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皆様、いつもお世話になっております。

袋帯と昼夜帯の違いってなんでしょうか?
私の認識では、

袋帯…キンキラキン、結婚式用
昼夜帯…カジュアル、リバーシブル、太い半幅(!?)

なのですが…

用途と、締め方について教えてください。
よろしくお願いします!!

A 回答 (4件)

>>#1の方の紹介の「角出し」は、一般的な名古屋帯でも可能ですが



とありますが名古屋帯の長さではよっぽどやせてない限り角出しは結べません。角だしを結ぶには袋帯の長さが必要です。
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こんにちは、用途については、既に回答があるので控えます。


締め方について書きます。
袋帯、一般的な名古屋帯などには、裏と表がありますので、当然、「表だけが見える」ような帯結びをします。
昼夜帯は、リバーシブルなので、裏表どちらが見えても良いので、「両方見せる」帯結びが可能です。
#1の方の紹介の「角出し」は、一般的な名古屋帯でも可能ですが、昼夜帯の場合は、角出しの中でも、「引き抜き」という結び方が可能です。
たれが表、お太鼓が裏のように、両方の柄を見せる締め方です。
カンタンに説明すると、
帯を胴に2まきして、たれを上に上にして、ひと結びします。
このとき長いたれを全て引き抜かないで、お太鼓下のたれになる部分を残して締めます。
たれは、輪になります、するとお太鼓部分は裏になるでしょう?

この結びの場合、上手に結べば、帯締めがいりません。
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昼夜帯についてわかりやすい説明がありましたので載せておきます。


袋帯とは用途も仕立ても違いますね。
時代背景もありまして、昼夜帯は江戸時代の庶民の女性の間で大流行したものです。
たいていは角だしに結んだようで映画や時代劇でお馴染みですね。
江戸時代に今のお太鼓結びはありませんでした。
帯締めを使わず引き抜き結びという結び方をしました。
現代で昼夜帯を用いる場合はあくまでも普段着のくだけた装いです。

一方袋帯は昔の丸帯(現在は婚礼衣装で用います)を締めやすく簡略化したものです。
綴れや唐織り、錦など格の高い織り帯は結婚式などの正装に用います。
しゃれ袋帯という普段着用の袋帯もありまして、こちらはキラキラとはしていません。
染め生地や紬などで普段に締めるまさにお洒落用で、昼夜帯に近い用途です。

おのずとどんな着物に合わせるかも全く違ってきます。主には
織りの袋帯…留め袖、訪問着、色無地、つけさげ
昼夜帯・しゃれ袋帯…小紋、紬、ウールや木綿
という感じです。

参考URL:http://www.arata.jp/kimonolecture/topics/kl14.html
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まあ、大体そのような理解でいいのではないでしょうか。



袋帯は結婚式に限らず正装ですね。二重太鼓や変わり結びなどを結びます。

昼夜帯は昔の庶民の帯で裏に黒朱子などがはってあり角出しを結べます。時代劇などでよく町屋の女将さんや娘などがしていますね。
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