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特撮番組『ウルトラマンタロウ』の最終回においてウルトラマンタロウが消滅した後、代わりに地球に派遣されたウルトラセブンは、特撮番組『ウルトラマンレオ』の第1話において、双子怪獣ブラックギラスとレッドギラスとの戦いで負傷して変身不能となりました。
 セブンが地球に派遣されたという事は、ウルトラの国の宇宙警備隊は地球に戦士を派遣する必要があったと考えられます。
 それにもかかわらず、何故ウルトラの国の宇宙警備隊は、セブンが変身不能となった際に、セブンに代わる戦士を地球に派遣しなかったのでしょうか?
 「ウルトラマンレオが居るから」と考える人も居るかも知れませんが、レオは宇宙警備隊に所属しているメンバーではありません。
 ウルトラマンレオは宇宙拳法の使い手ではあるものの、立場としてはマグマ星人によって故郷の星を破壊された宇宙難民でしかなく、どの組織にも所属していない単なる個人に過ぎません。
 しかも、レオは初めて戦う相手には敗退する場合が極めて多く、相手が何故か止めを刺さずに見逃されたり、セブンがモロボシ・ダンの姿で命を削ってウルトラ念力を使って相手を強引に撤退させたりする事で辛うじて死なずに済んでいただけで、いつ負けて死んでしまってもおかしくないほど、怪獣や宇宙人相手の戦いにおいては不安要素だらけの半人前です。
 そのような一人前の戦士でもない難民の一個人に、地球を護る役目を任せっきりにして、自分たちは何もしないでいたのでは、宇宙の平和を守るために設立されたという経緯を持つ宇宙警備隊がその責務を果たしているとは言えません。
 特に地球人と合体したウルトラマンジャックやウルトラマンAは半分地球人なのですから、純粋な宇宙人であるウルトラマンレオやウルトラセブンと違って地球を護る大義名分があります。
 それにもかかわらず、何故ウルトラの国の宇宙警備隊は、セブンが変身不能となった際に、ウルトラマンジャックかウルトラマンAあたりをセブンに代わる戦士として地球に派遣しなかったのでしょうか?

A 回答 (10件)

『ウルトラマンレオ』ではなぜセブンの後任の戦士を派遣しなかったのかについては最初の回答に書いたように「セブン自身がそれを拒否していた」と考えるのが一番妥当ではないかと考えています。

なおその場合であってもお礼コメントに書かれていたような「セブン自身は何もしない」と言うわけではない事は『ウルトラマンレオ』のドラマを見ている人なら容易に理解できるはずです。

もちろん宇宙警備隊員と言う組織人の立場としては質問文にあるように「民間人の立場であるレオに戦わせるのではなく後任の派遣を求める」と言うのが正当な判断ではあったかもしれませんが、後任の派遣の拒否は宇宙警備隊員としてではなくウルトラセブン個人としてのものだったと考えるべきでしょう。すなわち「戦えなくなった自分の代わりに」と言うだけではなくて「自分の事は関係なくレオ自身に戦わせてあげたい」と言うものだったと思います。『ウルトラセブン』の劇中では自分を犠牲にして仲間を助けようとした薩摩次郎に感動して彼を救い、また地球人としての姿のモデルにしたわけですが、『ウルトラマンレオ』でも同様にレオの境遇と生き様に感動したので「自分で戦って欲しい」と考えたのだと思っています。
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。

>「自分の事は関係なくレオ自身に戦わせてあげたい」と言うものだったと思います。

>レオの境遇と生き様に感動したので「自分で戦って欲しい」と考えたのだと思っています。


との事ですが、『ウルトラマンレオ』第1話「セブンが死ぬ時!東京は沈没する!」においてセブンが敗れ、マグマ星人とギラス兄弟が一時撤退した後、地球人の姿になったモロボシ・ダンとおゝとりゲンの間で次のような会話がされています。

ダン「ゲン、君は愛する地球を君自身の手で守るンだ」
ゲン「愛する地球を僕自身の手で?」
ダン「宇宙パトロール隊に入隊するんだ」
ゲン「だってモロボシさん、あなたがいるじゃないですか」
ダン「私には君が必要だ、しかも、君にも私が必要だ」
ゲン「しかし、ウルトラセブンがいるではありませんか」
ダン「セブンはもういない」
ゲン「えっ?なんですって!?」
ダン「見るが良い」
(ここで、ダンが無理矢理変身しようとしてウルトラアイが燃えて融けてしまうシーンが入る)
ダン「やってくれるな?」
ゲン「はいっ!!」

