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淡谷のり子さんの別れのブルースは、ブルースというからにはアメリカの音楽なんでしょうが、原形となっている曲はありますか?

私の世代のミュージシャンならば原形があると思います。
近藤房之助さんの曲ならたぶんロバートジョンソンやったりするでしょうし、上田正樹さんの曲ならオーティスレディングやったりするでしょうし、田村直美さんの曲ならジャニスジョプリンやったりするんでしょうが、別れのブルースの原形ってあるんですか?

質問者からの補足コメント

  • でもどうですかね。淡谷さんはブルースの女王と呼ばれてたんですよ。
    にせ物のブルースを歌って女王とまで言われますかね?
    言われてたんやとしたら、淡谷さんもにせ物、インチキ歌手ってことになりますが。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/01/30 02:05
  • ビリー・ホリデイが原形かと思ったら、淡谷さんのほうが先みたいや。
    でも、音楽性は近いと思うし、ビリー・ホリデイはブルースであるらしい。しかもビリー・ホリデイはジャズやし。

      補足日時:2024/01/31 12:53
  • まだ募集中です。

      補足日時:2024/02/07 13:09
  • 今も募集です。

      補足日時:2024/02/10 06:15

A 回答 (7件)

>ビリー・ホリデイはブルースであるらしい



ブルースも歌っていますが、彼女が歌った多くの曲はミュージカルや映画の中の曲です。

例えば、下の曲はミュージカルの中の曲。(ブルースではない)

「Yesterdays」


「Lover, Come Back To Me]
https://www.youtube.com/watch?v=yczvZyzOXKA


こちらはビリー・ホリデイの歌うブルース(作ったのも彼女)

「Fine And Mellow」
https://www.youtube.com/watch?v=SHArH4K_P9w


なお、例は挙げませんが、「ジャズ歌手」の歌うブルースと「ブルース歌手」の歌うブルースは音楽としてかなり異なります。
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この回答へのお礼

fine and mellowは問題なくブルースですよ。
質問の中で出した曲と同じ、こってこてのタイプです。

私がいうジャズのブルースとは、yesterdaysみたいな曲のことです。これが淡谷さんと同じタイプのブルースやと思います。

私はビリー・ホリデイというとまず奇妙な果実を思い出しますが、それもこれと同じブルースやと思います。



ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/03 00:44

お礼コメントから



>fine and mellowは問題なくブルースですよ。

私も回答の中で

「こちらはビリー・ホリデイの歌うブルース(作ったのも彼女)と書いています。

>私がいうジャズのブルースとは、yesterdaysみたいな曲のことです。

質問者さんの思いはそうかもしれませんが失礼ながら暴論です。ブルースは一つの音楽形式です、これは(ジャズなどの)音楽を語る上での共通理解です。
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ちょっと追加します。



淡谷のり子は音楽の専門教育を受けた歌手。音楽大学の声楽科を「首席」で卒業したそうです。

一方のビリー・ホリデイ。彼女は複雑な人生を送りながら歌で生計をたてるようになった人でした。
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この回答へのお礼

首席の人の歌は、私は聴きたくないです。
私はビリー・ホリデイみたいな人の歌を聴きたいです。

でも、首席の人は、一番をキープするのに苦労したんでしょうね。


ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/03 00:47

淡谷のり子さんの「別れのブルース」は、服部良一さんが作曲した日本の歌謡曲です。

この曲は、ブルース調の楽曲ではありますが、ブルースコードを用いていない点や、シャンソンや従来の日本歌謡曲の影響がある点など、本場のアメリカのブルースとは異なった点が多いです。

また、淡谷のり子さんが「ブルースの女王」と呼ばれていたことについては、彼女がこの曲を通じてブルースを日本の大衆に広く知らしめた功績が評価されていると考えられます。よって、淡谷さんが「にせ物」や「インチキ歌手」とされることは適切ではないかもしれません。音楽は文化の一部であり、それぞれの地域や時代によって形を変えてきました。淡谷さんの「別れのブルース」は、その時代の日本におけるブルースの一形態と捉えることができます。

