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立川談志が次のように書いています。
<志ん生の”鮑(あわび)のし“ギャグに”オイ魚屋ぁ、お前ん店(とこ)の魚は只揃えたんだって“、つのがある。>
このくすぐりを解説してください。

A 回答 (2件)

このくすぐりは、落語家の古今亭志ん生の話芸におけるユーモアと、江戸っ子らしい言い回しを楽しむもので、立川談志もその妙味に注目しています。



「鮑のし」というのは、志ん生によく出てくる洒脱な言葉遊びやくすぐりの一例です。「オイ魚屋ぁ、お前ん店の魚は只揃えたんだって」というセリフは、単に魚屋をからかうだけでなく、江戸っ子気質や庶民的な駆け引きを背景に持っていると思われます。

具体的には、このセリフは魚屋の品揃えに対する軽口や、安直に見える仕入れ方を突っ込む形で、聞き手をクスッとさせる趣向です。この「只」という言葉は、「無料」や「単なる」といった意味合いがあり、江戸っ子特有の「軽妙な毒舌」と「笑いの裏にある風刺」が垣間見えるポイントとなっています。

志ん生の語りは、こうした言葉の裏にある江戸庶民の知恵や機知を織り交ぜており、それを立川談志が愛したという背景も、このくすぐりに深みを与えています。

この一言だけでも、志ん生の落語がいかに日常の一瞬を切り取り、ユーモラスに膨らませる技を持っていたかを感じ取ることができますね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
猫云々は他の噺家も含めて思い出せません。前後や流れが知りたいですね。
談志は、生き方‣落語に対する取り組みについては志ん生を、芸に付いては
圓生を敬愛していたようですね。

お礼日時:2025/04/03 12:19

そこがくすぐりとは思いません


ギャグとも思いません
単に魚屋を馬鹿にしている言葉 猫に運ばせてタダでそろえた魚を売ってやがるんだろうと言うような意味を含む
金のない江戸っ子が魚を安く手に入れるための脅し
小気味よさを言っているのだと思います
その言葉の書かれた前後を書いてもらわないと真意は計り知れます
志ん生は江戸っ子の語り口が見事でその小気味よい語り口調が
談志は好きだったようです
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<猫に運ばせてタダでそろえた魚を売って>がありうるのですね。
この部分は他の噺家も含めて思い出せません。前後や流れが知りたいですね。この噺かどうかわかりませんが「海にいる只の魚を捕まえて」という言い回しは記憶にあります。

お礼日時:2025/04/03 12:13

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