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バチカン美術館の彫像はオリジナルか

1ヶ月ほど前にバチカン美術館へ行きました

その時、絵画や陶器などには観光客が触れられないように柵やガラス張りが施されてましたが、彫像が数百体置いてある場所にはなにも柵のようなものがなく彫像を触っている観光客もいました

これを見て友達とここにある彫像はみなレプリカなんだなと話していたのですが、先程アウグストゥスの彫像がオリジナルだったことを知り、ひょっとしてあの数百体全てがオリジナルなのだったのではと思い質問しました

それにしても写真もほとんどの美術品に撮影可能だしイタリアておおらかですね、、

A 回答 (2件)

展示品のキャプションにレプリカと書かれていなければ、基本的にオリジナルのはずですよ。


彫刻は、本物を柵やガラスなしに展示している美術館が多いですね。日本でも、近代以降の制作のブロンズ像だと、柵もガラスケースもなしで展示するのは珍しくないように思います。
もちろん、「見学者は展示物に手を触れない」という当たり前のルールを理解しているということが大前提の、性善説に基づいているのだと思いますが。
なお、ヴァチカン美術館の公式サイトには見学者への諸注意が書かれていますが、そこにもちゃんと「美術館の展示物に手を触れることは固く禁じられている」(It is strictly prohibited to touch the works of art throughout the museums)と書いてあります。監視カメラもあります。
http://www.museivaticani.va/content/museivatican …
ヴァチカン美術館は、システィーナ礼拝堂でのマナー違反が多すぎて、監視員はそこに注力している印象がありますが、他の展示室でも、たとえ注意されなかったとしても、展示物の彫刻に触れるのはNGです。

なお、写真撮影も、個人使用に限って認める、と書かれています。
以前はノーフラッシュならば撮影可能な美術館がほとんどだったのですが、デジカメ・スマホの普及で誰もが写真(画質を劣化させず)をネットに簡単にアップして拡散させることができるようになったせいか、以前は撮影OKだったのが近年、撮影全面NGになったところが増えてきています(ミラノの「最後の晩餐」はここ20年の間に、撮影OK→撮影NG→撮影OK、と変遷しています)。

誰も見ていない、注意されないからといって、ルールを守らない観光客が増えてくると、そのうち、価値の高い作品ほど、サン・ピエトロ大聖堂の「ピエタ像」のように防弾ガラス越しにしか見られなくなってしまうかもしれませんね。
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バチカン美術館では、予約すれば作品(全部ではない)に触れることが可能です。


これは、目の不自由な人のために始められたサービスです。

彫刻や彫像については、手を触れてはいけないことが多いですけど、逆に「触って感じてほしい」と許可をしている場合もあります。
私も経験がありますが、目を閉じて触っていると見ているときとは違った感覚が楽しめます。
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