遅刻の「言い訳」選手権

今月、日本から中国経由で中国国際航空を利用してタイのバンコクに行ってきた。
行きは、北京経由だったが、帰りは上海経由だった。
帰りの上海空港でトラブルが起きた。スマートフォンなどに充電できる充電器を没収されたのだ。
中国語がわからないので、没収の理由はハッキリしないが、どうやらバッテリーはだめだと言うことのようなのだ。
いくら抗議をしても、中国語がわからないのでは抗議にならないと言うことで、諦めてその場を離れたのだが、掌に載る程度の小さなバッテリーパックが危険だというのは2重の意味でおかしい。
1つめは、今回の旅行以外でも何度も空港を利用したことがあるのに、1度もバッテリーパックが危険なので没収するなどと言われたことは無い。どこでも没収されないから、今回も没収されるとは思いも寄らなかったので最も危険で何をするかわからないと言われている中国の空港にも持って行ったのだ。そして、最初に中継のために立ち寄った空港である北京では何の問題も無く荷物検査を通過している。
その前の成田空港の検査でも何の問題も無かったし、タイのバンコクの空港の検査でも何の問題も無かったからこそ上海にまで来ることが出来たのだ。
要するに、どこの空港でも何の問題にもならないのに、上海ではいきなり没収となった。いったいなぜなのか?
中国の空港ではそうした法制度になっているというのであれば、行きの時に立ち寄った北京空港での検査では何の問題にもならなかったことから、中国の制度の問題ではなさそうだ。
2つめの問題点として、そもそもバッテリーパックが危険だというのなら、私はパソコンも持っていたし、タブレットも持っていたし、スマートフォンも持っていた。こうした機器には全て全く同じリチウムイオン電池が入っているのに、こうした機器については何も言わない。パソコンの中に入っているバッテリーは、今回没収されたバッテリーパックよりもはるかに容量の大きなバッテリーパックが装着されている。それなのにパソコンの中にあるバッテリーについては何も言わない。機器の中に入ったバッテリーは安全だが、バッテリーパック単体は危険なので没収するというのは理屈に合わない。

ま、どのようなことがあろうが、決して自分達の非は認めないというのが中国の官憲の特徴だから、まず間違いなく中国では官憲による職務にかこつけた泥棒行為は誰からも批判も非難もされることも無いと言うことから安心してやっているのだろうと想像される。

日本を含めた他国では何の問題も無いことが、中国では問題になることが良くあると言われる。
中国に住んでいる人も沢山いるとは思うが、こうした理不尽なことについてはどう思っているのだろうか。お聞かせ願いたい。

A 回答 (1件)

バッテリーに容量が書いていない物は持ち込めません。

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この回答へのお礼

>バッテリーに容量が書いていない物は持ち込めません。

どういう根拠で言っているのか知らないが、もし、そうなら成田での荷物検査で持ちこませたのはなぜなのか?さらには、北京空港での検査でも持ち込むことに問題は無かった。そしてタイのバンコクでも荷物検査で持ち込めると判断された。
だからこそ、上海空港まで来ることが出来たのだ。
もし、あなたの言うとおりなら、最初の成田で持ち込みはできないと言うことになるはず。
そうではなく。中国の官憲というのは絶対的な権限を持っているので、中国国内では何をしても許されると言うことがあるからなのだ。
もう、ずいぶん前なのですっかり忘れていたのだが、前回上海空港で荷物検査を受けたときに、係官と思われる奴がまるでごく当然のことをしているかのような感じで私の身体を検査しているふりをしながら財布を取り、そのまま自分達のカテゴリーの所に戻って平然としている。
まるで他人の財布を取ることは、通常業務であるかのような自然な仕草と態度だった。
要するに、奴らにとっては一人旅の日本人の中高年の男は英語もろくに話せないし、中国語なんて話せるはずが無いと言うことから、格好のカモが来たと思っていたことは間違いない。
言葉が通じなければ、文句も言えない。だから、何をやっても良いのだというのが中国の官憲による独特の考えなのだ。
普通の国なら、このような明らかな犯罪を多くの同僚達も見ている前でやったら、それこそ大事になるが、中国では何の問題にもならない。
まさに、独裁国家とはこういうことなのだと改めて思い知らされた。

お礼日時:2024/02/29 17:47

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