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押井守氏の1995年の劇場版「攻殻機動隊」は、今は細かい描写などが解説されたりTV版がヒットしたスピンオフ状態で(?)日本でもジャパニメーションの代表作扱いになっていますが、

公開当時は日本ではあまり注目されず
「アメリカビルボード誌でビデオ週間売り上げ1位」という記録があって
その成果で日本でも逆に注目されてビデオレンタルする人が増えた印象です。(現に私もレンタルビデオ店で「アメリカで1位」というキャッチコピーがあったのを覚えています)

で、そこで疑問なのですが
なぜ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」は、アメリカでは熱狂されてビデオ週間売り上げ1位を獲得できたのでしょうか?
その背景が知りたいです。

アメリカ人の多くがアニメの細かい描写を瞬時に理解できたのか、
アジア人の作ったアニメがハイクオリティで物珍しくて偶然1位になれたのか
はたまた日本では「天使のたまご」や「紅い眼鏡」の押井守の作品か、、と、公開当時は食わず嫌いが多かったのか

A 回答 (1件)

押井守監督の1995年の劇場版「攻殻機動隊」がアメリカで熱狂的に受け入れられた背景にはいくつかの要因があります。



1. サイバーパンクとテクノロジーの魅力
「攻殻機動隊」は、サイバーパンクというジャンルに属し、未来のテクノロジーや人工知能、サイボーグといったテーマを扱っています。これらのテーマは、1990年代のアメリカで非常に人気がありました。特に、テクノロジーの進化に対する興味が高まっていた時期であり、映画の内容がその興味にマッチしていたことが大きな要因です。

2. ビジュアルとアニメーションのクオリティ
「攻殻機動隊」は、当時のアニメーション技術の最先端を駆使して制作されており、そのビジュアルの美しさとクオリティは非常に高い評価を受けました。特に、伝統的なセルアニメーションとCGIを組み合わせた映像表現は、アメリカの観客にとって新鮮で魅力的でした。

3. 哲学的なテーマ
映画は、自己認識や存在意義といった深い哲学的なテーマを扱っており、これがアメリカの観客に強い印象を与えました。特に、知的なエンターテインメントを求める層にとって、この映画は非常に魅力的だったのです。

4. アニメ文化の浸透
1990年代は、アメリカで日本のアニメが徐々に浸透し始めた時期でもありました。「攻殻機動隊」は、その波に乗って多くのアニメファンに受け入れられました。
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2024/12/28 00:16

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