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最近の漫画のタイトルって、なんかわかり易すぎるのが多くないですか?

たとえば「勇者パーティをクビになった俺は実は最強スキルの持ち主で敵モンスターを無双してみた」みたいな、中身全部説明しちゃうタイトル。
もうタイトルでお腹いっぱいというか、読まなくていいかな…ってなっちゃいます。
中身は面白いのかもしれないけど、タイトルで損をしている気がします。

「BLEACH」や「ONE PIECE」、最近であれば「東京卍リベンジャーズ」など、ぱっと見ただけでは内容のわからない、でもワクワクさせるようなタイトルのほうが、読む前から「どんな話なんだろう!」と思えますし、「ゴールデンカムイ」のように、タイトル回収をしたときなんかも興奮できますよね。

なぜそのようなタイトルの作品が増えてしまったのでしょうか?
もちろん、読めば面白いのだろうということはわかるのですが、読みたいという気がなかなか起こりません。

A 回答 (5件)

そうした作品の原作が掲載されている小説サイトでは、日々とんでもない数の新作が投稿され、無料で公開されています。


ですが、その投稿者のほとんどが全く無名な素人なので、読む方としては作者の力量を推測する材料がゼロに等しく、かと言って全ての新作を片っ端から読んでみるような時間も普通はありません。
そうなると、膨大な量の新作の中から「試しに読んでみる数作」を選ぶ際に判断材料となるのは、正直タイトルくらいです。
ですから、ぱっと見では内容が分からないタイトルをつけてしまうと、大多数の読み手からは「そもそも第一話を読んですら貰えない」のです。
そして、そういう場で人気が出た作品をコミック化するのが商業的に成功しているため、最近そのような分かりやすいタイトルの漫画が増え続けているという訳です。
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この回答へのお礼

なるほど、入り口で中身を曝け出してしまうという、新しい広告的技法なのですね!
納得しました!

お礼日時:2022/11/26 22:53

人気が有るのは


盾の勇者の成り上がり
回復術士のやり直し(エログロ目的で見てました)
とかです。
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なろう系はその傾向が強いですね。

私もあまり見ません(エロいのは別ですが…)。
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この回答へのお礼

なろう系、と呼ばれるものなのですね。

お礼日時:2022/11/26 18:42

質問者さんが仰る「長文タイトルでストーリーを全部説明している漫画」は、いわゆるなろう系です。


ですから「最近の」というより、「なろう系の最近の漫画は」ですね。
2022年後半の今でも、漫画雑誌の新連載でそういう長文タイトルのものはまず見ません。


なろうとは「小説家になろう」というウェブサービスで、誰でも小説を投稿できます。
その中で人気を博したものがコミカライズされる、さらに人気があるものはアニメ化もされる、という流れがここ数年できあがっています。といっても10年ほどになると思いますが。

コミカライズされる、アニメ化される、ということは一定数売れている、ということです。
「誰でも」と書きましたが、中にはなろうで小説家として投稿し続けて生計を立てている人も現れています。
こうして一定の市場を獲得したことから、このなろう発の物語や形式が他の媒体へも広がりを見せるようになりました。海外のウェブトーンも似たような傾向がありますから、本当に「なろう」だけではありません。
これらから、「小説家になろう」発の作品だけでなく、特に異世界転生+チートで無双するこうした類型全般は「なろう系」と呼ばれています。

なろう系(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%82%8D …

話を戻して、投稿サイトで人気を博すには流行に従うことが簡単かつ王道の手法です。
そのうちのひとつが「見ただけで中身がだいたい想像できる」タイトルをつけることだったようです。人気が取れる要素だと思われれば、大勢が右に習えしますから、こうしたタイトルが席巻することになります。
人気上位を取れる作品がこうしたタイトルで、そのままコミカライズ、アニメ化されるため、なろうファン以外の目に触れることも多くなってきた、そういうことです。

質問者さんが違う例として挙げられている作品はいずれも、三大週刊漫画雑誌あるいはその派生の青年向け雑誌で連載されていた作品ですね。
こうした出版社は編集者がおり、今まで手掛けてきた人気作品のノウハウがありますし、漫画を売り出せる読者をすでに一定数獲得しています。
だから、こうした「タイトルで全部わかる」タイトルをつける必要がありません。
ただ、三大雑誌もネットアプリでは異世界転生もの、「なろう系」がちらほら顔を出していますから、そのうち長いタイトルのものがこうした媒体からも出てくるかもしれません。


こうしたなろう作品は、一定の知名度、人気がありながら、かなり辛辣な評価をされることが多いです。
主に「現実世界で冴えない主人公が、異世界にいった途端にチートで無双する」「努力した描写はなくはないが、あまりにもご都合主義で努力以上の無双をする」「男性向けの場合、複数の美女が主人公にべたぼれである」「そしてその美女が奴隷出身である率が異様に高い」「女性向けの場合、複数の美形かつ王族や魔王など『世界の頂点に立つ』上流階級の男性が主人公にべたぼれである」
…長々と続けましたが、要は現実世界でうだつのあがらない人間がしごく簡単にすばらしい人間と生まれ変わって活躍する話を好んでいるのではないか、といった評価をされることが多いです。
コミカライズもアニメ化も、一定のレベルにはありますが、粗製乱造気味に感じなくもありません。

読む気が起こらないのであれば、手に取る必要はないと思います。
どんな作品であっても、何かひっかかりがあって手に取らせて出会いが始まるのですから。

ただ、一つだけ申し上げることがあります。
タイトルのつけ方含め「なろう系」に特にはまらない人間の一人として、気持ちはわかります。わかるようなつもりです。むしろ質問者さんより否定的かもしれません。あのタイトルはあまりにも安直で、安易です。内容をおいてはいわんやです。

ですが、それを自分の好みだけでなく、世界全体への否定にしてしまってはいけません。
そういうタイトルが席巻しているということは、あのあたりではあれが好まれるのです。少なくとも一定数の、大勢の人間が、あのタイトルのつけ方を肯定しているから、ああいうタイトルが流行るのです。
流行りを全肯定する必要はありませんが、流行りの向こうにいる大勢の人間を否定することは賢明ではありません。
市場が王なのです。市場の変化についていけないものは去るのみです。

倫理にもとるのでない限り、「あれが今の流行りか」でスルーされることをお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。界隈では人気、というのもわかります。
ただ、「なぜああ言うものが好まれているのか?」と、たいへん気になったので、質問いたしました。

私は深く考えながら世界に没入したいタイプなので、タイトルだけですべてを語られてしまうと、途端に読む気が薄れてしまいます。

ああいったタイトルのものを好む人がいるというのは、新しい発見です。
漫画自体は面白そうなので、食わず嫌いせず、今度手に取ってみたいと思います

お礼日時:2022/11/26 18:41

ドン・キホーテの超長い商品名問題を連想しました。

ひっそりと超長い商品名がブームになろうとしているとか。その理由はわかりませんが。

(34) ドンキの超〜”商品名が長い”「ド・情熱価格」限定の爆買い企画! - YouTube
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この回答へのお礼

わからないのですか。そうですか

お礼日時:2022/11/26 18:38

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