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単体は一種類の原子でできたもの
化合物は二種類以上の原子でできたもの
化学式は物質を原子の記号で表したもの

原子でできた?
原子で表した?

単体は水素などH_2 Hが2つあるのに原子でできたのはどういうことですか?
分子でできてるくないですか?

A 回答 (2件)

気体などでは、単体と分子は被るものがあります。


単体と分子と両方とも要件を満たしていて、どちらも正解といえるのがあります。
ご指摘の気体水素H2は、分子であり単体でもあり、純物質でもあります。
窒素N2、酸素O2、オゾンO3、等は、単体であり分子であり純物質です。
酸素O2もオゾンO3も単体で分子で純物質で同じ酸素原子からできているのですが、分子を作る原子の数が違います。
これを同素体と呼びます。
原子番号(陽子数)が同じで質量数(中性子数)が異なる(放射性)同位体とは別なので注意が必要ですね。

また、希ガスの ヘリウムHe、ネオンNe、アルゴンArなども、単体であり分子であり純物質ですが、特に単原子分子と言います。

>単体は一種類の原子でできたもの
>化合物は二種類以上の原子でできたもの
上の二つの文章は正確に表現すると、原子ではなく元素と表現したほうが良いですね。

でも、上記の文章で
>…同じ酸素原子からできているのですが…
と表現した部分は、分子の構成要素である原子の数を問題にしているので酸素元素ではしっくりこないです。

>化学式は物質を原子の記号で表したもの
基本的にはそうですが、化学式には種類が多く存在していて、目的に合わせてその都度使い分けることがあります。

また、慣用的な表現で、メチル基をMe、金属元素をM、ハロゲンをXと表すことがあるります。
他にもいくつかの省略表現や、特定の族の原子がくるが数種あるので原子記号に使われていない記号を使い化学式の中での表現に組み込むことがあります。
でも、多分、中学高校ではあまり習わないと思います。
ただ、原子記号だけが化学式の中で使われることはない、と頭の隅でも置いておいても良いかもしれませんね。

言葉遊びのような印象を受けるかもしれませんが、結構、物質を理解する上で重要なことだと私は考えます。
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>化学式は物質を原子の記号で表したもの


化学式には種々あり、たとえばベンゼンの組成式はCH、一般的な分子式ならC6H6。
化合物は物質ですが化学式は人間が勝手に押し付けたものでただの記号、反応=性質を理解しやすいから。
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