の戦闘員としての能力が優れている(これは必須ですが)だけでは決め手になりません。

また指揮官としての指揮能力(これが決め手だとする誤解するひとがいますが)でもありません。

善意であるというのは当たり前ですから、これも決め手ではありません。

生得の才でもありません。



リーダーが内在する本質は、以下の様なものです。

・常識を打ち破って理想を語り、語るだけではなく、自ら挑む。

・無謀ではなくアイデアがあり、その上で慎重であり、計画的に進める。

・さらに障害に屈せず、障害があると能力が向上し、どこまでもファイトが増していく。

・恥をかくのを厭わない。

・体裁よりも中身を取る。

・確保したらすぐに投資をして、次のチャレンジを楽しむ。


こうした性質が一貫して見られる人が稀にいます。(しかし、けっこういますよ)

このリーダーの資質を持つ人でも、若いうちは、実力が伴っていませんから、

「単なる非常識な人」

に見えてしまいます。

もし管理者がこれを(成長途中のリーダーである)見抜けず、

非常識であると嫌ってしまったら? 大変なことに成ります。

成長しきれば、眩しいほど輝く人材であるのに、評価する人が理解できていないと

大変な損失(潰してしまう)を社会に与えてしまうんです。


現場の管理者は、

こうした人材の芽を摘んでしまわないようにと、恐れていなければいけません。

自分の器の小ささで、自分より器が大きい若者を潰してしまえば、

何のために管理者になったのかわかりませんよね。



そこで一つのノウハウを持っています。

日常の生活から以下の様な性質がそろっているか確認します。

・卑怯なことが嫌いである。

・良いものであると思うと、良く考えずに飛びついてしまう。

・保身を考えない。

・人の評判が気にならない。

・そこにある不条理が許せない。

・効率的な手段を好む。

・人が持っていない切り札を持っている。

・人間が好きである。大人が好きである。目上の人が好きである。

さらに、効率的な確認方法があります。

上記の要素を総合しますと、この人物像は必ずこう行動するはずです。

「リーダーをやらせてください。

 自分が望んでいるのに、他の人に推薦されたり、

 選ばれたりすることを待っている自分が情けなく思えます。

 確かに断られたり、やり切れなくて他の人に笑われるのが怖いです。

 だけど、これで身動きとれず、人に対して嫉妬している自分がもっと嫌です。

 それでも人に迷惑をかけたくないです。

 だから、怖いのです。

 自分の望みを叶えてしまい、他の人に迷惑をかけるくらいなら、

 自分の望みを諦めてしまうほうが誠実に思えます。

 ですが、やはりどうしてもやりたいです。

 なので、色んな人に土下座して助力をお願いする積りです。

 私より適任がいたら身を引きます。

 ですが、それも嫌なので、死ぬほど精進します。」

この性質の強さも個人差があります。

大人の社会では、この個人差で人を評価します。

一般に能力が高い人という評判があっても、それは作業者としての能力であります。

他の人が圧倒されて、道を譲る迫力には乏しいでしょう。


気迫があることが必須条件であり、リーダーの資質なのでしょう。

しかし、

気迫があるのに、頭脳が弱い。

気迫があるのに、実力が伴わない。

こういうケースもあります。

そこで、前者は入社時にふるいにかけてしまいます。

気迫があって、頭脳も強く、経験や知識・コネ・権限などの実力が無い。

リーダーの卵は、こういう状態であるはずです。

こういう方を、管理者が自分の経験を教え、研修で知識を得るように即し、

コネを紹介します。

そして、最後にリーダーとしての権限を与えればいい。

上司とはこういう役割です。



企業や社会の全てのリソースは、リーダーを育成するために用意されています。

受け手(つまり社会に出る子供たち)がすることは簡単です。

・勉学を怠らない(ある程度まででいい)
・自ら立候補する姿勢を貫く(選ばれるのを待つことをしない)


上司の方には、リーダーに選ばれることを期待しているのは見抜かれていますよ。

猶予期間ではこう思っていたはずです。

「おまえ、なんで立候補しないんだよ。

 それじゃリーダーの資質じゃないんだよ。

 コエーのは当たり前だろう。

 じゃ、俺はどうなるの? 怖くないと思ってるの?

 怖いけど誰かがやらなきゃいけない。ここで保身を考えないのがリーダーだよ。

 で、それをする勇気が無かった人が、勇気を示した人を支える。

 これが道理ってもんだろう?

 だけど、選ばれるのを待って期待を裏切られた人は、

 立候補した人に嫉妬する。

 立候補した人に助力をせずに失敗を望む。彼が不適任だと結果で示そうとする。

 自分が次に選ばれるチャンスを待とうとするんだ。こいつらはどこまで行っても待つ方を選ぶ。

 まあ、こう考える人が多いのは当たり前だよ。

 何せ立候補する勇気が無かった人なんだから、潔いはずが無い。

 社会が立候補した人を助力しなかったら、どうなる?

