激凹みから立ち直る方法

今度のサークルの夏合宿で肝試しの責任者になってしまいました。
自分でも怖がらせ方とかいろいろ調べてみたのですけど
いまいちピンときません。何かいいネタがあれば教えてください。屋外の暗い山道で行う予定です。

A 回答 (2件)

肝試し熟練者や余程度胸が据わっている人には効果ありませんが、基本的には



☆認識→緊張→確認、安心→脅かし

のパターンがセオリーです。
 例えば曲がり角を曲がると少し離れている場所に人魂(らしき物)がある…恐る恐る近づくとやはり作り物、と思ったとたんに他の方向から幽霊が!

 という例の「あれ」です。肝試しという前提なので当然人魂が作り物なのは判っていますが、其処には何かしら自分を怖がらせる要素がある筈だという思いが恐怖を生み、最初の手順で確認し、やはり作り物だと安心した時を狙って思いも因らぬ驚きに襲われる…という手法です。が、当然何度も使える手ではありませんので使いどころと現場の状況に照らしたセッティングを良く考えなければ成らないでしょう。

 また、もし本当に怖がりの人の場合、その仕掛け自体を無視してしまう事も有り得ますので、その仕掛けをスルーしても適度に怖い物は別に用意した方が良いでしょう。目前を過ぎる白い布の仕掛けとか…。

 また、現場の状況によりますが、恐怖は意外と視覚よりも聴覚に訴えます。可能な音源の補助が望ましい所です。屋外の暗い山道ならば、時折奇声(怪鳥の声等)や、ラップ音を演出してみると良いでしょう。遠めに不気味な声が聞こえだし、突然近くでバキッという音がするといった具合です。

 基本的にシーツを被って「ウラメシヤ~」と言うのは、それが仲間内の誰かだと判っているので特に効果はありません。先程の例の様に、飽く迄も幽霊は脅かす事が目的で、出現後長くその場に留まる愚は犯さないことです。相手の精神状況によっては反撃を受けて企画その物が惨憺たる事になりかねませんので。

 古典的ですが、プロジェクトを課す事も重要です。この山奥の、何処其処の岩の上にある崩された悪魔封じを修復せよ!とか。これは普通に小石をくみ上げただけの物を少し崩しておき、参加者には簡単な目印や地図、また、その悪魔封じが本来有るべき姿等の情報を与え、崩れた石塔の修復を達成させる等と言う事です。前説明で設定を与えると良いでしょう。

 例えば、昔この辺りの霊を慰める為にある霊能力者が石で小さな塔を築いた。しかしその霊能力者は不慮の死を遂げ…といったような。

 凝った造りにするのであれば、ある目印を超えてから崩れた石塔を発見して修復するまでに制限時間を設けたり、石を積んだだけでは解決せず、少し離れた場所にある守護石(塗料で光るような石でも何でも)を乗せて初めて完成するとか。参加者は石を積み、最後のパーツが無い事に気が付きますが、少し辺りを見回せば判る所に光っている物が(これは参加者が作業している間に先程は無かった場所にこっそり置くのがいいでしょう)有る事に気が付く。それを取りに行くと…とか。

 肝試しの難しい所ですが、怖がりでは無さそうな人も居れば怖がりの人も居ます。仕掛けが出来が良すぎて本当に恐怖させてしまうと違う意味で収集が付かなくなる事もあり、悪くすれば事故に繋がる可能性もあります。
 参加者の組み分けや人選、またコースそのものの地形条件等を全てコントロール出来る状態では無いならば、可能であってもあまり出来すぎた物は控えた方が良いでしょう。
 
 長くなりましたが、御参考になれば。
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危険でなく、且つ面白いものを。



包丁の磨ぎ音(難しいかな、理解にも用意にも)
何かが走り去る音(ロープを引く、するすると)
白っぽいものが浮かぶ(白いものを離れたところに吊るす)
顔色の悪い子がいる(人形、写真、本物どれかに下から光を当てる)
臭いがする(ちょっと変わった臭いを湿らせた物を置く)
課題(中が見えない箱に手を入れる、折り紙させる等等)

実際に脅かさない方が高等ですよ。じわじわと…。
蝋燭風の電気があればさらに盛り上がりますね。
白のリボン、蛍光シールで道案内。これが重要で迷わないように。
幾つ用意して使用したのか把握しておけば、回収も楽です。

森は綺麗にして帰りましょう。火も駄目ですよ。
蛇が出る山道なら、タバコの葉を道に撒いておけば虫もあまり来ません。毒なのを知っていますから。

では、参考まで。楽しい肝試しを…。
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