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Please tell me how I should breathe when running.(間接疑問文)
This is how I get it.(関係副詞)

間接疑問文のhowと関係副詞のhowの違いがよくわかりません。その違いを教えてください。

A 回答 (1件)

関係詞と疑問詞は同じ wh- でありながら、違いは確かにあります。


しかし、関係詞でも、先行詞を含んだ(先行詞がない)場合は、ほぼ差がなくなります。

先行詞が含まれている、ということは全体で名詞のかたまり(名詞節)となり、
疑問詞の間接疑問が名詞節であるのと同じになります。

違いとしては関係詞の場合、名詞節といっても、
「~するもの」とか「~する方法」とか、本当の名詞そのものでまとまるのに対して、
間接疑問の場合、「何を(が)~するか」「どのように~するか」
と文的な意味を含んだ名詞のかたまりとなります。

だから、want/like や have のような語の後では関係詞とするのがふさわしく
(節は目的語にならず、もっぱら単純なものや人が目的語となる)
wonder のように、節が基本目的語になる動詞の後では間接疑問がふさわしく、
know のように、どちらも目的語になる語はどちらもまったく差はなくなります。

最初の例の場合、tell me の後は story のような名詞ならまだしも、
「方法」のような名詞よりは、文的な間接疑問の方がよりふさわしいとは言えます。

しかし、「~すべき方法」としても特に問題ないと思います。
実際、how S should ~は how to 原形と書き換え可能で、
how to は「~する方法」と訳されるわけですから。

後の例の場合、This is の後は「方法」の方がよりふさわしいとは思います。

これが、私がそれを手に入れる方法だ。

でも、「いかに~するかだ」でもそんなに悪くはありません。

上で述べた動詞の性質の違いはある程度意識した方がいいでしょうが、
中でも how に関してはあまり違いはないと思います。
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この回答へのお礼

解説頂まして有難うございました。ほとんど変わりはないということでスッキリしました。

詳しい解説を有難うございました<m(__)m>

お礼日時:2016/06/24 19:18

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