 この事から、レオは地球を護るために自分が戦う事に乗り気ではなく、戦える者が自分しか居ない状況でダンに押し付けられたので仕方なく戦う事にしたという事が分かります。
 ですから、セブンはレオの境遇と生き様に感動していたわけではありませんし、ましてや「セブンは『レオ自身に戦わせて“あげたい”』と考えた」とするのは無理があると思います。
 百歩譲って仮に「セブンは『レオ自身に戦わせて“あげたい”』と考えた」とした場合でも、それはセブンの個人的な心情に過ぎず、その程度の理由で「初対戦の相手には負ける事が大半であるレオ」に任せて、レオが1回戦目で負ける事により地球人の死者が増えてしまう事態を放置するのは、宇宙警備隊の責任上、許される事ではありませんから、後任の派遣をセブンが拒否したとしても、セブンのその主張は通らないと思います。

お礼日時:2023/07/25 02:59

ウルトラマンについて「辞令がなかった」と書きましたが、一方では「地球での活動を開始した後で追認的に辞令を出した」と考える事もできると思います。

最終回でのウルトラマンとゾフィーのやり取りを見ても、ウルトラマンが一貫して「宇宙警備隊員として活動し続けていた」と言う事は明らかだと思いますし、そもそも劇中ですべての事が描かれているわけではないわけですから、ドラマの中で地球防衛を命じられる描写がなかったとしても「ウルトラマンは勝手に地球を守っていた」とは限らない事になります。

cf:「劇中に描写がない」と言う点ではウルトラセブンも同様である可能性があります。例えば「地球での防衛活動を開始してからセブンは宇宙警備隊に異動ないし転属になった(∴勝手に戦っていた事にはならない)」と解釈する事もできます。
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この回答へのお礼

>「地球での活動を開始した後で追認的に辞令を出した」と考える事もできると思います。

 もし仮にそうだったとしましても、

>宇宙警備隊が正式に地球に派遣したウルトラ戦士は
>ウルトラマンAが最初です。

という事に変わりは無く、宇宙警備隊の意思でAより前の戦士が地球にやって来たわけでは無いわけですよね。

 何度か申していますように、本質問は宇宙警備隊という組織にとっての責任や必要性の観点から、変身不能になったセブンの代わりとなる戦士を派遣しなかった理由を訊ねている質問なのですから、宇宙警備隊の意向によらずにやって来たウルトラ戦士の話は本質問とは無関係な話、つまり「どうでもいい話」なのです。
 ですので、済みませんがそのような無関係な事についての話ではなく、

>何故ウルトラの国の宇宙警備隊は、セブンが変身不能となった際に、セブンに代わる戦士を地球に派遣しなかったのでしょうか?

という本質問の質問内容に対する御回答をお願い致します。

お礼日時:2023/07/25 00:17

追記ですが、宇宙警備隊が正式に地球に派遣したウルトラ戦士は帰ってきたウルトラマンことウルトラマンジャックではなくてウルトラマンAが最初です。

諸資料によれば新マンはセブン同様自主的に地球にとどまったと言う設定でした。
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。

>新マンはセブン同様自主的に地球にとどまったと言う設定でした。

 それは知りませんでした。お教え頂き有難う御座います。
 そうしますと、『帰ってきたウルトラマン』の時代までは、

>>ウルトラの国の宇宙警備隊は地球に戦士を派遣する必要

>がまだ無かったと考えられますから、宇宙警備隊という組織にとっての責任や必要性の観点に関する問題についての質問である本件の対象範囲外ではないか

という事になり、地球の平和を護るために戦士を派遣するようになった『ウルトラマンA』以降の時代において、

>レオのような宇宙警備隊に所属していない

>>いつ負けて死んでしまってもおかしくないほど、怪獣や宇宙人相手の戦いにおいては不安要素だらけの半人前



>>難民の一個人に、地球を護る役目を任せっきりにして、自分たちは何もしない

>でいるのとは事情・状況が違う

という事になるかと思うのですが如何でしょうか?