 皆で待ちに入るぞ。これはジリ貧だぞ。こういうのを烏合の衆と言う。

 健全な組織にするためには、立候補する勇気を最上級と評価するしかないんだ。

 そして不健全な性質があるから、立候補した人を守るために権限を付与するんだよ。

 これが組織の仕組みってやつ。

 答えは簡単、怖くても立候補する。それで上手く行くようになっている。

 この簡単なことが出来ないなら、色々と諦める。

 それが昔から今も世界中で変わらない論理だ。」

と言いたかったんじゃないでしょうか。

怖くても立候補する勇気を持つ人を、賞賛しサポートするために上司がいるんです。

自分を良く見て選んでくれ、と無言でアピールする人は、対象外ですよ。


ご自身の性質を変えてください。

怖くても立候補する。

たったこれだけで、体制側はあなたを守るでしょう。

簡単に言えば、立候補する人のほうが少ない。

その数の比率が、出世する管理者の比率と適合していませんか?


世の中は、立候補する勇気があれば、勝ちです。

それがない場合は、努力を延々と繰り返す泥仕合で僅差をつけるしかないです。


これに愚痴をこぼしても仕方がないんです。


自分を変えましょう。


以上、ご参考に成れば。
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この回答へのお礼

なるほど。
自分が考えもしなかった視点からのアドバイス、ありがとうございます。
すぐ決心できない私は、リーダーに不向きかもしれませんが
もう少し考えたいと思います。

お礼日時:2015/06/30 21:44

おばさんです


質問者が「出来る人」であれば 上司を含む周囲の人からの見る目が変わってきます。
「出来る人」は、人並みにできることは当然で褒められることはありませんし、人並みにできなければ叱られることも仕方ありません。
それだけ期待されていることの裏返しなのです。自信を持ちましょう。 
最初の上司の発言は 「リーダーを探しているが 質問者がなれるわけでもない 他の人がなるかもしれない」と 質問者が勝手に期待して後で落胆しないようにする意味で言ったのかもしれません。そして、社内で選考の結果 リーダーを質問者にすることで落ち着いたのかもしれません。
いずれにせよ、物事は前向きにとらえたほうが 人生楽ですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
前向きに捉えられたらいいんですけどね…
損な性格です。。

お礼日時:2015/06/30 21:45

グループリーダーを打診されたのですね。

良かったですね。しかしながら役を担う自信がないのですね。入社4年目ということは役を任されて良い時期にきているのだと思います。あなたは上司に振り回される為に働いているのではありません。あなたは目的意識の高い方だと思います。ご自分で動く実行力を部下に転化できるよう考えていかねばなりませんね。あなたの仕事がワンランクアップした事をむしろ喜んで挑むべきだと思います。上司に何を言われようと笑顔で返して下さい。余裕のある人は笑顔で成功します。上手くいきますよう願っています。
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この回答へのお礼

励ましの言葉、ありがとうございます!

お礼日時:2015/06/30 21:46

>何か結論を出すに当たってのアドバイスを頂きたいです。



自分の進路も自分で決められないあなたを
リーダに指名した上司のセンスを疑いますね。
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真面目で良い方なのだと思いますが、ここはななめに見てみませんか?


私はあなたの上司があなたに「嫉妬している」と感じました。
あなたはおそらく人望があるかないとあなたが言ったとしても嫌われるタイプの人間性ではないはずです。

上司はあなたの実力が分かりながらもやきもちをやき、上にひっぱりつつも悪態をついた。と思います。

上司の言葉を真に受けないでくださいな。
きっと上司はあなたの力を見つめつつも「嫉妬しているからわずらわしい」ような気持ちがあるんでしょう。
実際あなたはリーダーの器があるんですよ。
できれば、本屋に行ってリーダーになる人の本を読むのが一番ですよ。


>同じことをしたとしても、他の人は褒められるのに
私は一切褒められず、やれて当たり前みたいになっています。


その上司が良い人なら、あなたの実力ならできて当たり前だと思っているのかもしれませんし、遠慮がなくなったのかもしれません。
でもあなたは虎視眈々としていたほうがいいですよ。上司に対してドライになれるといいですね。
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この回答へのお礼

友人にも同じことを言われました(笑)
私にとっては、上司は目標ですけど。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/06/30 21:49

叱られるのは見込みがあるからでしょう。



仕事の内容とか分かりませんが、
例えばリーダーって、
重い荷物を部下に運ばせる指示をするんじゃなくて、
一番重い荷物を自分で運ぶ、、
汚くて敬遠する作業を 率先して自分でする。
結果 みんなが付いてくる、そう言うのじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そのとおりだと思います。

お礼日時:2015/06/30 21:47

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