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ファイル交換ソフトとファイル共有ソフトの違いを教えて下さい

A 回答 (2件)

本質的には同じだと思います。



著作権のあるファイルをインターネット上で不特定多数の人と交換する(共有する)ことは、違法とされています。米国で共有ソフトで著作権のあるファイルを公開した人はもちろん共有ソフト自体も違法という判決がでています。日本でも、著作権ファイルや公序良俗に反するファイルを共有ソフトで公開した人や共有ソフトの作者が逮捕される例が発生しています。ただで不法コピー音楽ソフトが交換できると言う目的で交換ソフト(共有ソフト)を使われることは、法律に抵触しますので注意ください。(誰で不法コピーされた著作権のあるソフトをダウンロードできるように、共有領域においておくだけで逮捕される理由になります。)
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しいて上げれば、BitTorrentのように



自分がダウンロードしたもの以外のファイルは中継もしない
仕組みであれば、ファイル交換は行わないと言えます。

ファイル交換ソフトでは、本人の意志とは無関係に
違法なファイル流通のための
キャッシュ動作が行われる場合があります。

これは、私はこのデータを公開するから
ほかの人も私が欲しいデータを公開して欲しい。
という"ファイル交換"という概念に基づいているための仕様です。

また、ファイル交換の仕組みに入ったデータは
完全に消去することはほとんど不可能です。

それに対して、BitTorrentの場合は
ウェブサーバー上のtorrentファイルが無くなれば
(基本的に)各クライアント上のデータが
他のクライアントに転送されることありません。

これはファイル交換ソフトの違法性問題に対して
ファイル共有という負荷分散や帯域節約に役立つ技術を
公式のデータ配布手段として利用するために
違法性を無くそうとした設計から来たものです。

WindowsのServicePack公開の直後などは
MSのサーバーでもひどく重くなるくらいです。
そういった用途や、ダウンロード販売に特化した
セキュアなファイル共有技術は必要だと言えます。

いわば初期のP2Pアプリケーションは
初期のブレーキの無い自転車のようなものです。

なお、BitTorrentも、残念ながら実運用上は
問題がまったく無いというわけには行っていない orz
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