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俳優さんや女優さん、要するに役者さんとうのは、いろんな役を演じているうちに本当の自分が分からなくなってしまうというのはあるんでしょうか?

A 回答 (4件)

はい。

私の近しいある女優さん(A級)は、役が付くと先ず徹底的にその役を研究 (関連する映画、ミュージカル等を劇場まで何度も足を運んで鑑賞し→場合によっては New York のブロードウェイや London のウエストエンド迄飛んで行く、その他関連する書籍、資料を幾つも読みあさり、極めつけは、実際にその役柄の人物、又はその様な境遇に置かれている人物に、直接師事し、指導を受けます。→この部分は製作者の意向によって、師事する人物の元に通う段取りが設定されている場合も、ままございます)

でも、役柄が職業人である場合はまだしも、殺人犯だったりの時は、流石に私生活でも、撮影期間中は成りきっているので、殺気を感じます。(考え方や目付きが怖いので、到底近ずきがたいです)

で、無事に撮影が終わりますと、役から抜け切る為に、一人旅に出て (国内外) 色々な新鮮な刺激を受けたり、時には放心状態になったりして鋭気を養い、本来の自分 (フラットな状態) になってから戻って来て、新しい役に望みます。(時には体重の増減なども、それはそれは超ストイックに、役どころに合わせて行っています)

以上の様な、並外れた努力と、血の滲む様な鍛練 (因みに、役者さんの階級によっては、役をゲットする為の根回しや苦労も、並大抵では無い模様です) があってこその、プロフェッショナルな演技で、舞台や映画、TV等で、観客やお茶の間の人々に感動や生きる勇気、そして沢山の幸せを与える事が出来ている事と存じました。(言わば、その様な事は誰しもが出来る訳では無く、本当に選ばれし一握りの方達ですので、神様からその強運と才能、そしてその使命を授かっていらっしゃるもの、と私的には解釈致してございます。)

以上、ご参考に為さって頂けますれば幸いに存じます。
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あります。


松田優作が役に入り過ぎて中々元に戻れず怖かったそうです。
岩下志麻も実生活で役柄を引きずっていたと話していました。
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以前飲み友達だった舞台女優は、共演する俳優都次々に恋愛するので周囲では有名でしたが、千穐楽を迎えるとすぐに別れてしまいます。

なぜかと聞いたら、芝居が終わると、自分の中から役が抜けて我に返るのだそうで、芝居をしているときは役が憑依して相手役の俳優と恋愛関係になってしまうのだそうです。

専修の酒のつまみになる話で、寺島しのぶさんも同じようなことを言っていました。
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昨夜のTBS「人生最高レストラン」に女優の江口のりこさんが出演していましたが、彼女は「なんでそこまで役にのめり込めるの!」と言っていましたね。


女優さんとしては、かなり淡白・冷静な人の様です。
人に拠るのでしょうね!?

個人的な感想になりますが・・・
あまりストイックな役者さんって、行詰ると自殺してしまう人がいるように思えます。
それも個人的には大好きな役者さんだったりします。

お願いだから、そこまでのめり込まないでって希望します。
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