「自然界」と「人間」

自然界に人間は入るのでしょうか？
辞書でも調べてみましたが、入るってのもあれば入らないってのもあります。
私は入らないと思いますが、皆さんの意見を聞かせてください。
よろしくお願いします。

No.1 回答者： mirukudesu 回答日時： 2016/09/18 08:57

入る。

入らないと考える人は「驕ってる」。

No.2 回答者： taaars 回答日時： 2016/09/18 09:24

辞書ですか・・・

自然界に　人間が居ない場合も考えると解かるのだが・・？

天災で荒れ放題の地球・・

それって自然なのかな？

No.3 回答者： 漂浪の火星人 回答日時： 2016/09/18 09:58

カテゴリとしては哲学や恋の悩みではなく生物学なんですわな。

数学的な「集合」の方向から言えば、
自然界と自然界以外、その２つのどちらに人間が入るかということになるかと存じます。
で私もググッてみたところ、
定義にばらつきがあり、その線引がブレているため、
人間がどちらに入るかということが定量的、または明確には求められないと言えます。

ということで「解釈が曖昧で収束しない」というのが私の答えであります。

No.4 回答者： doc_somday 回答日時： 2016/09/18 11:39

両者を含める方は、出自・教育はどうあれ「理系頭脳」の方で、人間とチンパン君どころか植物も生物。

後者の方は「文系頭脳」の方で「自我が無い物は人間で無い」という明確な定義。

No.5 回答者： suzumenokox 回答日時： 2016/09/18 17:43

人為と自然現象という分類をする感覚からだと

「自然界」と「人間」は別個の存在になってしまいますが、
現実というのはどう見ても人間は自然界の中の一要素に過ぎない
ということを物語っているように思います。

No.6 回答者： r5305 回答日時： 2016/09/23 15:09

これは単に定義の問題であって、両方の意味があります。

（入る場合と入らない場合がある、ということ）

言葉の定義とは何ぞや？と聞かれると、（法律用語など一部の例を除いて）何か法的な基準を設けているわけではないので、深く掘り下げると相当に難しい問題です。
しかし、ここでその説明を試みると複雑になってややこしくなるので、ここでは一般的に広く使われている辞書の説明を言葉の「定義」としますが、現状はそれで差し支えないかと思います。

「自然界」について、辞書には主にこうあります。
１　人間を含む全世界
２　人間界以外の世界

広く使われる複数の辞書で同様なので、２つ（以上）の意味があるということです。
辞書によっては、代表的な意味だけ載せている場合もあるかもしれませんが、別の意味が欠けているだけであって、否定しているわけではありません。

１は、たとえば「自然界に存在するすべての生物」などという用法で使われますね。
これにはもちろん、人間も含まれます。
要は、「地球上にもともとある全ての」ということを表現するための言葉です。
だからＳＦ映画なんかで地球外生物を「これは自然界に存在しない生命体だ！」なんて言ったりも。

２が意味する「自然」は、人や人の手の加わったものに対し、そうでないものを区別した言葉です。
人工や養殖に対する自然（＝天然）
飼育に対する自然（＝野生）
など。

脈絡があいまいでどちらにもとれる場合も、あるいはどちらにとってもか表現の目的が異なります。
ただ、圧倒的に２の意味で使われることが多いと思います。

語源は分かりませんが、最初は１の意味しかなかったのかもしれません。
昔にさかのぼるほど、人間の生活も野生に近いものでしたから。
しかし、人間の文明発展とともに、区別して使われることが多くなったのかもしれません。