【マクロ】エラー【#DIV/0!】が発生する場合の回避方法について

【質問】
以下コードは　１行目から最終行までのE列の値、あ、い、う、その他に
よって、各動作をする、マクロです

しかし、E列に　エラーが発生した時に　#DIV/0!　以下で止まります
当該事象を、止まらないように、進めたいです

なお、#DIV/0!　発生時は、以下の処理でOKです
逆に、なぜ、#DIV/0!発生時に、Case Elseに分類されないのでしょうか？

ご存じの方、宜しくお願いします

Case Else
Cells(i, "i") = Cells(i, "c")

【エラー】
実行時エラー１３。型が一致しません
Case "あ"


【コード】
Sub sample()


i = 1

lastrow = Cells(Rows.Count, "a").End(xlUp).Row
Do While i <= lastrow

Select Case Cells(i, "e")

Case "あ"

Cells(i, "i") = Cells(i, "c")

Case "い"

Cells(i, "i") = Cells(i, "c") & "-1"

Case "う"
Cells(i, "i") = Cells(i, "c") & "-2"

Case Else
Cells(i, "i") = Cells(i, "c")

End Select

' 行番号変数の値に1を加え、次の行に進む
i = i + 1

Loop

End Sub

No.3 回答者： artoo 回答日時： 2025/05/24 13:39

セルの値がエラーの時は、それと文字列は比較できないというエラーなので、IsError関数でセルがエラーかどうかを事前に判断します。

エラー時のcell_eへの代入はelseに行く値なら何でも良いです。

（前略）
Do While i <= lastrow

If IsError(Cells(i, "e")) Then
cell_e = "エラー"
Else
cell_e = Cells(i, "e")
End If

Select Case cell_e
Case "あ"
（後略）

No.2 回答者： fujillin 回答日時： 2025/05/24 13:30

こんにちは

＞止まらないように、進めたいです
実際に行おうとしている処理内容が不明ですが、ご提示のコードに関して言うならば、セル値をテキストで取得しておけば、セル値がエラー値の場合はご希望のように「Case Else」として処理されるようになります。
具体的には、
　i = 1
　lastrow = Cells(Rows.Count, "a").End(xlUp).Row
　Do While i <= lastrow
　　Select Case Cells(i, "e").Text '←ここを変更

　---- 以下省略 -----

のようにしておけば処理できると思います。


＞なぜ、#DIV/0!発生時に、Case Elseに分類されないのでしょうか？
発生しているのは、「13　型が一致しません」のエラーですよね？
原因は、処理振り分けのための比較時にエラーが発生しているので、振り分け先を判断できないためです。
処理を振り分ける前にエラーが発生しているので、その後の処理は中断されます。

VBAはとりあえず型宣言などなくても実行できますし、型変換も行ってくれるようなファジーな言語なので、そのあたりに起因すると言えるかもしれません。
（そのあたりを把握していれば、エラーを起こさなくてもすみます。）
例えば、
　a = 100
　b = "string"
　If a = b Then MsgBox "○" Else MsgBox "×"
のようなコードでも、そのままエラーなく実行できますが、型宣言を入れて

　Dim a As Long
　Dim b As String
　a = 100
　b = "string"
　If a = b Then MsgBox "○" Else MsgBox "×"
として実行すると、ご質問と同じエラーが発生します。

No.1 回答者： tatsumaru77 回答日時： 2025/05/24 11:30

On Error Resume Next

を先頭に追加してください。エラーがあっても、無視して実行するようになります。

Sub sample()

On Error Resume Next
i = 1

lastrow = Cells(Rows.Count, "a").End(xlUp).Row
・・以下省略・・・