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「フランスにいきたしとおもへども
 フランスはあまりにもとおし」

のくだりは萩原朔太郎のどの詩集に収められているのでしょうか?
また、朔太郎の世界観の解説などで、おすすめの本がありましたら教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

「旅上」ですね。



今、手に入る詩集ですと「純情小曲集」におさめられています。
ですが、「純情小曲集」はもともと初期の「愛憐詩篇」に、故郷前橋をうたった「郷土望景詩」および「郷土望景詩の後に」を合わせて刊行された詩集で、「旅上」は、「愛憐詩篇」に収録されていたものです。

URLをご参考に。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/tamatukare/hagiwara/j …
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この回答へのお礼

URL、大変参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/08/19 09:20

詩人が詩人を論ずるというのも興味深いものがあります。


私、あまり本を読まない人間で、研究している者でもないのですが、
たまたま目にしたことがあるという範囲でよろしければ、

・「萩原朔太郎その他」那珂太郎(著)小澤書店刊
ただし、1975年の初版なので現在は絶版かと。

・「萩原朔太郎『猫町』私論」清岡 卓行 (著) 筑摩叢書
小説「猫町」を糸口に朔太郎の内面、外面をさまざまに論じてゆきます。おすすめ。

なお「猫町」は短い作品ですし、青空文庫で全文読むことが出来ます。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/card641.html
からどうぞ。

・「萩原朔太郎〈言語革命〉論 」 北川透(著) 筑摩書房

なお、今年出版されたらしく、当方、未見なのですが、

・「萩原朔太郎」 1 2 (全2冊)飯島耕一(著) みすず書房
は、目次を見る限り、相当におもしろそうです。

また、すでに挙がっています
・「父・萩原朔太郎」 萩原 葉子 (著)
は、朔太郎を身近にする以上の、それだけでも心に残る作品です。

参考URL:http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/card641.html
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#1です。


参考本ですが、

高いところでは、ズバリ、
★萩原朔太郎の研究―日本近代詩論
安藤 靖彦 (著)
出版社: 明治書院 ; ISBN: 4625430771 ; (1998/12)
(図書館で借りられた方がいいかも)

安いところでは、新書版で
★萩原朔太郎   講談社現代新書 441
大野 純 (著)

お手軽なところでは、
★父・萩原朔太郎
萩原 葉子 (著)
中公文庫 A 109-2

参考までに挙げてみました。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
新書版あたりからせめてみたいと思います。

お礼日時:2004/08/19 09:24

こんにちは。



「郷土望景詩」の中の「旅上」の一編のようですよん。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/19 09:19

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