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コンパクトデジカメラを長年使ってきた者ですが、今回初めてNIKON Z7を購入しました。超初心者でRow撮影データ等理解しきれない点が多く弱っています。2点質問いたしますのでご教示ください。
①Row撮影データをTiffに変換した画像と撮影時に自動生成されたJpeg画像をプリントし比較したら同じように見えます。レタッチ等加工処理を行わず単純にTiff変換しただけでは、何も変わらないのでしょうか?
②Row機能のないカメラで撮影した画像データ(Jpeg)をTiffに変換することはできますか?可能な場合高品位な画像を得られますか?※NIKON現像ソフトで試しにファイル変換処理をしてみたらTifの拡張子ができていました。

A 回答 (6件)

Nikonの純正RAW現像ソフト、Capture NX-Dでは、パソコンで開いた時、撮影時設定のパラメータが適用されて表示されます。


そのまま、現像条件を変えずに保存すると、JPEGで保存したものと同じ絵が得られます。TIFF16bitは、無圧縮ですからファイル容量は、JPEGと比べ十数倍は大きくなります。
が、出力結果は、TIFFとJPEGでは殆ど見分けられません。

では、何故、ファイル容量が大きなTIFFが必要か?
それは、Adobe Photoshop CC等レタッチソフトで加工編集する時、画質の劣化を最小限に抑えられるから。
JPEGで、加工編集を加えると、目に見えて画質が劣化します。だから、JPEGは完成形とお考えください。

ちなみに、RAW現像では、CCプロファイルを用い、モニターをきちんと調整して下さい。これをモニターのキャリーブレーションと云います。
調整しないモニターは、狂った物差しや定規で日曜大工をするに等しい事です。
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この回答へのお礼

有難うございました。
Capture NX-Dで、条件を変えずに現像処理さえすれば一定の画質向上が得られるものと誤解していました。
現像条件を変えずに保存した場合は、JPEGで保存したものと同じ絵が得られ、ファイル容量は、JPEGと比べ十数倍は大きくなること。そして出力結果は、TIFFとJPEGでは殆ど見分けられないことに驚きました。
勉強になりました。

お礼日時:2019/11/04 19:42

何か、スレ主さんと回答者さんの理解が平行線みたいな事になっているので、簡単に!



スレ主さん、カレーのルーを作るのに、野菜やお肉、スパイスを用意して調理に取り掛かりますか?
それとも、レトルトのカレーで済ませますか?
RAWとJPEGの違いは、そこなんですよ。

つまり、RAWは、センサーから得られた信号をデジタル化しただけ。
これでは、映像として見る事はできません。
ですから、RAW現像と云う作業が必要になるのです。

多くの人は、綺麗に写れば十分。そんな人にRAW現像がどうのこうの言っても始まりません。
たから、スマホやコンパクトデジで、RAWデータ記録機能を積んでも意味がないのです。
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この回答へのお礼

いろんな角度から分かり易く説明をしてくださり有難うございました。

◎RAWは、センサーから得られた光情報をデジタル化しただけもの。
◎映像として見る事はできない。見るためにはRAW現像と云う作業が必要になる。
◎ 多くの人は、綺麗に写れば十分。そんな人にRAW現像がどうのこうの言っても始まりません。スマホやコンパクトデジで、RAWデータ記録機能を積んでも意味がないのです。

知りたいポイント。納得できました。

お礼日時:2019/11/10 17:59

「RAW機能」という言葉に関して、質問者さんと一部の回答者さんとの間で見解の相違が生じているようです。



質問者さんが書き込まれたお礼文の中に「◎低価格帯のカメラにもraw対応のモデルが増えてきた、と、雑誌に載っていました」と書かれているところをみると、質問者さんは「RAWデータをそのままファイル保存する機能」のことを「RAW機能」と書いたのだと解釈できます。

一方、回答者さんのほうは、そもそもデジタルカメラというものはまずRAWデータを生成するところから全ての処理が始まるものだから、「(カメラ内部で)RAWデータが発生しないデジタルカメラなんて存在しません」と言い切っているわけですね。

現時点で市販されているデジタルカメラで、jpeg以外にRAWデータを記録保存できる機種もありますが、ローコストで一般向けの機種ではまだまだRAWデータを保存できない機種もあります。

まして、販売を終了していても一般の多くのユーザーが実際に使い続けているやや古い機種では、jpeg形式の画像データしか保存できないデジカメが世の中に多く存在します。このような状況を見るとき、「raw機能のないデジタルカメラなんて存在しません」という言い切りはいかがなものでしょうか?

これが、頭の悪いダメ回答者の間違った書き込みであれば私もこんな細かいツッコミはしません。しかし、この回答者さんは極めて高度な知識と経験をお持ちで、このQ&Aサイトにおける影響力も極めて大きい方ですので、あえて横からしゃしゃり出て意見をさせて戴きました。

>◎低価格帯のカメラにもraw対応のモデルが増えてきた、と、雑誌に載っていました。なので未対応のものも存在するのかな?と誤解していました。

誤解ではありません。そのご認識で合っております。

最後に、単なる悪口と捉えられるのは本意ではありませんので、質問者さんのご質問にもお答えしておきます。

>RAWデータはJpegより高品位な画像を得られる?

