
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
あらら、ユーモアミステリといえば多分出てるだろうなあ、と思ったのにシャーロット・マクラウドが出てませんね。
……そういえば、たしかこのテーマで回答したことがあるぞ。
こちらをご覧下さい。「物語のなかのおいしいもの」
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=915800
シャーロット・マクラウドはわたしが持っているだけで20冊以上ありますから、気に入れば読みでがありますよ(^o^)。これミステリか?という作品も混じってますが、登場人物が魅力的です。
「シャンディ教授シリーズ」は何ともほのぼの。
「セーラ・ケリングシリーズ」はユーモア。
わたしのお気に入りです(^o^)。
シャーロット・マクラウドの別名義、アリサ・クレイグ名の作品も出版されています。こちらはわたし、まだ1冊しか読んだことないので……。
以下料理は多分出てきませんが、
本格派?新本格とかを読まれたなら我孫子武丸の「人形は……」シリーズは既に読了、ですか?
泡坂妻夫の「亜愛一郎シリーズ」も?
こないだ青井夏海の「赤ちゃんをさがせ!」を読みましたが、なかなか面白かったですよ。
北村薫の「覆面作家シリーズ」は当然ご存知?「円紫さんと私シリーズ」は、わたしはユーモアミステリの範疇には入らないと思うんだけど、柔らかで優しい(けれど切ない)作品ですよね。
コリン・ホルト・ソーヤー「海の上のカムデン」シリーズ。たしかこのサイトで見かけたんだったかな?面白そうだからこないだ最初の一冊を読んでみたんですが、前半はちょっとまどろっこしいものの、最後はバタバタしていてそのバタバタ具合が面白かった。二冊目以降は未読ですが、一冊目より面白くなるんじゃないかなと思っています。
ジェイムズ・ヤッフェの「ママ」シリーズ。古い作品ですが。
ジョルジュ・シムノンの作品。「名探偵エミールの冒険シリーズ」内容薄いですけど、フランスのこういう作品は少なめかな、と思って……
ジル・チャーチル「クラスの動物園」わたしが読んだのはこれ一冊なんですけれど、ユーモアミステリなら、けっこう名前があがる作家ではないかな?
山口雅也「垂理冴子シリーズ」。これはこのサイトで知りました。面白かったですよ。
若竹七海「ヴィラ・マグノリアの殺人」「古書店アゼリアの殺人」。
C・C・ベニスン「女王陛下のメイド探偵ジェインシリーズ」エリザベス女王が探偵役……(^_^;)。
ロバート・L・フィッシュ「シュロック・ホームズの迷推理」……イライラすることウケアイ(^o^)。
森雅裕「モーツァルトは子守歌を歌わない」「ベートーヴェンな憂鬱症」ベートーヴェンが探偵役。
……ミステリとしてはどうなの、という作品も中には混じってますが、わたしが今まで読んで面白かったと思った作品はだいたいこんなところです。
お気に召すものがあるといいのですが。
では失礼します。
参考URL:http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=915800
この回答への補足
すいません、質問してもいいでしょうか?
アマゾンで調べて、シャンディ教授シリーズが
すっごく気に入ってしまいました。でもかなり入手困難とのこと。
やはりネットでしか手に入らないのでしょうか?
(送料が高いので)書店で買えないかと思ったのですが。
教えていただければうれしいです。
シャーロット・マクラウドは初めて聞きました。
シャンディ教授シリーズ、ぜひぜひ読みたいです!
たくさんおススメしていただいてホントにありがとう
ございます。日本の作家さんの作品にも
知らなかったものがあるのでそちらも読んでみたいです。
ありがとうございました!
No.10
- 回答日時:
補足があったのでお答えします。
……が、ちょっとご質問の意図が?
>アマゾンで調べて、シャンディ教授シリーズが
>すっごく気に入ってしまいました。でもかなり入手困難とのこと。
>やはりネットでしか手に入らないのでしょうか?
どこをご覧になって入手困難だと思われたのでしょうか。
アマゾンでは1冊を除いて、通常2~4日の発送予定になっていますよね。こういう状態の文庫本を本屋に注文して、入手困難だと言われることはまずないだろうと理解しているのですが……。
シャーロット・マクラウドは、ある程度の大きさの本屋だったら、何冊かは置いてある可能性の高い作家ですので、「入手困難」というのは考えにくいですね。タイプミスをしたか、どこかで勘違いをなさっているのではないかと思います。
わたしの最寄の紀伊国屋では、6冊店頭においてあるそうです。(さすがに全部おいてるところは少ないでしょうが……)
万が一、本屋で注文して「入手困難」と言われたとして(考えにくいと思うが……)、アマゾンは1回の注文が1500円を超すと送料無料ですが、駄目ですか?ご回答もだいぶあるようですし、読みたい本もずいぶん出来たんじゃないのかな?