なお、淡谷さんの「別れのブルース」については、特定のアメリカのブルース曲が原型となっているわけではないようです。それは、服部良一さんがアメリカのジャズなどを研究していた結果、独自のブルーススタイルを創り出したからです。この点では、近藤房之助さんや上田正樹さん、田村直美さんの曲が特定のアーティストの影響を受けているのとは異なるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

142857さんにレコードの音を薦められて聴いてみたら、たいへんすばらしいものでした。ですんで、にせ物やインチキでないことはわかりました。
ビリー・ホリデイのほうが数年淡谷さんよりあとですが、ビリー・ホリデイと淡谷さんはだいたい同じ時期です。そこから察するに、ああいう音楽性のブルースが当時ジャンルとしてあったんやないでしょうか? ジャズの中に。

ありがとうございます。

お礼日時:2024/01/31 21:51

アメリカに「ブルースの女帝(Empress of the Blues)」と呼ばれた歌手がいました。


ベッシー・スミス(1894年生 - 1937年没)です。

こんな歌を歌っています。

「St. Louis Blues セントルイス・ブルース」 1925年



さて、淡谷のり子。

彼女の「ブルースの女王」という称号は、ベッシー・スミスにあやかったものではないでしょうか(想像です)。

「別れのブルース」 淡谷のり子 1937年
https://www.youtube.com/watch?v=lU9sgt5Bx4o

窓を開ければ 港が見える
メリケン波止場の 灯が見える

ここのところ(↑)、ブルースらしい雰囲気があります。曲自体はブルースではないですが。

ちなみに、「セントルイス・ブルース」も標準的な(?)ブルース形式の曲ではありません。


ご質問の回答です。

>原形となっている曲はありますか?

ないとおもいます。
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この回答へのお礼

淡谷さんの音聴いてわかりました。
納得しました。
私はこの音源は、実は初めて聴きました。
私が子供のころ、淡谷さんは生きていたし、結構この歌を歌っていたので、ちょっとはわかった気でいましたが、わかってませんでした。

私が質問文の中に書いたブルースは、リズムアンドブルースが元になっているブルースですが、淡谷さんのほうのブルースはジャズのほうのブルースなんやと思います。専門家やないんで、感覚でしか説明できませんが、たとえば、アートブレイキーアンドジャズメッセンジャーズのなんちゃらブルースを聴くと、その音はリズムアンドブルースのとは違いますわね。

この淡谷さんのレコードの音は、お歳を取った淡谷さんのとは違いました。
お歳を取った淡谷さんの歌はさびついていて、この曲を充分に表現できていなかったんやと思います。
レコードのこの曲は、ボーカルさえ録音できていればいいという感覚で録音されているわけではありません。インストゥルメンタルもしっかり作られて、かなりこだわって一生懸命作られていると思います。ゆえにロマンのある独特の世界が確かにあります。そしてその世界はブルースであるといっていいと思います。音楽的にも、まずトランペットのメロディーがブルースであるように思います。
私は、暗い曲が好きなので、このレコードのすばらしさがわかります。
ブルースの女王と言われるのもわからなくはありませんね。
ただ、この音に勝るブルースがあったとしてもおかしくないとは思いますが。


ありがとうございます。

お礼日時:2024/01/30 22:41

当時はブルースが流行していたので


当時でもこれがブルースなの?と
言われていたみたいです

なんでもかんでも
タイトルにブルースをつけていました

服部良一の伝記を読むと
この人は戦前から
アメリカのジャズなどを
研究してましたから
特にこれが原型ということはありません

あえて言えばジャズですね
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

そうですか、当時も言われてたんですか。
聴いてる人のほうがブルースを知っていたのかもしれませんね。(笑)

そうですか、なんでもかんでもつけていた。
つけるとかっこよく感じたり、洒落た感じがしたりしたんですかね?

おもろいです。ありがとうございます。

お礼日時:2024/01/29 23:50

服部良一さん作曲の日本の歌謡曲ですよ。

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