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昔描かれた作品は、別にして、、、

まったく感動も感じない絵が、入選したりすると、なぜ?だ?ろう?と思ってしまいます。少しでも多くの審査員の方々が、感じる物があれば、すばらしい!作品になってしまうのですか?その偉い審査員の方々は、良い物を良い精神状態で沢山見ているから、区別がつくのでしょうか?

自分が、そのとき(人生)に必要な絵(潜在的に)を見たときに、この絵は素晴らしい!と、なるんでは、無いかと、、常々、思っているので、、。

絵や作品に順番を付けなければならない理由が(画家の生活がかかっている、、とか以外)どうしても理解できない、、のですが。。

A 回答 (2件)

何に感動するかは人によって、また場合によって違うので、本来は合否はつけられないものですが、公募展やコンクールでは、応募された作品のすべてを展示することは不可能なので、どこかで選別しなければなりません。



審査員は、公募展ならその○○会の会員で重鎮の面々、コンクールなら主催者側が箔をつけるためにお願いした名の売れた画家などが多いですね。

彼らは技量、センス、将来性などを数ある出展作の中から瞬時に見分ける才能を持ち、入選作を決めるのですが、そこは人間ですから、どうしても個人の好みというものが反映されると思います。
出展作(入選作)を見ていると、審査員の顔ぶれの検討がついてしまうような展覧会もあり、何が基準なのか疑問に思うこともありますね。

ですから、賞を逃した作品にも、あるいは飾ることすら叶わなかった作品の中にも、誰かの心を慰めたり、感動を与える作品があるはずです。

入選作とその作品に誰もが感動するものかどうかは別ものと考えたほうがいいでしょう。
要は、高名な評論家がなんと言おうと、市場で高額で取引がされていようと、自分の心に訴えるものがないのなら、それは自分にとっては駄作であるということです。
自分の価値観を研ぎ澄まし、心震わせる作品に出会えたとき、その作家は自分にとっての天才となり、作家はそういう受け手を得たことが何よりの幸せだと思います。

生涯に一人でも、自分の作品に感動しその生き方に影響を及ぼせるような作品を生み出すことが、評論家の順位をもらうことよりも、作家にとっては栄誉なことだと思います。

というのは一方できれいごとで、現実は、入選し入賞し、高名な評論家を「先生」と慕い目をかけられたものが世に出る、というどこの世界でもありがちな状況がここにもあるということも否定できません。
残念ですが。

そういう意味では、大きな展覧会よりも、小さな貧乏画商が損得勘定抜きで「これは気に入った」とギャラリーに飾り続けている作品、などに味わい深いものが見つかるかと思います。
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この回答へのお礼

お忙しい中、回答ありがとうございました!

頭がスッキリしました!!白い画用紙(すみません、専門用語は分かりません。。)が、描く前から、薄汚れてるような(そんな方ばかりでないと思いますが、、)作家が、受賞の喜びを表現してるのを、見て、「なーんだ、、。」と、、。思って、終わらせてたので。。。

心を、いかに真っ白に、その画用紙に自分を映し出してるような、作品が大好きです!
5年前に見た大好きな作品を、また見ると、違った意味で、また好きな感じを覚えて。。。励まされます!

さっそく、近くのギャラリー回って見ます。ありがとうございました!

お礼日時:2005/05/06 22:36

おっしゃる通りで、本来、甲乙つけるべきではないですよね。


しかし、絵にかぎらず、ものごとの価値基準をつけたがるのが、人間のようです。

だれがいうのか、それは評論家です。
また、その絵に魅了されたファンですね。
そしてその画家を支えるのは、パタロンですね。
パタロンが絵を投資として考えるなら、パタロンが、私の抱える画家は天才だと流布するケースもある。

天才アラーキーの様に、自分が言い出しっぺの場合もある。しかし、天才ですねたしかに。

ですから、質問者さんのような、絵に対する見方は実に素晴らしいと思います。

バーンズコレクションを以前見た時に、初めて僕は絵を見て涙がでました。初体験でした。
ご存知やもしれませんが、バーンズは染色メーカーの富豪でした。彼が収集した絵を、周囲の人々や評論家は嘲笑したそうです、なんだその絵は!と。
死ぬまで貧窮だった、モディリアーニを早くから見つけたのも彼です。
しかし、現代では珠玉の名画コレクションの一つです。

人の評価ではなく、自分の価値感で見てこそ生きた絵画鑑賞だと思います。
受け身で見るのではなく、積極的に見る事が必要だと思います。

今後も良い絵に巡り会えると良いですね。
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この回答へのお礼

お忙しい中、、回答ありがとうございます!

よかった!UNDERGROUNDMANさんのような方が、いらしてくれて、、。甲乙を付けることが、必要な場合もあるんですね。。。
そんなことを、気にせず!これからは、新たに真っ白な気持ちで、自分の中でその作品鑑賞が、どれだけの、心の栄養になるかに、、自由に表現して感じていけます!

同じ絵を見ても、3年前と、3年後では、まったく違ったりしますから。。。ね。本当に、ありがとうございました!!

お礼日時:2005/05/05 21:15

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