プロが教えるわが家の防犯対策術!

 背広の生地で英国製フィンテックスっていうのを
聞いたのですが、たかいのですか?

 光の加減で玉虫色に見えたり、いろんな色になるそうなのですが。

 あと、グロテックスというのもきいたのですが。

 やはり、政治家などが着てるような、一着数十万円する
代物なんですか?

A 回答 (1件)

[ウールン・マーチャント]という毛織物商は、主にロンドンに本社を置く毛織物の輸出業者で、自社独自の色柄の服地を自社の



リスクで毛織りメーカーに発注して織り上げて在庫し、その服地の一部をハガキ程度の大きさに切り、営業用バンチ見本作ります。

バンチをテーラーに配布し全世界相手に販売し、彼らの扱う紳士服地を「マーチャント物」と呼ばれています。

少し値段は高くなっても「ショートレングス」という一着単位の小口注文は、同じ柄の服に出くわす恐れはなくなるので、

個性的で他人と違う物を求める個性的な人々とっては、貴重な存在となっています。 (銀座一番館では2着ずつ発注する)

代表格としてドーメル、スキャバル、Hレッサー、フィンテックスなどがありますが、[FINTEX]は象徴的銘柄で逸話があります。

400勝投手の金田投手は若い頃、いつかは[FINTEX]を着て、腕時計は[パテックフィリップ]だか[バセロンコンスタンティン]、、、

どちらか忘れましたが、はめたいと心に誓ったと言っていました。

ブランドの高級度から言えば「ルイ・ビュトン」など問題になりません。。。ついでに言えば腕時計も今流行りの[ロレックス]は、

スポーティでもごつくて重く、土建屋の親分の持つようなもので、昔は金田のような筋肉労働者でさえも敬遠した代物です。

さて服の価格は、銀座[一番館]で(F)社のスーツの場合通常50~90万円程度、特注の生地なら~120万程度でしょう。

おそらく(F)社の場合、ビキューナのような特殊な毛は使わないと思われるので無闇に高いということはない筈です。

ちなみに政治家が好んできているのは、イタリー製のシルク生地が多く、テーラーにもよりますが60~100万円程度です。。。

天蚕糸の物はツムギに味があり、しわになりにくく[乱闘国会?]、その他旅行に最適です。。。グロテックすは知りません。
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この回答へのお礼

教えてくれて、どうもありがとう。
やっぱり、数十万するらしいですね。

中途半端な金持ちでは着れない服だと言うことが
よくわかりました。

お礼日時:2001/10/03 23:41

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