値段の点でいうなら、古本もたくさんあります。
ちなみにシャンディ教授シリーズの一作目は「にぎやかな眠り」で、セーラ・ケリングシリーズの一作目は「納骨堂の奥に」です。こちらは2冊とも創元推理文庫のピンクの背表紙ですが、シリーズの中の何冊かは扶桑社ミステリーでも出ており、順番は少々わかりにくくなっているようです。一話完結なので、それほど気にならないとは思うのですが、適当に読むと話が多少前後することはあるかも。
何度もお答えいただいてありがとうございます!
近くにある、中くらいの本屋で聞いてしまった
もので(ないのは当然ですね)。旭屋とか紀伊国屋で
注文します。アマゾンは1500円を超すと無料になるん
ですか?全然知りませんでした。
まずは「にぎやかな眠り」から注文して読みたいです。
とても素敵な本を紹介していただいて
ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
どうなんだろう、ユーモア・ミステリーかと言えばそうでないような気がするし、
料理もあまり出てこないし・・・しかし読んでほんとに面白かったので、
紹介してもまあ罰は当たらないだろうし・・(以上独白)
と言うわけで、お薦めしたいのがディック・ロクティの「眠れる犬」
十四歳の少女セーラと中年の私立探偵レオが、行方不明になった少女の愛犬グルーチョを捜して
旅をするロードムービーならぬロードノヴェル。
この本の面白さは、小生意気な、そして愛嬌のあるセーラが大人にへらずぐちをたたく章と、
風采のあがらぬ私立探偵レオがセーラにふりまわされる章と、章ごとに交互に描かれていくのですが、
はじめ気の合わなかった二人が、いつしか和らいでいき、二人の間に友情めいたものが芽生え、
続きを読みたいなあと思うところで事件も解決し終わってしまいます。
ゲラゲラと笑えるユーモアではなくて、ハートをキュッと掴んでおいて、それから微笑ます、
そんなタイプの面白さですね。
この本は本国でもかなり評判になったのでしょう、予想通り、しばらくして「笑う犬」という
続編が出版され、邦訳もされましたが、こちらの方は期待に反して・・・でした。
お好みで読まれればと思います。
この本以外で、いつまでもイメージが残っているユーモア・ミステリーといえば
あとクレイグ・ライスの三作品(スイート・ホーム殺人事件。大あたり殺人事件。大はずれ殺人事件)
ぐらいしかないんですよねえ。
わたしの読みが不足っていう事を棚にあげれば(^^ゞ
いずれにしても素晴らしくキュートなミステリーであることは間違いないと思いますので、
騙されたと思って、一度お読みになればと・・・元金は保証致しかねますが(笑
絶版近かし、お買い求めはお早めに。
「 眠れる犬」
ディック・ロクティ/石田善彦 訳/扶桑社ミステリー
No.8
- 回答日時:
料理ものといえばズバリ!ダイアン・デヴィットソンの【クッキングママ】シリーズでしょう!レシピもついています。
但しアメリカサイズの計量カップですが…。美味しそうな料理が登場するのは、栗本薫の【グルメを料理する十の方法】
キャロリン・G・ハートの【舞台裏の殺人】に始まるアニ-シリーズはユニークなキャラクターが魅力で、随所にミステリーマニアを楽しませる工夫があります。(マニアのヘニ-が毎回探偵を気取っているのですが、それが誰か等々)もちろんマニアでなくても楽しめます。
ジル・チャーチルの【ゴミと罰】に始まるジェーンシリーズも楽しいですヨ。(タイトルが映画や名作のもじりなのも楽しみ)
山崎洋子の【自由が丘ダウンタウン物語】【香港迷宮行】【ヨコハマ幽霊ホテル】なんかも軽くて楽しめました。
参考になればうれしいです。
クッキングママシリーズ!初めて知りました。
題からしていいですね!栗本さんの本は好きでよく
読んでいるんですが薦めていただいたのも初めて
知りました。どれも軽く読めそうで
楽しみです!ありがとうございます。
No.6
- 回答日時:
マイケル・ボンド(クマのパディントンの作者ですね)のパンプルムースシリーズ(創元推理文庫)なんか如何でしょう。
パリ警視庁をくびになったパンプルムース氏がグルメ誌の調査官になるのですが、行く先々で間抜けな事件に巻き込まれます。「怪盗ルビィ・マーチンスン」ヘンリー・スレッサー早川文庫もおもしろいです。自称怪盗のルビィ君の短編モノです。
