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トヨタが満を持してBEVのbZ4Xを出しましたが、カタログ上の航続距離が450キロと謳われているのに、普通充電で12時間以上かけて満充電にした直後でも、表示される航続距離が400キロに満たず、
加えて高速道路などの実走行では表示航続距離よりも短いので、東京-仙台でさえも無充電では行けないという現実がYoutubeに出ていました。

もっと残念なことは、旅先の急速充電器で上限30分を充電しても、満充電になるわけではなく、航続距離の表示が120キロぐらい増えるだけで、これも表示と実走行が違うために実際は100キロ走って、また30分の急速充電を繰り返さないとドライブが続けられない様です。

ここで、気づいたことは、急速充電で充電できる量が限られるため、カタログ上の最大航続距離の長い大型のEVでも、30分で充電でき量はあまり変わらないので、大型=重量が重い、高額なBEVになればなるほど、急速充電の回数が必要になり、ひとたび急速充電が必要な状態になると充電回数はむしろ増えてしまう。

私のガソリン車なら60リットル満タンで800キロ以上走りますし、750キロ走行の時点でガソリンスタンドで5~10分かければまた次の750キロが走れるので、1500キロ走るのに必要な給油時間は10分ですむわけですが、これがBEVの場合は、とにかく最初の航続距離の90%ぐらいに達した後は、100キロごとに急速充電(最低30分だが、待ち時間があれば60分かかることも良くある)を繰り返さないと1500キロのドライブはできない。

このような充電時間制約を考えるとBEVはガソリン車の代替とはならず、長距離ドライブをしない人、かつ普通充電できる自宅ガレージに15時間とか駐車している車両でないと、実用上厳しいのではないかと思います。

なので、決して長距離ドライブなどしたくならない軽規格の「ニッサンさくら」のようなモデルでない限り、普通の大衆車や高級車の代替になはならないと思うようになりました。

BEVに将来性があると思っていらっしゃる方は、将来的に長距離ドライブ(帰郷など)をする人が居なくなると言う前提で考えてるのでしょうか?

BEVの急速充電問題に詳しい方より、BEVの限界を教えていただけるとありがたいです。

A 回答 (4件)

結局はインフラ問題も絡んでくる話


給電するためのタイミングに合わせてスタンドがあるのかって話
これが満たされれば先の人が書いているように休憩時間を兼ねていると思えば済むこと
どうやっても明日EVが欲しい人全員に行き渡るわけではないのだから軽が最適解なんてのは数年以内の話
そのために航続距離伸ばすバッテリー開発も続けてるんだし
今売る必要に迫られてるのは欧州先導の規制対応のためだし
でなきゃマツダがサクラと走行距離の変わらないBEV売ることもなかった

長距離移動する人は今まで通りHVやPHVに留まればいい
誰も内燃機関搭載車を明日明日に走行禁止って言ってるわけでもないんだし水素エンジンを市販してくるかもしれない
それはそれで燃料充填インフラ問題がまた起こるけど
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この回答へのお礼

数年以内は軽が最適解なのですね!

私の思っていた通りの見解を専門家から聞けてウレピイ。

お礼日時:2022/07/03 18:09

>私のガソリン車なら60リットル満タンで800キロ以上走りますし、750キロ走行の時点でガソリンスタンドで5~10分かければまた次の750キロが走れるので、



それなら、なぜ、あなたはそんな燃費の悪い車に乗ってるるのでしょう?
なぜ、軽自動車に乗り換えない?
ハイブリッド車なら、もっと給油回数も減りますよ。
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この回答へのお礼

それは教えてあげない。

お礼日時:2022/07/04 16:10

テスラの例をだします。

これはテスラの車を勧めているわけではなく、現在の技術的でここまでできるというものです。

テスラのスーパーチャージャーであれば15分で275km分充電できます。(メーカー公称値)
2時間おきに休憩するとすると、時速100kmで走行しても75km余裕があり、時速100kmプラスアルファで走行しても2時間は走行できます。つまり、走行2時間+休憩15分のペースを保てば、充電待ちの時間は発生しません。
休憩のたびに充電するのはガソリン車に比べると面倒ですが、それがBEVの実力です。


その他
・充電インフラ
正月やGWなどサービスエリアのガソリンスタンドに行列ができることがありますが、それの何倍もの行列ができることが予想されます。
また、現時点ではほとんどの集合住宅では自宅での充電ができません。

・バッテリ価格
現在のBEVは車両価格の約40%がバッテリです。航続距離を延ばすためだけに数10万~100万円も余分に必要なのは、タンクを大きくするだけの内燃機関車から比べると馬鹿らしいです。(タンクを大きくするのも容易ではありませんが)

・課税問題
あまり表には出てきていないように思いますが、ガソリン税や軽油税の代替えが電気にかかるようになります。政府や財務省では議論しているはずですが。
将来的には、EVのほうが燃費(電費)が安いということになりません。(どの程度課税されるかによります⇒ガソリンと軽油の価格差も税額の差です)


最後に。
トヨタの社長もCMで言ってましたが、今後の車両はBEVだけではありません。また、今後の技術進歩や政府(アメリカ、EU、中国など)の方針で、がらっと方向が変わる可能性さえあります。
日産は他社に比べてBEVへの集中度が高いように思え、少し危険かと思います。
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この回答へのお礼

テスラのスーパーチャージャに当たれば、15分で275キロ分走行できるが、それが見つからず40KWH系の急速充電器だと30分で80キロ分も走行できないのが電費の悪いテスラの問題ですよね。

で、トヨタのbZ4Xの例でいうと、長距離ドライブ(帰省など)をしない人だけを対象に売り込むのでしょうか?

であれば、一層の事、近場専用で費用の安いニッサンサクラの方が勝算があるようにおもうのですが、、、。

長距離ドライブに適さないトヨタのbZ4Xなどを600万円クラスの値段で販売するトヨタの考え、スバルの考えなど、ご存じでしたらまたよろしくお願いします。

お礼日時:2022/07/04 16:16

バッテリーというと魔法の箱のようなイメージしかないかもしれませんが、どうやって電気(エネルギー)を貯めているかと言うと化学反応です。

それが分かるとイメージしやすいかも知れませんが、100%に近付けば(化学反応の)効率はどんどん落ちていきます。つまり満タンに近い状態で急速充電しても、たいして充電できるわけではないのです。逆にまんなか辺りをうまく使ってやると、効率よく充電することができます。

少し調べたら「急速充電15分で走行距離160km」と出てきました。30分なら300kmくらい走れる計算ですね。
ドライブで300kmごとに30分の休憩というのは、それほど待ちが苦になるほどではないですよね? 100km/hで3時間走って30分の休憩です。
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この回答へのお礼

何処を調べたのか教えてくれるとありがたいです。

30分の急速充電で300キロ走れるBEVがあれば、買いたいと思います。

お礼日時:2022/07/03 18:08

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