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人の住所と名前をパソコンに入力するのが
仕事です。
京都の人が書いている住所の中に
「○○区○○町△△ー△」の
「区」と「町」の間に長い町名が入って、
かつ「●丁目」まで書いてあるものがあります。
正しくは「○○区○○町△△ー△」ですが、
あまりにも正しく書いている人が少なく、
これには何かわけでもあるのではないかと
常々疑問に思っていました。
長い住所は古い住所だと思のですが、
その古い住所は今でも有効なのでしょうか?
皆さんなぜ、現在の正しいとされる住所を
書かずに、わざわざ長い住所を書かれるの
でしょうか?

A 回答 (9件)

京都市○○区役所で、住民票を取ると


京都市○○区△△□□通り☆入る##町§§番地
という住所になります。
区役所からの郵便物も通りの名前が書いてあります。
ので、古い訳ではなく、正しい住所表記と
思われます。

数年前に、番地替えをして、
京都市○○区##町§§番地
という表記がつけられましたが
これが通用するのは、他府県の区役所だけです。

郵便局や宅急便は通りの名前が入った住所が
必要です。

つい面倒で
京都市○○区##町§§番地
しか書かなかったら、「住所どこですか?」
電話がきました。

逆に、京都市○○区△△□□通り+建物名だと
何も問題なく届きます。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 16:37

 こんにちは。

京都人です。
 
 No.3さんが書かれている「京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488」は市役所の住所で、これが正式な住所の表記なんです。

 以前、仕事で住民登録事務をしていたのですが、住所の表示には「○町○番地」と「○町○丁目○番○号」の二種類があります。前者を「地番表示」後者を「住居表示」と言います。
 京都市は、前者の「地番表示」を採用しています。なお、稀に、「丁目」がつく住所がありますが、これは「住居表示」の丁目とは意味合いが違うんです。

 こう言う「町」の前に南北の通りを表記した住所は、京都市の中心部の旧市街地の特徴で、郊外はよくある「○区○町○番地」と言う表記になっています。

(おまけ)

>北へは「あがる」,南へは「下がる」、東へは「東入る」、西へは「西入る」となります。

 これは、正確に書きますと、

 北へは「上る」,南へは「下る」、東へは「東入」、西へは「西入」となります。

 で、フリガナが間違っていますね。
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この回答へのお礼

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ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 16:35

信じられないかもしれませんが、京都では同じ区内に同一町名が複数存在します。


例えば、「京都市中京区亀屋町」は5つもあります。

ですから、町名だけで書くと「どこの○○町?」となって却って混乱してしまうため、通り名を使った住所標記が一般化しています。

参考URL:http://search.post.japanpost.jp/7zip/kanji2.cgi? …
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ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 16:36

京都市内の○○町というのは、ひとつひとつがとても小さくて数が極めて多いため、全部把握するよりも、通りの名前で指定した方が合理的であるのが理由の一つ、そして、その○○町という名前の町が一つとは限らなくて、あちこちにある場合があるので、単に○○町だけではどの○○町かわからない、というのがもう一つの理由だと思います。

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ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 16:36

京都には東西南北に直線上に道路がありそれぞれに道路名がついています。


従って地図上の座標を表すのに道路名を使用する習慣があるのです。
しかもその座標点(交差点)からどの方向にすすむかも指示できるのです。
北へは「あがる」,南へは「下がる」、東へは「東入る」、西へは「西入る」となります。

これで、ある交差点からどの方向に進めばよいかが表現されます。
碁盤状の市街での生活の知恵です。

もちろんこれには道路名を覚える必要があります。
この為京都御所を中心とし、北から南へ東西に通ずる道路を「姉三六角たこ錦四綾仏高松万五条」と念仏のように覚えるのです。
それぞれ姉小路通り、三条通り、六角通り、蛸薬師通り・・・を意味します。
同様に南北に通ずる道路を歌でおぼえます。

これは京都だけに通ずる習慣ですから正式なものではありません。
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ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 16:37

 京都の住所を、その他の土地の住所と同様に考えるのは無理があると思います。



 hosinoさんが「・・・「○○区○○町△△ー△」の「区」と「町」の間に長い町名が入って、・・・」というのは、例えば「・・・下立売通新町西入ル・・・」とかだと思いますが、これは、昔から京都で使われてきた住所の表現方法であり、京都の人に言わせると「千二百年前から変わってません」と誇りを持っておっしゃる一種の文化です。

 京都の道筋は碁盤の目になっているので、それぞれの交差点をx軸y軸と考えて、その交差点から北へ行くのを上ル、南は下ル、東西は東入ル西入ルと表現します。

 これは、下記のURLに詳しく載っていますが、通りの名前の解らない人には却って難解とも言われます。でもその辺りも、京都人から言わせると、「京都の人間はイケズでガンコですさかい、、、ほほほ」という感じになります。


http://www.hi-ho.ne.jp/kyoto/zip.html
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ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 16:37

京都市内の住所の表記は特殊です。



例えば、京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488
という住所は「寺町通り」と「御池通り」の交差する所から北に行ったところにある上本能寺前町の488番地という意味です。

上本能寺前町が町名になりますが、この町名を省くことはしばしば行なわれます。町名をわざわざ書かなくても、二つの通りの名と、その交差点から東西南北どちら側かということが分かれば十分なのです。
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ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 16:38

京都には一般的な住所は有りません。


南北の道路をabcとして、東西を123とするときに、
あねさんろっぽうたこやくし と京都の人は数え歌を覚えています。通りの名前が入っている歌です。
xちてんを河原町通り3条上がる東入ると書けば、
初めての人でも河原町通りを歩き、三条通りを越えて東側にたどり着けます。
間の小さな通りではab通りの間とかa西入る

書くのは大変ですが大まかな位置をすぐに認識できます。
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ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 16:38

古い住所というより、登記簿上の住所だと思います。


正式な住所を書くという人もいると思います。
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この回答へのお礼

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ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 16:35

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