
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
台湾の通貨は「ニュー台湾ドル」。
表記上は台湾元、台湾ドル、TWD、NTD、NT$などとありますが同じものです。
なお、台湾旅行でのお金の用意の仕方などにちゅいては以下の情報が参考になります。
https://taiwanizm.com/2017/03/08/taiwan-money/
No.3
- 回答日時:
同じですね。
なぜ表記にばらつきがあるかというと「台湾を国と認めていない」からです。国というのは中央銀行があって「うちの国の通貨の表記は○○、国際表記は××にします」と表明し、国と認めていればそれに他国も従うのに、台湾は国ではないので、従う必要がないからです。
台湾の本当の表記は「元」でこれは現地表記です。発音はyuán:ユエンで、これは中国古来のお金で中国大陸(共産党中国)も同じ「元」を使っています。また塊kuài:クアイ・箍kho:コッという呼び方もあり、あまり見ることはないですが、漢字表記で塊または箍=元(通貨)だと思っておくほうがいいでしょう。
で、次からややこしくなります(笑)
実は台湾で、または大陸の人民元紙幣もおなじですが、紙幣をもらうと「○○圓」と書いてあるのです。「あれ、圓って円じゃないの?」と思ったでしょう。その通りで「圓」は元々漢字で「まる=お金」を表す言葉で、書きづらいので日本では略字の「円」になり、大陸を含めた中国は「発音が同じで書きやすい元」に変わったのです。
だから円=圓=元=塊は同じで「通貨」を意味しますし、台湾・中国・香港・マカオなど漢字表記の紙幣は「圓」と書かれています。
漢字表記だけでもややこしさがあります。
次に国際表記の場合です。
まず絶対に確実なのは「TWD」という表記、これは為替市場でつかうISOコードなので、世界中で「台湾元の意味」になります。空港などの両替商はTWD表記が多いと思います。ちなみに日本円はJPYですね。
ドルは「イギリスの植民地が利用する通貨」で、のちに「アメリカの影響を受けた地域の通貨」にもなりました。ですから「○○ドル」はたくさんあり、何もつかない「ドル・$」は常識的にはアメリカドル、ただしドルを使う現地なら「現地ドル」を意味します。だから台湾で「$」表記なら台湾ドル、オーストラリアやシンガポールなどの国内で「$」表記なら現地ドルです。だから両替商はTWD・USD(アメリカ$)・SGD(シンガポール$)のように表記しています。
それともう一つ台湾ドルは英語の正式名称を「New Taiwan dollar:ニュー台湾ドル」といいます。だからNT$と訳す場合もあったり、正しくないですが「$」の文字が出せない場合は「NTD」と書く場合もあります。
英語表記もややこしいのです。
ということで台湾で可能性のある現地通貨表記を全部書くと
漢字だと「元・圓・塊・箍」
英語だと「TWD・NT$、正しくはないがNTDの場合もあり」
で、全部同じです。
ただ現地に行くとほとんどが「元」表示です。現地人は当然ながら漢字を使う人ばかりだからです。外国人観光客向けにはNT$が多く両替だとTWD表記が使われる、と言う感じですね。
日本人は漢字が読めるので、アルファベットに惑わされず「元・圓」を見ればよいと思います。
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