プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

皆様、はじめまして。
ヘアカラーで髪を明るくしたいなと最近悶々していたところ、昨夜洗面所の戸棚にヘアカラーが。
「あぁ、こんなものもあったっけ。」
記憶が確かならば1~2年はそこにあったハズ。
果たしてコレは使えるのでしょうか?
使ってよいのでしょうか??
箱が空いているだけで、薬剤は未開封なのですが、薬剤も一応生ものですし、頭皮や髪を痛めないか心配です。

A 回答 (1件)

特に容器等に使用期限が明記されていなければ、メーカーが品質保証する期間は製造日から3年が普通です。


しかし、ヘアカラーを含めた化粧品類で、製造日を分かるように表示しているメーカーは少ないと思います(記号で表示している場合が多い)。
そこで、簡単にヘアカラーが使用可能かどうかを見分ける方法をお教えします。
「ヘアカラーで髪を明るくしたい」から想像すると、2液式のタイプで、箱か容器の裏面の製品名の下の辺りに<医薬部外品>と書かれているヘアカラーだと思いますので、そのタイプのヘアカラーについて述べます。
(1)2種類ある薬剤を少量ずつ同量だして混ぜ合わせてください。混ぜ合わせる時に液の色をしっかり覚えておいて下さい。
(2)混ぜ合わせたら20分程そのままにしてください。
(3)20分後に色が変化しているか混ぜ合わせる時と変化がないかをよく見て下さい。
色が変化していれば、まだそのヘアカラーは使えます。もし、変化がなければ、もうそのヘアカラーは使えません。
なぜ、色で判断できるかについて説明します。
ヘアカラーは酸化染料と呼ばれる染料の入った第1剤と、過酸化水素の入った第2剤を混ぜることにより、第1剤の染料が第2剤の過酸化水素によって、染料が酸化され(酸素が付くこと)発色します。
しかし、古いものや開封したものは、空気中の酸素と第1剤の染料が発色反応してしまっている場合があります。この場合は、第1剤と第2剤を混ぜても変化はありません。このように既に発色反応をしてしまった
薬剤は使用しても染まりません。
発色反応前の薬剤が染まり、発色反応をしたものがなぜ染まらないかについても説明します。
発色反応前の染料は分子が小さく毛髪の中に入りますが、発色反応後の染料は酸素がくっ付いて分子が大きくなっているため毛髪の中に入らず染まりません。つまり、染料は発色反応前に毛髪の中に入れて、その後発色反応させれば、染料は毛髪内から出にくくなり染まるわけです。
以上説明しましたが、難しいかったらごめんなさい。
他にも薬剤が分離や水を吐き出している等の異常な状態であれば、当然品質が劣化していますので使えません。
頭皮や髪を傷めないかについては、その薬剤が腐敗していれば、頭皮への影響の可能性はありますが、古いだけで頭皮や髪を傷めることはありません。ただ、ヘアカラー自体が頭皮や髪を傷めやすいものですが。

参考URL:http://www.jhcia.org/haircolor/qa/index.html
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この回答へのお礼

ありがとうございますっ!!
凄い感動しました。
早速試してみたいと思います。
ホントありがとうございました!

お礼日時:2005/02/07 00:19

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