適切に処理されれば、その可能性は充分にあります。
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この回答へのお礼

ご回答の中で、
◎「RAWデータをそのままファイル保存する機能」のことを「RAW機能」と書いたのだと解釈できます。」
→おっしゃられるとおりです。間違っていました。「Raw機能」という言い方はおかしいですね。

改めて、当掲示板に質問したかったことを簡単に述べたいと思います。
超初心者で、そもそもRawデータが何のことか分かりませんでした。
私のカメラに光情報をデジタル化した「Rawデータ」が保存されており、優れたメリットがあるということぐらいは理解しておりました。そこで、いろいろ試した中で、「画質が凄い」という実感が得られなかったので、当掲示板に助けを求めた次第です。

◎低価格帯のカメラにもRaw対応モデルが.......。
 →認識どおりで良かったです
◎Row機能のないカメラで撮影した画像データ(Jpeg)をTiffに変換することはできますか?可能な場合高品位な画像を得られますか?
 →可能性は0でない。

最後に、
質問を文章に書くことは非常に難しいですね。

助けていただき有難うございました。

お礼日時:2019/11/10 17:59

Re: 回答No.3



> ◎では業務用の大きなポスターなどなら見分けることも可能、ということですね?

違います。
業務用の大きなポスターに掲げる写真では、どのくらいきめ細かく画像が捉えられているか(言い換えれば画素数)が問題になるわけですが、画像のきめ細かさ(画素数)はrawとかjpegには無関係です。

rawとjpegに出て来る違いは、あえて言えば諧調と、非常に明るい(ハイライト)部分と非常に暗い(シャドウ)部分がどれだけ捉えられるかの程度(言い換えればダイナミックレンジ)にあります(ほかにもあることはありますが)。

諧調は明るさの濃淡をどのくらいきめ細かく描写できるかの程度で、jpegは8ビットなので、256段階でしか表現できません。人間の目には明るさの濃淡を256段階で表現された写真なら、濃淡の程度が連続して自然に見え、十分なんです。これはハガキ大の小さな印刷物にしても業務用の大きなポスターにしても同じです。
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この回答へのお礼

無知でもう恥ずかしい限りです。
今回購入したNIKON Z7は画素数4500万強です。販売店の方が「大きなポスターなどをプリントするとき力を発揮する」と言われたのを思い出しました。
基本をしっかり勉強し直しします。
ご親切に有難うございました。

お礼日時:2019/11/07 19:17

まずrawデータのrawとは「生」という意味であり、デジタルカメラが撮ったままの生データ(何の加工処理もしていない源画像データ)ということです。

rawデータの画像は、そのカメラメーカが用意した独自のソフトを使わないと見ることが出来ません。

このrawデータを加工して出来上がるのがjpegデータで、jpegデータになると、パソコンを含めた一般の画像の表示機器(共通の規格を持った映像機器)で見ることができるようになります。

rawデータからjpegデータを作り出すときに、rawデータが持っている多くの画像情報を捨てて必要な画像情報だけでjpegデータを構成します。なので、jpegデータはrawデータよりも画像情報量はずっと少ないことになります。jpegデータになると、捨ててしまった画像情報は取り戻せないので、jpegデータからrawデータは復元できません。

jpeg画像は人間の目で見て十分な情報量になっています。なので、jpeg画像よりもはるかに緻密な画像情報をもつrawデータの画像を(特別なソフトを使って)見ても、もはや人間の目にはjpeg画像以上に緻密には見えないんです。人間の目はその程度ってことです。

raw機能のないデジタルカメラなんて存在しません。デジタルカメラで撮った源画像がrawデータであるわけですから。
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この回答へのお礼

基本的なことから教えていただき有難うこざいました。
Jpeg以上の画像をPCで見る限り違いは分からない。人間の目はその程度。
◎納得いたしました。
◎では業務用の大きなポスターなどなら見分けることも可能、ということですね?

raw機能のないデジタルカメラは存在しない、という点について
◎低価格帯のカメラにもraw対応のモデルが増えてきた、と、雑誌に載っていました。なので未対応のものも存在するのかな?と誤解していました。

勉強になりました。

お礼日時:2019/11/07 13:30

RowではなくRAWですね。



1 Tiffはファイルのフォーマットの規格であって解像度や画質とは別問です。
RAW現像の時に指定した解像度等のパラメーターが同じならば出力フォーマットに関係なく同じ画像を出力します。(記録できるかは出力ファイルの能力次第)

JPEGでは圧縮度を変えられます。圧縮しない様にすればTiffと同等の画像で記録できますし圧縮度を上げればそれなりの画像になります。

2 可能ですが原画の画質を越える事はありません。
 画像処理ソフトを使えばそれなりの補正で原画を超えたかのように誤魔化すことは可能でしょう。
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この回答へのお礼

有難うございました。
Tiffは高品位なデータであるが、解像度、画質の向上に直結するものではないと理解しました。単純な話ではないのですね。
ROW→RAW 失礼しました。気を付けます。

お礼日時:2019/11/04 18:00

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