A 回答 (7件)
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No.7
- 回答日時:
#5です。
◎ブラックタイドは確かに2012年のファーストシーズンサイアーチャンピオンだが、そのときの収得賞金はここ10年のファーストシーズンサイアーチャンピオンでは最低。
つまり2012年度はデビューした種牡馬全体のレベルが低かったということで、その中での1位にどれだけの意味があるかは甚だ疑問。
実際、2010年のファーストシーズンサイアーチャンピオンである兄弟ディープインパクトとの比較では1/3も稼いでいない。
◎マイネルフロストはダービー3着まで登りつめた馬だからいいとして、ライジングリーズンが勝ったフェアリーSは、前月にGⅠがあることもあり毎年メンバーが集まらない実質500万下と変わらないレースで、重賞とはいえ割り引いて考える必要がある。
後のGⅠ馬アエロリットを差したのは立派だったが、その後のライジングリーズンの成績を見れば「人気薄の一発」感が否めない。
テイエムハヤブサが重賞馬というのはでっち上げで、この馬は未勝利を勝った後1勝もできず引退している。
キタサンブラックを除いた場合、「ブラックタイドは種牡馬として非常に優秀」といっている人でさえ、代表産駒として挙げられるのがこの程度なのだから、いかに種付け料が安くてもコスパがいいとは言えないと考えるのが妥当かと思われる。
激安の種付け料を持ち出すなら、それこそテスコボーイと比較してみるべき。
テスコボーイは軽種馬農協所有で激安の種付け料だったが、産駒の成績が全く違う。
ここは自由意見の場なので、それぞれ言い分があって大いに結構なのですが、他人を「競馬を知らない人」と断罪するからには、もう少し説得力のある主張をしていただきたいものです。
さてキタサンブラックですが、#3さんが書かれているように“成功の意味”によっても考え方は変わります。
ブラックタイドの域で“成功”なら可能性は決して低くないと思いますよ。
No.6
- 回答日時:
ブラックタイドは種牡馬として非常に優秀です。
ディープインパクトの全兄として、ディープインパクトと同じ血統の代用品として種牡馬入りしました。種牡馬入りしたのは、社台スタリオンステーションではなく、ブリーダーズ・スタリオン・ステーションであり、種付け料は当初、出生条件で80万円(=子供が生まれなければ無料)という格安の種牡馬でした。ディープインパクトが当初、1200万円からはじまったのと比べれば、いかに安いのかがわかるかと思います。
実際、生産者を見ると、社台グループや下河辺牧場、ビッグレッドファーム、ノーズヒルズなどのようなリーディングを争うような、良血馬をたくさん持っているような生産者は殆どなく、中小の生産者ばかりです。血統もはっきり言って2流血統ばかりと交配されています。
オグリキャップが失敗と言われるのは、当初、種付け料600万円以上という種付け料で種牡馬生活が始まり、良血馬との交配も多かったにも関わらず、代表産駒がG3で2着しただけのアラマサキャップやオグリワン程度だったためです。当たり前ですが、競走馬の力は、父と母、双方から受け継ぐわけで、母方が非常に弱いにも関わらず、キタサンブラックだけでなく、テイエムハヤブサやマイネルフロスト、ライジングリーズンなど重賞ホースを出し、2012年のファーストシーズンサイヤーランキングでトップを取っているのは非常に優秀と言えます。
激安の種付け料にも関わらず、これだけの成績を残しているのに「ほめられたものではない」などというのは競馬を知らない人の言葉と言えるでしょう。
ただ、そうはいってもキタサンブラックが、常にリーディング上位に来るのは難しいと思います。
というのは、血統。父方はサンデーサイレンスの直系。現在の日本では、サンデーサイレンスの血統は飽和状態にあり、種付けする相手が限られています。しかも、リーディングトップをひた走るディープインパクトと同じ血統ですから余計に難しくなります。
また、母方に目を向けると母父はサクラバクシンオー。父サクラユタカオーは日本に古くから定着しているテスコボーイの血統で、日本にはその血を持った馬が山のようにいます。さらに、サクラバクシンオーの母父はノーザンテースト。11年連続種牡馬リーディングをひた走った種牡馬で、こちらもその血を受け継いだ馬が山のようにいます。
つまり、日本に多くいる牝馬が血統が近すぎて種付けしづらい状況にあるのです。
キタサンブラックは社台スタリオンステーションで種牡馬入りしました。チャンスがあるとすれば、最初の数年間で、社台グループが輸入した海外の牝馬などに種付けされ、活躍馬を出すことです。それが出来なければ、一気に人気を落とし、大失敗に終わるとみています。
No.5
- 回答日時:
「名馬イコール名種牡馬とは限らない」というのが競馬界の鉄則です。
種牡馬として成功することは、ある意味競走馬として成功することよりも難しいと思われます。
キタサンブラックの父であるブラックタイドは、サンデーサイレンスの子・ディープインパクトの全兄であるという理由で多少種牡馬としてチヤホヤされましたが、実績らしい実績がキタサンブラック1頭だけでは種牡馬としてはほめられたものではありません。
つまりキタサンブラックは、言い方は良くないですけど「トンビが鷹を産んだ」類の競走馬と言えます。
そしてこの類の馬は、種牡馬になっても泣かず飛ばずになることが多いです。
代表的なのがオグリキャップやメジロマックイーンですね。
「キタサンブラックはサンデーサイレンス系だ、オグリやマックと一緒にするな!」という意見もあるかもしれませんが、サンデーサイレンス系だからといって必ずしも種牡馬として大成しないのは、先述のブラックタイドが実証しています。
ここからは個人的な見解ですが、私は上記の理由で「キタサンブラックはそれほどの種牡馬にはならない」と思っています。
ただ、クラシックを賑わす馬・天皇賞やジャパンカップを盛り上げる馬を輩出することだけが種牡馬としての成功ではありません。
サンデーサイレンス系で言えばゴールドアリュールのように、ダートで強い産駒をバンバン出すかもしれませんし、母系のサクラバクシンオーが活きてスプリント路線で活躍馬を排出するかもしれません。
可能性は未知数です。
期待を持って見守りましょう。
No.4
- 回答日時:
歴史に残る馬ではありますので、数年は安泰でしょう。
問題はその先です。
不安な点は、相手となる母馬が少ないこと。
サンデーサイレンス系はそもそも種牡馬の数も多いので、種付けが分散しがちです。
その上、この系統の種牡馬にはディープインパクトがいます。
ディープは種牡馬としても大成功しており未だに大人気で、
良い母馬はディープに流れていきがちです。
そんな中で有力な産駒を出すのは難しいかもしれない、というわけですね。
もし有力馬を出すのに時間がかかるようであれば、現役時代ほどの成功は難しいかもしれません。
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