お礼日時:2023/07/24 20:10

お礼コメントに対してですが、ウルトラマンに関しては「本業をほっぽり出して」ではなくてあくまでも「本業の範囲内の活動」と見るべきです。

ハヤタと一体化したウルトラマンが地球で行っていたのは、怪獣災害や異星人の侵略から現地人を守るための戦いでしたが、これらは宇宙警備隊員としてウルトラマンが元々行っていた事です。ザックリ言えば「辞令をもらっていたかどうか」と言うだけの違いであって、ウルトラマンはセブンと違ってあくまでも「本業に励んでいただけ」となります。
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。

>「辞令をもらっていたかどうか」と言うだけの違いであって、ウルトラマンはセブンと違ってあくまでも「本業に励んでいただけ」となります。

 う~ん、組織の指示や許可も無いまま独断専行で勝手にやった行為が「組織のメンバーとしての行動」であるか否かという事を考えると「本業の範囲内の活動」、「本業に励んでいただけ」と果たして言えるものなのかどうか疑問が残りますが、とりあえずその点は横に置いておいたとしても、兎に角、「辞令が無かった」という事は、当時の

>>ウルトラの国の宇宙警備隊は地球に戦士を派遣する必要

>がまだ無かったと考えられますから、宇宙警備隊という組織にとっての責任や必要性の観点に関する問題についての質問である本件の対象範囲外ではないか

という事については変わりが無いと思います。

お礼日時:2023/07/24 19:59

「一人前の戦士でもない」と言うなら、他ならぬセブン自身が元々そうでした。

『ウルトラセブン』の頃のウルトラセブンは言わば「本業をほっぽり出して勝手に戦っていた戦闘の素人」と言う状態でしたが、それでも何とかなったわけですからあるいは「レオに任せたいから後任はいらない」とセブン自ら断っていたのかもしれません。
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。

 セブンは戦闘が本職ではないというだけであって、侵略的な宇宙人が数多暗躍している中、母星から遠く離れた宇宙の果てにおいて単身で任務を遂行しているセブンの事を戦闘訓練も受けていない「戦闘の素人」とするのには疑問がありますが、「本業をほっぽり出して勝手に戦っていた」という事に関しては同意です。
 尤も、「本業をほっぽり出して勝手に戦っていた」のはセブンだけの話ではなく、初代ウルトラマンも同じ(「ベムラーの護送任務」を放り出して勝手に殺害した上に、母星に帰還しようとしなかった)です。
 つまり、『ウルトラセブン』の時代までは、

>ウルトラの国の宇宙警備隊は地球に戦士を派遣する必要

がまだ無かったと考えられますから、宇宙警備隊という組織にとっての責任や必要性の観点に関する問題についての質問である本件の対象範囲外ではないかと思います。(地球の平和を護るためにウルトラ戦士がやって来るようになったのは『帰ってきたウルトラマン』から)

>それでも何とかなった

というのは、あくまで「運良く勝つ事が出来た」という事に過ぎず、地球の平和を護るために戦士を派遣するようになった『帰ってきたウルトラマン』以降の時代において、レオのような宇宙警備隊に所属していない

>いつ負けて死んでしまってもおかしくないほど、怪獣や宇宙人相手の戦いにおいては不安要素だらけの半人前



>難民の一個人に、地球を護る役目を任せっきりにして、自分たちは何もしない

でいるのとは事情・状況が違うと思うのですが如何でしょうか?

お礼日時:2023/07/24 18:17

ジャックやエースは、地球人と合体したパターンですが、セブンだけは姿形をコピーして地球人に成りすましてます。

最初の時、戸籍などがないダンが防衛軍に入隊した時のノウハウをもう一度使って、上手く化けたかと。
上層部のほうだけは、正体=機密扱いになってるかもしれません。フルハシがかなり出世してますから、彼の力で。。
チームのリーダーが務まるかどうかというと、郷秀樹や北斗では力量不足でしょうし。
ウルトラの国の方にも、いろいろと事情があるのでしょう。他のウルトラ戦士はそれぞれ別の任地にいるとか。タロウを連れ戻すおまけの任務に、人生経験の豊富なセブンが適してるのではないかと考えたり。
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この回答へのお礼

申し訳ございませんが、何を仰りたいのか良く解らない回答内容でした。

>防衛軍に入隊した時のノウハウ

の話に関しては、そもそもウルトラマンジャックやウルトラマンAは防衛軍に所属していなかった時の郷秀樹や北斗星司、南夕子に憑依したのですから、防衛軍に入れるかどうかは関係無かった事は明らかです。
 ましてやチームのリーダーになる必要は全くありません。(そもそもモロボシ・ダンが隊長になっているのですから、後任のウルトラ戦士の人間態がリーダーになる意味がありません)
 もし仮に防衛軍に入隊するとした場合でも、ぽっと出のおゝとりゲンですらMACの隊長となったモロボシ・ダンの意向で隊員になる事が出来たのですから、モロボシ・ダンと同様にかつては防衛軍の攻撃チームに所属していた経験者である郷秀樹や北斗星司であれば余裕で入隊出来る筈です。(実際、『ウルトラマンA』第10話「決戦!エース対郷秀樹」において、アンチラ星人が化けた偽物ではあったものの郷秀樹が再登場した際には、郷秀樹は当然TACに入隊するものと考えた隊員が出て来ていました)

