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東京の地名に 谷 が付く地名多いのはなぜですか?祖師谷、渋谷、阿佐ヶ谷、などです。特に昔は山奥だった感じもしませんし、武蔵野台地だったのでは、、

gooドクター

A 回答 (7件)

>武蔵野台地だったのでは



そう、台地です。台地と言う言葉は「平坦な場所よりもちょっと高い面積の広い丘」という意味です。

東京の地図を見てもらえば分かりますが、東京都付近に至る河川で大きな川は多摩川と荒川(隅田川含む)・江戸川(利根川含む)しかありません。

この3つの川はかなりの流域をもっていて、だから東京の南西部である調布市・府中市・狛江市付近は比較的平坦なのですが、世田谷区に入ると川の流域が川崎市側に偏って、東京都側の土手は川からすぐに20mぐらい上がっていきます。巨人軍の昔のグラウンドとか二子玉川駅付近などはまさにそうで、これが大田区から羽田空港付近になるとまた東京都側の河川流域(いわゆる三角州)になり平らな土地が多くなります。

また品川区になると、多摩川の三角州の平地は終りになり、京急が走っているあたりから今の東京湾のあたりは埋め立て地になります。JR大井町駅は海抜でいえば15mぐらい、そのすぐ下の鮫洲駅は海抜3m程度ですので、直線距離で700mぐらいしかないのに、10m以上高台になります。これが「武蔵野台地」なのです。

さらに見ていくと品川駅近くの御殿山も標高が15mぐらい、山手線は目黒川に沿って谷底を走るため、五反田駅と交差する国道1号は皇居方面も横浜方面も駅が谷底でどちらも駅に向かって下る20m近い坂になっています。

皇居付近も東京駅側は平らですが、江戸初期までは日比谷が海岸線であり、東京駅から東側は隅田川の三角州でした。
この海岸線は芝の東京タワーのすぐ下から虎ノ門を通り大手町の真ん中から桜田門付近までで、桜田門付近の御堀から国会議事堂や最高裁判所を見ると、明らかに高台になっています。

同様に皇居の北側は神田川の流域である新宿や早稲田付近から飯田橋を通って、九段下から東京駅ふきんまでの流域が平坦で、削られなかった台地は靖国神社手前の坂から始まり、防衛省の市ヶ谷の高台など小さな川が作った谷と削られなかった台地の部分が複雑に絡み合った地形になっています。

逆に東京駅から京浜東北線で埼玉方面に至るあたりは荒川(隅田川)が大きく地面を削った三角州で、荒川を渡って江戸川流域まで広く平坦な土地が続いています。駅で言えば東京駅から上野駅までの線路の東側、特に上野駅は東は平坦ですが西側は高台になっていて、駅の改札の高低が東西で数十メートル違います。

質問者様の提示している「祖師谷、渋谷、阿佐ヶ谷」と言う地域は渋谷川や神田川というあまり大きくない河川が削った谷底の部分であり、簡単にいえば武蔵野台地はグランドキャニオンのように無数の小さな川が谷を作っている台地なのです。

ですので、東京は「坂の街」であり、全く平たんではなく、だから谷がつく地名がものすごく多いのです。
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この回答へのお礼

すごく詳しく御存知で、専門家の方でしょうか、どうも有難うございました。

お礼日時:2018/03/02 12:43

東京をぐるぐる周ってる超有名な路線名、当然知ってますよね。


そう、「山手線」です。
山の手、を走ってるから山手線という名称なのです。
田端~上野~東京~品川は海の手(海岸沿い)を走ってますが、
品川~渋谷~新宿~池袋~田端は完全に山の手、です。
(山手線の正式区間は品川~新宿~田端)
起伏が激しく、山や谷がある地域です。

ビルの林立や開発により、かなり地形は変形してしまってますが
よくよく見るとまだまだ昔の地形が見えてきますよ。
そのような観点でもう一度東京を見直すと、また面白い発見が
ありますよ(ブラタモリみたいな感じで)
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この回答へのお礼

詳しく教えていただき有難うございました。

お礼日時:2018/03/02 12:39

渋谷とか四ツ谷とか地下鉄の駅で「谷」がつくところは地上に駅があることが多い。


谷なので設計上、地上に作らざるを得なかった、というのが理由らしい。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2018/03/02 12:44

西北に位置する武蔵野台地から、幾筋もの河川が流れ出て谷をうがち、東京湾(昔ですから江戸湾)に入っている、というのが東京(江戸)の基本的地形です。

その後埋め立てなどによってだいぶ様相は変わりましたが、まだ、例えば文京区や、新宿区、渋谷区などには色濃く残っています。不忍通りとか千川通は昔の谷筋ですね。明治くらいまでは東京湾がずっと入り込んでいました。文京区の東に下る坂の途中に森鴎外の旧居である「観潮楼」がありますが、その昔には、実際に入り込んでいる入江を眺められたのです。渋谷は文字通り、いくつもの河川の通り道でした。
ほんのわずか昔には特に山奥とはいえなくても、全くの田舎の風景が広がっていたのですね。国木田独歩の「武蔵野」というのは、渋谷のつい西側、代々木あたりのことです。江戸の古地図を見ればわかりますが、ずいぶんと変わったものです。なにか怖いような気がします。
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この回答へのお礼

そうなんですね〜勉強になりました。有難うございます。

お礼日時:2018/03/02 12:40

丘があれば、低い位置は谷です関東平野と言いますが、実は凸凹なので、今でも坂道が多いです



坂を下った所が谷
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この回答へのお礼

シンプルでわかりやすく説明してくださり有難うございました。

お礼日時:2018/03/02 12:41

東京は、アップダウン多いですよ。


谷だらけです。

六本木のあたりも、坂が多いでしょ?

例えば、渋谷。
駅から離れた場所に行ったことありますか。
小高い丘に囲まれたような地形です。

谷の付く場所を見ると、小川が流れていると思います。
実際に谷になっているんですよ。

都内を自転車で走ると実感できます。
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この回答へのお礼

東京在住ではないのでわかりませんでしたが、坂が多いのですね。有難うございました。

お礼日時:2018/03/02 12:42

そのままの意味で


昔は谷が多かった
それだけです
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