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パプリカという映画を見ました。
トンデモ展開でアニメの動きも細かく、スゴイと思いました。
パプリカは小説が原作のようです。
小説でも、あのような街を横断したり破壊されたりな超展開なのでしょうか?


それと、アニメの書き込み?というか動きがスゴイし、CGも使われてるみたいです。
制作費を調べると3億円とのこと。そして、興行収入が1億円。

制作費と興行収入だけを比べると赤字です。
他に収益があって、映画パプリカは黒字になったのでしょうか?

とても興味深く面白く見た映画ですが、
赤字となると、これからこのような作品は作られていかないのではと残念です。

パプリカは黒字になったのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

国内の興行収入は約1億円らしいですが、海外(主にアメリカ)での興行収入が1億円強、あと映像ソフト関連の売り上げ(詳しいデータはありませんが)も合わせれば、そこそこ採算は合ったのではないでしょうか。



>小説でも、あのような街を横断したり破壊されたりな
>超展開なのでしょうか?

いや、小説版はもっと凄いです。私は原作を読んでから映画を観たのですが、映画としては物足りなさを感じたほどです。

とはいえ、原作者の筒井康隆の小説群は、昔から映画化しにくい素材の代表選手とも言える存在です。まあ「時をかける少女」みたいにジュブナイル物は映像化しやすいのですが、彼の真骨頂であるハチャメチャで狂騒的なSF作品の大半は、映画化が実に困難です。

今まで何本かの映画化作品はあるのですが、成功しているとはとても思えません。

まあ、それだけ彼の小説は個性が屹立しているとも言えます。「パプリカ」はそうでもないですけど、読んでいて爆笑してしまうような作品も少なからずあります。www  特に電車の中で読むときは要注意です。
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「パプリカ」は今は亡き今敏監督のアニメ映画です。


確か「ヴェネチア映画祭」にも出品されましたし、アカデミー賞のアニメ映画部門でも、受賞とはならなかったものの候補にまで挙がった作品です。
「千と千尋の神隠し」「AKIRA」そしてこの作品は傑作の日本アニメ映画だと言われています。黒字じゃないわけはないでしょう。
このなかでの平沢進が歌う「パレード」も面白い曲調で私は好きです。

今敏監督の映画は、ほかにも「パーフェクトブルー」や「千年女優」など傑作が多いです。
46歳で亡くなられたのは本当に惜しいアニメ監督でした。
生きていれば、もっとファンを楽しませてくれる作品を生み出したでしょうね。
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