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癌の主人2年闘病しています。食事も一人で食べれないのに気にいらないと殴ります。すごい暴言も云います、これは病気に成ってからじゃなく昔からの事です。癌患者だから何もかも我慢しないといけないのでしょうか。家族6人の世話で私も疲れるのですが「何故お前が疲れるのじゃ」と云い私への優しさが全くありません。どう気持ちを持てばいいのか、生活と介護で疲れています

A 回答 (1件)

gimiko様、この2年間、ご主人様の介護、本当に辛く大変な日々であった事と思います。

私自身、実父の癌告知から3年が経ち、父の看病は主として母親が担っていますが(私は結婚して家を出ており、フルタイム勤務している為、なかなか毎日実家に出向く事が難しい状況です)、やはり四六時中患者と関わる立場にある者の精神的疲労は計り知れないものだと痛感しています。

ご主人様の病状について詳細は分かりかねますが、ご自分で食事を摂る事が困難な状況から、やはりそれ相当に厳しい状況なのでしょうか?
いずれにせよ、人それぞれ癌との共存の仕方は全く異なります。これは決して綺麗事で済まされるような簡単な事ではありません。当事者にしか分からない切実な問題です。


ご主人様は元来暴力・暴言のある方であった・・・との事ですが。私自身、医療従事者の端くれとして、様々な疾患を抱える患者様と接してきましたが、やはり人間はそれまで生きてきたようにしか生き続ける事は出来ない・・・と痛感しています。つまりは例えどんな大病を経験されようとも、それを期に元来の性格・気質が180°変わる事など皆無に等しく、大半はそれまでの「生き方」「人間性」がそのまま引き継がれます。

ましてや癌という病。
ご主人様の病期は分かりませんが、やはり残された命の期限といつ訪れるか分からない死への恐怖・・・そして思うように食事さえ摂れない事への苛立ち等々。当然そういった周囲へのアクションは仕方のない事なのかもしれません。
ご主人様を支えるgimiko様も間違いなく辛く大変です。が、それ以上に辛いのは紛れもなくご主人様自身です。

癌との闘いは出口の見えないトンネルの中をただただ彷徨い続けている・・・私自身この3年間日々様々な気持ちが入り乱れ、絶えず死の恐怖に怯えている毎日です。

心身共に疲れ切っているgimiko様に対し「「何故お前が疲れるのじゃ」と発せられるご主人様・・・。確かにご夫婦としてとても悲しい事でしょう。が、ご主人様にとっては自らの「不安感」「恐怖心」をぶつけられる人は奥様であるgimiko様ただ1人・・・そんな風に思います。

癌患者・家族の精神的疲労を支援する団体、探せば患者会など数多くあるようですが、まだまだ患者・家族は孤立した状況下にあり、そういった精神的フォローがおざなりになっている事が現代医療の最大の問題点であると私は思っています。

gimiko様、どうかご自身の体を大切になさって下さい。そして後悔のないよう、ご主人様との時間を沢山持ち、「今」この瞬間を大切になさって欲しいものです。
私自身も日々複雑に揺れ動く感情の中、3年前までは思いもしなかった父への感謝の気持ち、そして父の存在の大きさを痛感しています。

共に頑張りましょう。
あなただけではありません。
時にはご自分の時間を持たれる事も必要です。
暑い日々が続きますが、ご主人様共々夏を乗り切って行きましょう。
長々とすみませんでした。
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