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初歩的な質問でえらい恐縮ですが、
有限会社なんかを設立する際の出資金の一部が、
「借入金」なんかでもよいのでしょうか??

また、その場合の会計上の処理はどうなりますでしょうか?

以上、よろしく御願い致します。

A 回答 (2件)

#1の追加です。



借金の債務者は会社ではなく、「私」(出資者個人)で、その借入金を会社に出資するのです。
その上で、会社の役員となり、会社から貰う役員報酬や役員賞与と、会社の利益が出たら出資者(株主)としての立場で貰う配当金などから、個人の借入金を返済することになります。

会社の利益から、直接、個人の債務を返済することは出来ません。
会社の利益は、株主への配当・役員賞与等に使い、残りは会社に利益として蓄積していくことになります。
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この回答へのお礼

どうも大変ありがとうございました。
よく分かりました。

お礼日時:2004/07/11 22:54

有限会社や株式会社の資本金とは、その企業が事業を営むための元本ですから、返済の必要な他からの借金では設立できません。



返済の必要のない自分の出資金(資本金)を持っていなくては、安心して経営が出来ず、債権者も安心して取引が出来ません。
そこで、商法では、株式会社1000万円、有限会社300万円の最低資本金が無いと、設立を認めないのです。
現在は、1円でも会社を設立できる特例が有ります。

資本金は、銀行に払い込んで会社を設立した後は、何時でも、会社の備品を買ったり、仕入代金に充当したり、経費の支払など経営に使うことが出来ます。

会社設立直後は、会社の資産としては、資本金として払い込まれた預金が有ります。
この預金を使って事業を営み、会社を運営していくことになります。
会社に必要な備品などを購入したり、販売業なら、販売のための商品を仕入れたり、給料などの経費を支払ったりと、資金が必要になりますが、そのために手許にある預金を使います。
資金が足りない場合は、掛けで商品を仕入れて支払いを延ばしたり、銀行から融資を受けたりします。

このように、資本金として払い込まれた資金は、資金繰り計画を立てて、計画的に使っていきます。
商品が売れて、代金を回収すれば資金が回収でき、次の仕入れに充当していきます。
そのように、資金は常に循環して、利益分だけ資金が会社に蓄積されていくのです。

無計画に、すべの資金使ってしまい、手許に資金が無くなると、仕入れも出来ず経費も支払えなくなり、会社の運営が行き詰まり、倒産してしまいます。
利益が出ていても、資金が無くて倒産する場合を黒字倒産といます。

設立時の処理は下記のようになります。

現金又は預金  *****/ 資本金 *****

なお、出資者が他から借り入れて、その資金を会社に出資することは問題ありません。
ただし、一度、会社に出資したものを、返してもらうことは出来ませんから、借り入れた資金の返済に困ります。

この回答への補足

懇切丁寧なご回答早々に本当有難うございました。
私が知りたかったのは特に下記の部分でした。
どうもです。

>なお、出資者が他から借り入れて、その資金を会社に出資
>することは問題ありません。
>ただし、一度、会社に出資したものを、返してもらうこと
>は出来ませんから、借り入れた資金の返済に困ります。


ということは、借金の債務者は、「私」になるのであって
「会社名義」になるわけではないんですよねっ?

とすると、私の給料から、返済するしか方法がない
ということなんでしょうか??
会社の利益からは当然駄目??

補足日時:2004/07/11 13:28
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