ローレンス・ブロックの泥棒バーニィシリーズも、泥棒が主人公ですが、なぜか盗みに入るたびに殺人事件に出くわしてしまう、気に良いバーニィが良い味を出してます。早川のポケミスで出ています。
R.D ウィングフィールド のフロストシリーズ。下品でいい加減で仕事中毒のフロスト警部が勘違いだらけのすえ、なぜか事件を解決するというなんともイギリスらしい雰囲気のシリーズです。たしか創元推理文庫だと思います。
料理が出てくるのはパンプルムースだけでしたが他のもおもしろいですよ。
パンプルムースシリーズ、かなり面白そうですね。
グルメもいっぱい出てきそうで。楽しみです。
薦めていただいた他の本も読んでみたいです。
ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
#1のmshr1962です。
#2の方が「三毛猫ホームズ」を出しているので...
辻真先「迷犬ルパン」
三毛猫に対抗して作ったそうです。こちらは脱線ギャグ路線ですが...
何作かスペシャルと称して他の作品とコラボレートしてます。
http://books.bitway.ne.jp/shop/mt-detail_B/trid- …
二度も回答ありがとうございます!
迷犬ルパンは本屋さんで見かけたこと
ありますが、まったく読んだことないです。
面白そうですね!
さっそく読んでみます。
No.4
- 回答日時:
松尾由美さんの『バルーン・タウンの殺人』シリーズ(東京創元社)、
黒崎緑さんの『しゃべくり探偵』※続編あり(東京創元社)、
二階堂黎人さんの『私が捜した少年』等”ぼくちゃん”探偵シリーズ(講談社)、
倉知淳さんの『日曜の夜は出たくない』等猫丸先輩シリーズ(東京創元社、他)
プラス、料理が登場するものとしては、
芦原すなおさんの『ミミズクとオリーブ』『嫁洗い池』(東京創元社)、
北森鴻さんの『支那そば館の謎』(光文社)
……など如何でしょう?
『ユーモアミステリー』と定義してよいのか、微妙なラインですが、あまり凄惨な事件は起きず、ちょっと笑える感じのものを選んでみました(本格系は読まれているとのことなので、若干重複してるかもしれませんが……)。
※参考URLには『ミミズクとオリーブ』を入れてみました。
参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488430 …

No.3
- 回答日時:
私は星新一のショートショートが大好きです。
「軽く読めるユーモアミステリー」の言葉にピッタリだと思います。
ショートショートだからってあなどれません!
色んな物事の核心を付くのが非常に上手い人だと思います。
(安い文庫本でいっぱい出てるのも嬉しい)
参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/ …
星さんは聞いたことあるんですが
今まで読んだことありませんでした。
とても読んでみたいです!それに
安い文庫本で出ているっていうのが
いいですね(笑)。
ありがとうございます。
No.2
- 回答日時:
◆赤川次郎「三毛猫ホームズシリーズ」
私の中では軽く読めるユーモアミステリー1位ですね。ハードなものや本格ものを読んでいて、ちょっと疲れたときに「ホームズ」以外でも赤川次郎は気分転換にちょうどいいです。
コバルト文庫なのですが「吸血鬼シリーズ」(赤川次郎)もその類ですね。
◆椹野道流「鬼籍通覧シリーズ」講談社ノベルズ
文庫も最近出始めました。私はノベルズの方が好きです。ちょっとホラー?入ってますけど、法医学教室のお話で面白いですよ。
二つとも料理にはあまり関係してませんが、「鬼籍・・・」の方はちょこちょこ食事シーンが出てきます。
三毛猫ホームズは私も大好きです!
少ししか読んだことないんでもっと読みたいですね。
鬼籍通覧シリーズはまったく知りませんでした。
法医学教室のお話ですか!面白そうですね。
参考になりました。ありがとうございます。
No.1
- 回答日時:
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