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仮面ライダーって、どうして誕生したかわかる人います?


①藤岡弘さんが演じる、
初代仮面ライダー(1971年4月3日)は
どうして制作しようとしたのか
知っている方はいませんか?
(哲学的な意味で)

②初代仮面ライダーが出た時の時代風景について、できるだけ細かく教えてください!

③この頃、子どもや大人に齎した影響とは、つまり「勧善懲悪」ですかね?
初代仮面ライダーは一人のイメージが自分の中では強いです

A 回答 (4件)


仮面ライダーの元々のコンセプトは、「毒を以て毒を制す」です。
正義の力だけでは悪に勝てない時、悪の力を借りて正義を行う、という話です。
だからこそ、初代仮面ライダーはショッカーの改造人間なのです。

またテレビ版では、主人公が改造された悲しみをより強調しています。
子供をつい力強く掴んでしまったり、傷が異常に早く治ったり、という描写がそれです。
2号登場で番組の雰囲気はかなり明るくなり、結果的にそれで人気が出ましたが、
その後も「ロンリー仮面ライダー」という曲が出たように、基本仮面ライダーは孤独です。
改造された悲しみをかかえ(それを根本から理解できるのは、同じ改造人間のみ)
孤独に戦い続ける、そんな暗さと怪奇さが本来の仮面ライダーです。
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仮面ライダーにはやはりウルトラマンの影響があります。


ウルトラマンに続くように、当時は怪獣ブームで色々な特撮怪獣ものが放送されていました。
東映も、キャプテンウルトラ(ウルトラマン→キャプテンウルトラ の引き継ぎの時に東映と小林昭二さんとの知己ができたそうです)やジャイアントロボを放送しました。

怪獣特撮ものはミニチュアセット等を用意しなければならず、番組の制作費が制作会社にとって大きな負担になっていました。
円谷プロも東宝からの使い回しの映像や借り物の戦車や兵器、怪獣の改造でしのいでいましたよ。
怪獣ものよりも、もう少し低予算で番組を制作できないかということで生まれたのが「仮面ライダー」です。

仮面ライダーはウルトラマンとは異なり悪の秘密結社に造られた改造人間で、その頃の怪獣もののヒーローとは違うコンセプトで、
最初の頃は怪奇的な話が数話続いて怖い映像作品だったのですが、藤岡弘さんが撮影中の事故で出演できなくなり、路線変更を余儀なくされます。
最初の設定がダークな面をもつヒーローで、ストーリーにどう絡むのか…と言う前に1クールも持たなかったのです。

急遽、佐々木剛さんの2号ライダーにバトンタッチし、大幅な路線変更して放送を継続しまいました。
ここらあたりは本編をみても負傷のドタバタが垣間見られますし、主役が事故で負傷するような事態になると今なら番組の継続も…となりますよね。

でもドタバタの中で急遽生まれた2号ライダーが大ヒットして、2号ライダーの変身ポーズは当時の子供(私を含む)は真似したものです。
急遽抜擢された佐々木剛さんは免許がなくバイクには乗れなかったので、2号ライダーの前編はオートバイに乗るシーンは走行していない状態で撮ったそうです。

石ノ森章太郎さんは製作開始から関わっていて、時々漫画で仮面ライダーを連載していたのですが、テレビと漫画がつながっているような…いないような感じでしたね。
でも数話ですが撮影の監督をされていて、面白い演出をしていた記憶があります。

また、ウルトラマンに出演していた小林昭二さんと知己を得ていた東映が、小林昭二さんを立花藤兵衛役で出演させたのも大きいです。
小林昭二さんが出ると子供に人気がでるというジンクスがあったそうです。

悪の組織に工作活動を行う下っ端の戦闘員がいるというのも斬新でしたね。
1号も2号も仮面ライダーは悪の秘密結社出身なので、勧善懲悪ではないですね…ストーリーの中に微妙に揺れ動く心情が描かれていたように記憶しています。
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>(哲学的な意味で)


哲学!?
哲学的な意味は多分だれも分からないのでは...
石ノ森章太郎さんにしか分からないことでは...

>時代風景について
細かくはめんどくさいので書きませんが
公害が大きな問題になっていた時期ですね

>子どもや大人に齎した影響とは、つまり「勧善懲悪」ですかね?
まぁ基本的にはそうでしょうね
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