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高度1万キロで時速1000キロぐらいで巡航してきた旅客機が
着陸するために減速を始めるのは、空港手前何キロぐらい手前でしょうか?
そのとき降下ははじめているのでしょうか?
減速しているのは時間にするとどれくらいの間でしょうか?
時速約1000キロから滑走路手前の300キロ弱(これくらいですか?)まで減速すると思いますが
降下も含めその操作は自動で行えるんでしょうか?
客になるべく減速Gを感じさせないようにするという工夫がされていると思い
質問させていただきました。

A 回答 (4件)

> 減速を始めるのは、空港手前何キロぐらい手前でしょうか?



 空港ごとに進入経路や着陸経路が異なっていますので、一般的な
数字というものはありません。大幅な上昇や降下は進入管制区に
入ってからになりますが、通常は半径50マイルくらいに設定されて
ますので、これより遠くから減速することはありえないでしょう。

> そのとき降下ははじめているのでしょうか?

 始めています。というか、降下を始めてからでないと減速しては
いけません。航空路を巡航している最中は、前後間隔をキープする
ため、大幅な加減速は認められないからです。あくまで調整程度の
加減速だけであり、降下のための減速というものはありません。

> 減速しているのは時間にするとどれくらいの間でしょうか?

 15~20分くらいでしょうかね。というのも、通常は数千フィート
まで降下してからでないと、減速しはじめないからです。

> 客になるべく減速Gを感じさせないようにするという工夫

 着陸までの間は、ほとんど減速Gは感じられないはずですよ。出力を
アイドル付近まで下げますので、高度を稼いでさえいれば勝手に速度は
落ちます。これは車でいえばアクセルを離した状態であり、減速という
ほどのものではありません。飛行機に乗っていると、まれに「いま降下が
始まったかな?」と感じることはありますが、少なくとも減速している
ことを体感することはできません。
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この回答へのお礼

>降下を始めてからでないと減速してはいけません。

そういうものなんですね。

>通常は数千フィートまで降下してからでないと、減速し
はじめないからです。

なるほど。

>着陸までの間は、ほとんど減速Gは感じられないはずですよ。出力をアイドル付近まで下げますので、

そうですね。感じませんね。音は結構うるさかったりしますが、あれは安い席に座っているからですか(笑)
なるほど。ほとんどエンジン回していないんですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2005/02/19 00:33

旅客機の巡航速度は時速900Km少々、着陸直前の速度は時速250Km前後です。


高度1万mだと、だいたい20分から15分程度前から高度を落とし始めるようですね。羽田に下りる場合ですと、国内線の低い高度の場合でも大島あたりから徐々に速度も落とし始めるようです。
飛行機の場合、降下率を上げるとスピードが落ちない(時には上がる)のですが、スポイラーを立てたりして減速、降下をしてますね。でも、減速G、ほとんど感じないです。もちろん、減速感はありますが、ととえば新幹線などと比べても大きくは感じないですね。

空港に向けてのアプローチ、かなりの部分は自動操縦でできますが、スポイラーまで自動なのか、このあたりは知りません・・・。
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この回答へのお礼

高度1万mだと、だいたい20分から15分程度前からなんですか
参考になります。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/02/19 00:28

ジエット機とプロペラ機では根底が違いますが、ジエット機としてでよろしいでしょうか。


質問者の方は、どのくらいの回数で、飛行機に乗ったでしょうか?
例えば、台湾から成田へ向かっている飛行機は、大阪辺りで減速態勢に入っています。大阪を出て羽田へ向かっている飛行機は上昇態勢です。
空港手前までが、巡航高度というのは、空港ごとに決められていますが、機長は、管制官とやりとりしながら決めていきます。つまり、どの飛行機もどこから減速するというのは、幅のなかで異なってきます。
操縦はパイロットですが、そのときの気象・空港の混雑・滑走路の状況・機体の重さ・推進力等々により管制官の指示がし機長が操縦します。成田でも羽田でも空港であれば、それぞれ特長があり、機長はそれを承知して操縦し着陸します。SFや映画の世界では機長でない人が、外部から操縦し機体を着陸させることがありますが、最終判断は機長です。副操縦士が機体を操作するのは、あくまでも機長の指導下ということです。
滑走路のどちらから降りるのかによっても、降下態勢に入る距離は変わってきます。真直ぐに降りるのか弧をえがきながら降りるかによっても違います。
先ほどの大阪を出た飛行機は、上昇して水平飛行は僅かな時間です。国際線で四国やわかりやすい富士山が見える頃は、降下がはじまっています。
飛行機は、長距離を飛ぶほうが、燃料消費率も低く効率的です。大阪から羽田までタイムテーブル上では約1時間未満と記載されているのは、巡航運行より上昇・下降に時間がかかるからです。
あるところまでの自動化は機種によって異なります。
したがって、濃い霧の中でも離発着ができるわけです。いろいろな約束事のなかで、安全に飛べるよう機体の進化はすすむでしょう。
理論上は、エンジンが一発でも離発着ができるよう設計されつくられています。日本からヨーロッパまで12時間もの間、エンジンが止まらないのですから、いかにエンジンは酷使されているかわかると思います。車だとエンジンが止まっただけでは事故の直接の原因にはなりませなが。
そんなことを考えていると、今ウエイティングしているなが解り、退屈さから逃れられます。
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この回答へのお礼

たまに海外に行くとき乗るくらいで、
国内線は乗った事がありません。
なるほど。上昇下降に時間がかかり、
東京ー大阪ぐらいだと、水平飛行は
ほとんどないんですね。
面白いですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/02/19 00:22

こちらのHPの下にplaneがあります。


クリックすると降下計画が上に出ます。

通常、到着の15分くらい前に降下を始めるようです。
できればエンジンはアイドリングままファイナルアプローチまで持っていければ燃料消費が少なくて済みます。
高度が低くなるに従って速度の制限がありますから、降下中は少し機首を上げると速度が落ちます。

操作は操縦桿とオートパイロットを組み合わせるようです。

一応、ディセント降下、アプローチ進入、ランディグ着陸と自動操縦はできるようですが、地上の設備とパイロットの資格によって決まってくるようです。

一連の過程が分かると客室に乗っていても各操作ごとのGが感じ取れる場合があります。

 

参考URL:http://www.naoman.com/
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この回答へのお礼

現役パイロットの人の日記なんてものが
あるんですね。
詳しく読んでみたいと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/02/19 00:17

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