ユダヤ人大虐殺ホロコーストについて

ナチス政権のもとユダヤ人虐殺が痛ましい歴史の事実として起きたわけですが，

1.ユダヤ人という民族は，居住区，あるいは言語，宗教などから特定できたのか？

2.ユダヤ人と結婚したドイツ人もいたか？いたとすればどんな扱いを受けたか？

3.ユダヤ教を奉じていたドイツ人はユダヤ人か？　その場合は，ユダヤ教をやめれば良いということだったのか？

ふと疑問がわきました。

ご存知の方，どうぞよろしくお願いします。

No.1 回答者： trajaa 回答日時： 2017/11/01 07:30

1.基本的に宗教(他にも特有の氏名とか)

2.
3.ドイツ人という定義次第
　独逸国内に昔から住んでいたというだけなら、ユダヤ教徒(＝ユダヤ)
　棄教して、移民でもして、名前も変えれば、見なされない

この回答へのお礼

ありがとうございます。宗教による区別であること，名前によって判別されるとの事，納得できました。

お礼日時：2017/11/01 15:38

No.2 回答者： vz69qp110.jp 回答日時： 2017/11/01 08:49

１ユダヤ人の特定。

親と子供はシナゴーグに行くのでわかる。
２ユダヤ人（ユダヤ教）では、相手（女性）がユダヤ教に改宗しないと結婚出来ない。
３当時のナチスは過去ユダヤ教であればキリスト教に改宗しても殺していました。

この回答へのお礼

ユダヤ教においては夫婦・家族がそれぞれ別の宗教であるという事自体が有り得ないということですね。
分かってきました。ありがとうございます。

お礼日時：2017/11/01 15:40

No.3 ベストアンサー 回答者： phj 回答日時： 2017/11/01 13:11

1.　ユダヤ人はユダヤ教に即した生活を行います。

シナゴーグと言う教会に行くのもそうですが、ひげをそらずもみあげも剃刀を当てるのをいやがりますので、男性は分かりやすいです。
また、ユダヤ教の安息日はキリスト教と違いますので、それらの行動からもわかります。
さらに、ユダヤ人は豚肉を食べないので、イスラム教徒がいない時代のドイツならユダヤ人しかありえません。

さらに男子の場合は、割礼を行っているかどうかでもわかりますので、少なくともナチスドイツ時代はユダヤ人の象徴と言っていいでしょう

2.いましたし、ナチスドイツでなければそれほど問題にならなかったのです。ただし、ユダヤ人男性と結婚しユダヤコミュニティに入るなら、女性はユダヤ教に改宗をすることになりました。
　ユダヤ教徒の女性の場合は、結婚相手との子供が男性側の宗教であること許容するなら、自分はそのままユダヤ教、ということもあったようです。

3.ユダヤ人というのは「ユダヤ教を奉じる人」と言う意味なので、ドイツ人だろうが日本人だろうが、国籍や出身コミュニティ・人種と関係なくユダヤ教ならユダヤ人です。
　イスラエルは「すべてのユダヤ人が帰国することを望む」としていて、白人系・黒人系・アジア系のユダヤ人がいます。建前的には人種差別はない、とされていますが実際にはあるようで、最近イスラエルでエチオピア系ユダヤ人（黒人系ユダヤ人）が差別待遇に起こって暴動になりました。

この回答へのお礼

習慣や身体面からも識別できるとの事，自分はユダヤ人ではないと言い逃れするという状況ではないことが理解できました。
ユダヤ人というのは「ユダヤ教を奉じる人」と言う意味である　―　という基本的な事を理解しておりませんでした。一つの民族を指すと思い込んでいたので誤解していた部分がありました。特殊な体系です。理解を深めていきたいと思います。

お礼日時：2017/11/01 15:47