この人頭いいなと思ったエピソード

時代が進むほど人間はせっかちになると思っていました。

清水克之による、能の上演記録によると、

1430年の演能記録では、11番の曲目を約7時間かかっています。一番平均約38分ですね。
現在の能では一番平均約77分だそうです。

質問は、なぜ、約600年前の昔の人は能をせっかちに鑑賞していたのでしょうか?

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A 回答 (3件)

季節にもよりますが、太陽がある程度上空にある充分に明るい時間帯しか上演できないので、曲目数がどうのというよりも、一日に上演できる限界が7時間くらいだったということでしょう。



今は、照明器具が充分ありますから、1日というか1回の演劇で2時間以内くらいでしょう。だからそういう平均値になるのだと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
角力も歌舞伎もマチネーですね。

お礼日時:2024/10/05 16:39

日が暮れると見えなくなるからです。

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
蝋燭は貴重品でしたね。

お礼日時:2024/10/05 14:23

昔の人がせっかちに、というより、後の人がどうして引き延ばして演じたのか、の方が不思議です。



以前、興味を持って能楽堂へ何度も見に行きましたが、そのたびに途中で寝ました。
狂言は楽しく鑑賞できるのですが、能になると寝てしまう。
ついに諦めて見に行くのをやめました。
後日、昔はもっとスピーディだったと知り、もっと早ければ寝ないのにと残念に思っています。

能が始まったのは戦国時代で忙しかった。
それが江戸時代になって、演目も増えないので、同じ演目をゆっくり演じて時間稼ぎした、のではないかと邪推しています。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<戦国時代で忙しかった>、せわしなかった、のですね。
江戸時代は、泰平の世になってのんびり鑑賞できた、のですね。

お礼日時:2024/10/05 13:20

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