>ウルトラの国の方にも、いろいろと事情があるのでしょう。

 本質問は、その事情とはどのようなものなのかという事を質問しているわけです。


>他のウルトラ戦士はそれぞれ別の任地にいるとか。

 『ウルトラマンタロウ』第24話「これがウルトラの国だ!」において宇宙大怪獣ムルロアがその身体から黒煙を放出し、太陽光を遮って地球を暗黒の世界にしてしまった事に対処するために、タロウがウルトラの国にウルトラベルを借りに来た際には、ゾフィーからAまでの5兄弟はウルトラの国に居ましたし、その後、『ウルトラマンレオ』第38話「決闘!レオ兄弟対ウルトラ兄弟」においてババルウ星人が化けた「にせアストラ」がウルトラキーを盗んだ際にも「地球にいたセブン」と「消滅しているタロウ」を除く残りのウルトラ兄弟はウルトラの国に居ました。
 そのような突発的な事態が起きた時にもウルトラ兄弟がウルトラの国に居たのですから、別の任地に行っていたとは考え難いと思います。

>タロウを連れ戻すおまけの任務

であれば、『ウルトラマン』最終回のゾフィーのように、本来の姿でタロウを回収した後、直ちに帰還する筈であり、MACの隊長になっていたという事はタロウを連れ戻す任務では無かったと考えられます

お礼日時:2023/07/23 11:09

ジャックやエースは、正体をばらして去ってますから、地球へは来にくいでしょう。


セブンも、最終回で正体バレてますから、その辺の情報操作が大変。今回は隊長という肩書がついてますから、去りにくい。
レオの登場をうまく利用したのでしょう。
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。

>ジャックやエースは、正体をばらして去ってますから、地球へは来にくいでしょう。
>セブンも、最終回で正体バレてますから、その辺の情報操作が大変。

との事ですが、何故セブンではOKだった事が、ジャックやエースでは駄目なのかが良く解りません。
 因みに、『ウルトラマンA』第10話「決戦!エース対郷秀樹」において、アンチラ星人が化けた偽物ではあったものの郷秀樹が再登場しており、その際、TACのメンバーは「郷秀樹がウルトラマンである事」を知らない様子でしたし、『帰ってきたウルトラマン』の最終回で「郷秀樹がウルトラマンである事」を知らされていた村野ルミ子嬢と坂田次郎少年もその事を他者に知らせるような事はしていませんでしたから、少なくともウルトラマンジャックに関しては村野ルミ子嬢と坂田次郎少年以外の地球人に正体がバレてはいなかった事が判ります。
 その事から考えて、ウルトラマンAの場合も同様に実質的には正体がバレていないも同然である可能性が高いと思います。
 又、仮に正体がバレていたとしても、『ウルトラマンタロウ』第33話・第34話でゾフィからウルトラマンAまでのウルトラ兄弟が客演した際に、ZATのメンバーやバレーボールのチームのメンバーに憑依したのと同様に、別の地球人に憑依すれば良いだけの話です。

お礼日時:2023/07/23 02:36

コロナの影響で……。

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この回答へのお礼

当時、SARSコロナウイルス2はまだ誕生していません。

お礼日時:2023/07/22 20:03

現住建造物破壊罪で


訴えられたからです。
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この回答へのお礼 お礼日時:2023/07/22 19:57

費用対効果です。

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この回答へのお礼

戦闘要員を一人前になるまで訓練するには巨額のコストを要します。
 半人前のレオを訓練するのにはコストがかかる上、地球にはウルトラ戦士向けの訓練施設が無く、訓練用の設備を新たに造らなければならないのですから余計にコストがかかりますし、それだけのコストをかけて宇宙警備隊のメンバーでも無いレオを一人前の戦闘要員に鍛え上げても宇宙警備隊の利益にはなりません。
 地球をレオに任せたのでは費用対効果が最悪です。

お礼日時:2023/07/22 19:51

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