これ何て呼びますか

wikipediaの記事に、完全自動浮動小数点演算が行える初の商用コンピュータは1954年の IBM 704 であるということが書かれていたのですが、浮動小数点の計算って普通の整数同士の計算と比べて格段に計算量が多くなるんですか?

「浮動小数点」という言葉の意味を見てみた限りでは、整数同士の計算と違うのは小数点の位置を記録するところだけのような気がするのですがそこの部分が難しいんですか?

https://ja.wikipedia.org/wiki/並列計算)

A 回答 (5件)

例えば、浮動小数点数同士の足し算をすることを考えると、次の手順が必要です。


(1) 2数の指数の大小を比較(整数の減算)
(2) (1)の結果を元に仮数の小数点の位置を合わせる(シフト演算)
(3) (2)で桁を合わせた仮数を足す(整数の加算)
(4) (3)の結果を、指定した位置に小数点がくるように、指数部を調整(シフト演算、整数の加算)

※ さらに、
(0)ビット列を符号、仮数、指数に分割
(5) 求められた符号、仮数、指数を決められたフォーマットに結合
という手順も入ります。


整数の加算なら、「整数の加算」の1手順だけです。
回路も簡単です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E7%AE%97 …
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当時はトランジスタですからね


浮動小数点のロジック組むなら、その他に優先したい回路があったんでしょ
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1.○○○・×10ⁿの形式が浮動小数。


これらの掛け算を処理するハード回路が格段に複雑になる。

>>小数点の位置を記録するところだけ
それはソフトとか筆算での話し。

実際にハード演算回路を組むとなると、格段に難しく・複雑になる。

何でもカンでもソフトジャ無いんだ。
ハード・ファームをどう組み上げるか、なんだ。

1cm角チップには、テニスコート10面分にmm単位に書かれた回路がギッシリ詰まってるんだ。
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確かに、小数点の位置桁数を記録するのだが・・・



小数点の桁数が違う場合に桁位置をそろえないと計算できないなど、単に計算するだけの整数演算とはやはり手間が違う
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ちょっと無理があるかもしれないけど、CPU と GPU の違いかな?(CPU で浮動小数点の計算が出来ないわけではない)

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