
A 回答 (6件)
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No.5
- 回答日時:
治安が良い、平和な社会は、女性の地位は
高くなります。
反面、治安が悪く、物騒な社会は
女性の地位が低くなります。
アフガンなどは、年中治安が悪いので
女性の地位が低いわけです。
だから、コーランの解釈にしても
地位が低くなるよう解釈することに
なります。
それは、女性の為だ、という
大義名分にもなるわけです。
ちなみにですが、参政権。
これは兵役とセットになって
発達したものです。
命を賭けて国家の為に戦うんだから
発言権を持たせろ、ということです。
だから、多くの国では女性には
選挙権が無かったのです。
スイスなんか、女性参政権が認められた
のは、実に1991年でした。
アフガンだって、平和になれば
女性の高等教育を認めるようになるでしょう。
No.3
- 回答日時:
小学生並で充分という発想ではなく、それ以上の教育は有害という考え方です。
19世紀末までの欧米社会も似たような発想で、女子の学問は不要と考えていました。ほぼ全男性と、多くの女性がそういう考え方であり、一部の女性だけが女性の権利を求めて戦いを始めたばかりでした。
日本は江戸時代でも、八代将軍吉宗が法律を読めないために損害を多く受けていた庶民対策として、全国民を対象とした識字率向上運動を展開したことから、寺子屋教育が一般女性にも行き渡っていました。
その結果、19世紀には一般人レベルも含めた識字率で女性は断突のトップでした。世界的には女性で文字を読める人が珍しかった時代に、日本は破格の高水準だったわけです。
日本は平安時代に女流文学が花開いておりましたが、こういう国は世界的に非常に珍しい国だったわけです。
欧米でも一部の女性が権利を大々的に求めだしたのは、第一次世界大戦がキッカケでした。第一次世界大戦の欧州は、初めて参加国の多くが今までの戦争とは桁違いの破壊力を伴った国家総力戦を体験しましたが、若い男性が戦争にほぼ全員徴兵されたため、工場などの労働力を女性に頼らざるを得なくなったからです。女性も戦争に貢献したのだから、女性にも参政権など相応の権利が与えられるべきだ。というような主張です。
しかし、女性の権利が認められ始めたのは、さらに大きな破壊力を伴い、より多くの人命が失われた第二次世界大戦後のことでした。
この問題は、一部のイスラム社会の問題ではありません。先進国が多い欧米社会にしても、ほんの百年前は、今のイスラム社会と似たような男女不平等が当たり前だったのであり、今現在も男女不平等の問題はどの国でも完全に解消されたわけではありません。
No.2
- 回答日時:
もちろんそうです。
イスラム教の指導者に限らず、伝統的なアフガニスタンの社会で育った人にとって、女子教育とは良妻賢母を育てることであり、学校に通わせて役に立たない知識を得る意味などないと考えるのが普通ではないでしょうか。
タリバンの指導者の場合、男の子でも一般の学校に行かせるよりも宗教学校に通わせるでしょうし、本人もそれを望んでいることが多いでしょう。
地方の保守的な家庭では、女の子はまだ幼いうちに嫁がせるので教育など必要ないと考える家長の意見で女性の将来が決められてしまいます。残念ながら、それを私たちの価値観で批判するのは難しいと思います。
また、都会でも田舎でも貧しい家庭では男女ともに学校へ通わせることなく幼いころから労働に従事させる場合が多いようです。アフガニスタンでは多くの人が飢えに直面しています。女の子にも教育を受けさせる余裕のある家庭は少ないのです。
それは国が近代化されてないことに問題があるのであって、イスラム教が原因ではありません。日本でも昔は同じようなものでした。
女子にも教育が必要だというのは近代西洋文明の考え方であって、日本は近代化のためにその考え方を取り入れ、国を発展させましたが、イギリスやロシアやソ連やアメリカによって国を荒らされ、健全な発展を阻害されてきたアフガニスタンでは、むしろ女子教育は伝統文化と社会を破壊するものだと受け取られやすいのではないでしょうか。

No.1
- 回答日時:
自分の娘であればなおのことそうしたいと思います。
イスラム圏の国をいくつか旅した時、現地民に女性の権利について尋ねたことがある。
私は女性で一人旅だったので、少々危ない話題でしたが、鼻であしらわず丁寧に彼らの理屈を話してくれました。
もちろん、西洋で発達した人権意識を当然と受け取っている我々には到底納得できる理屈ではありませんが。
女性を守るためでもある、というのが異教徒向けの説明。
本当は、戒律がすべて。神を疑うのは不敬だからです。
悪く言えば思考停止時状態。よく言えば、信徒として非常に敬虔です。
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