centos6のSSL設定でssl.confとその配下のファイルはどのような関係なのでしょうか

centos6のSSL設定でどのように（どのような順序で）ファイルを読み込むのか分かりません。

/etc/httpd/conf.d　内にある ssl.confに

直接バーチャルホスト設定をせず、
下記のように3つのファイルを作成して、
それぞれのファイルでvirtualhost設定しています。

ssl.example.com.conf
ssl.www.example.com.conf
ssl.mobile.example.com.conf

現在、問題なくSSLは動いているのですが
なぜssl.confに直接書き込まなくても良いのか分かりません。

ssl.confに
LoadModule ssl_module modules/mod_ssl.so
と記載してあれば、
自動的に同じ階層にある作成した3つのファイルを読み込むのでしょうか？
また、読み込むルールはどのようなものなのでしょうか？

そして、
/etc/httpd/conf/httpd.conf
との関係も良く分かりません。

参考になるサイトなどあれば教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

• ありがとうございます。
  ということは
  ssl.example.com.confに書かれた
  <VirtualHost *:443>の設定を
  httpd.confに追記して、
  ssl.example.com.confを削除しても
  問題ないということでしょうか。

  No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2018/08/13 14:50

• 分かりやすいご説明ありがとうございます。
  サーバー初心者にお勧めの参考書などあればおしえていただけないでしょうか。

  No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2018/08/13 16:06

No.2 ベストアンサー 回答者： Wr5 回答日時： 2018/08/13 15:49

>ということは

>ssl.example.com.confに書かれた
><VirtualHost *:443>の設定を
>httpd.confに追記して、
>ssl.example.com.confを削除しても
>問題ないということでしょうか。

そうなります。
パッケージシステムで追加したい設定とか
管理的にパーミッションを分けたいとか…そんな意図なんでしょうかね。
# tracとかのパッケージが/etc/httpd/conf.d/trac.confとか入ってることがある。
/etc/httpd/conf/httpd.confを直接編集するカタチだとパッケージのアンインストール時に問題があったりするので。

No.1 回答者： Wr5 回答日時： 2018/08/13 06:14

>LoadModule ssl_module modules/mod_ssl.so

>と記載してあれば、
>自動的に同じ階層にある作成した3つのファイルを読み込むのでしょうか？

違います。

>/etc/httpd/conf/httpd.conf
>との関係も良く分かりません。
に、
Include conf.d/*.conf
という記述があるので、
ServerRoot "/etc/httpd"
からの相対パスで指定されたファイルを読み込んでいるだけです。