
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
ご自身で「この美術監督がスゴイ。
学びたい」と思われている方が居れば、直接あたってみるというものありかと思いますよ。美術の会社といったものは存在しているものの、していないに等しいです。
「高津映画装飾」「大晃商会」「京阪商会」といった会社がありますが、大晃は別として、他は大道具小道具の貸し出し、というのが本業なので、映画の美術スタッフを養成したり、出向させたりしているわけではありません。
美術のスタッフは専門学校を出てこういった職業に就くか、知り合いなどのコネクションで映画の現場を紹介してもらうなどが一般的に多いように思います。
また建築学科だと、大道具といったパートにはあまり関係ないような気もします。
まず図面を引くことはないですし、”大道具”のデザインとするということも、無いに等しいです。
各会社が求人をしているかはよくわかりませんが、会社やスタジオなどいろいろとあたってみてはどうでしょうか?
参考HPです。
日本映画・テレビ美術監督協会
http://www.apdj.or.jp/
テレビ日本美術家協会
http://www.jtvan.or.jp/
映画の美術監督・美術スタッフについて【映画関係の仕事とその就職方法】
http://www.cinemaworker.com/21bijyutukantoku.html
この回答への補足
返信ありがとうございます。
映画の美術はやはりフリーの方が多いようですね。
もし使ってもらえてもそれだけの収入で生活できるかどうかが不安ですね・・・
そもそもお金がもらえるのでしょうか?

No.5
- 回答日時:
映画や演劇の舞台セットなど
結構とんでもない物を造らなきゃいけない場合があります。
例えば、「戦国自衛隊1549」の城だとか、「ローレライ」の潜水艦だったり、「亡国のイージス」のイージス艦だったり・・・それも撮影用に一部取り外しだとか、いろいろな撮影用件に応じた建物を構築しなければいけないわけです。箇々に応じた素材や、セットの一部をを支える構造体などなど、事故の無いように、予算に見合うプランを出していかなければなりません。
ところで 撮影現場のニーズは、壁や柱を取り去っても、天井は写したいとか、天井は写るけど人を浮かせたい、とか、クイズのような現場もあったりします。
柔軟な発想に耐える豊かな知識は、是非必要なんです。
ありがとうございます。
美術の仕事には資格うんぬんより柔軟発想などの方が重要という事ですね。
やはり本当にやりたいのであれば、東京のスタジオなどや製作会社に直接行った方がいいようですね。

No.4
- 回答日時:
なるほど構造計算ですか、かなり必要な人材ですね・・・
デザイン系はどうしても各作品に対して3人程度の就業になるので、会社組織として営業されているチームは結構限られています。まして組織として安定するためには
映画に拘らずにいろいろな仕事もしなければいけないでしょう。
有名なところでは、キル○ルや有頂天凸凹
のデザイナーの方はご自分の会社で助手さんも雇って仕事を受けておられたと思います。
登竜門として、大道具製作会社の方に所属する方が、簡単だし、現場の雰囲気や、様々なデザイナーの仕事ぶりを肌で感じることが出来ると思うので、便利だと思います。
映画制作のスタジオは、どうしても東京か京都に偏っています・・各映画会社のHPを訪問されれば、それぞれの撮影所の住所が判ると思います。
是非会社訪問される前にお気に入りの映画の最後のスタッフロールをご覧下さい。
だいたい●●美術や凸凹建設◇●美建といった組織の名前が出てきます。
後は配給会社の系列からたどって行けば大手の撮影所が思い浮かぶでしょう。もっとも●宝系の映画は、意外と○活や凸川・●映等のスタジオを利用した物も多く存在します。
この場合 撮影所の名前もクレジットされていると思います。
左の青いハンドルネームをダブルクリックすると・・・・
この回答への補足
ありがとうございます。
やはり東京と京都に偏ってしまいますか・・・
あと構造計算が必要な人材というのは建築に関してですか?
それとも映画の美術に関してでしょうか??
No.3
- 回答日時:
NO1です。
>そもそもお金がもらえるのでしょうか?
出ます。
が、どれくらいをもらっているかは知りません。
どうしてかといいますと、大道具さんは映画を作る際に各個人とは契約をしないからです。
スタジオにセットを組む場合には、スタジオの使用料や建て込み代など、まとめてスタジオに支払ってしまうためです。
通常規模の映画ですと
・デザイナー
・デザイナー助手
・装飾
・装飾助手
・小道具
という編制で美術スタッフを組むことが多いのですが、こういった方たちは個人の場合がほとんどなので個別にギャラを支払います。
(デザイナーを決めると、その下につく方たちはデザイナー次第になることも多いですけど。またデザイナーは個別でも装飾から小道具まではスタジオに任せてしまうということもあります)
後説明になりますけどスタジオは東宝や日活、東映など映画を撮影するための撮影所のことで、東宝は世田谷の砧、日活は調布市、東映は練馬の大泉に撮影スタジオも持っていて、外部向けにレンタルしています。
まれにですが映画の撮影はスタートしたものの、資金繰りがうまくいかず、頓挫して、ギャラは支払われず終いということもあります。
NO2のmozofunkさんが書かれているように、学んでいることから判断するとデザイナーを目指すということがほんとうのような気もしますが、どうでしょうか?
美術デザイナーは古くからやっている年配の方から40代の中堅に女性の方まで、いろんな人たちがいます。
ボクは美術関係ではありませんが、端から見て非常にやり甲斐がある仕事だとは思いますよ。
映画美術のデザイナーにスポットを当てた著書がありますので。映画関係の著書のなかでは類書はあまりないので、大きな図書館なら置いてあると思いますヨ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582282 …
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4845998 …
この回答への補足
建築学科といっても、私が進んでいるのは構造の方なんです。
(「姉歯」「ヒューザー」などで今問題になっている構造です。)
なのでデザイナーではなく、大道具ならその構造の知識が活かせると想ったんですけど・・・
関係ないようですね・・・
あと映画制作のスタジオは東京にしかないのでしょうか?

No.2
- 回答日時:
こんにちは、
わたしは #1さんが仰っておられる
>美術の会社といったものは存在しているものの、していないに等しいです。
という会社で仕事をしています。
まさに正式に求人をしていないという意味であれば、
その通りだし・・・・自社生産率のパーセントも低いので、当社へ入りなさいとか言える立場ではありませんが、
映画の美術で大道具係と言えば、基本的には大工であったり、建具屋・塗装屋であったり、造形屋のどの職人等です・・・
ktktkou5さんのような経歴の方なら、美術デザイナー系の職種が普通でしょう。もっとも職人の世界がいいのなら、
大道具製作会社というジャンルがありますが・・・。
大半の大道具会社というのはCMや、TV用のセットが多いので、映画にこだわりたいのなら、ある程度実績を重視した方がよいでしょう。
私の友人は、22年前いきなり大道具になりたいと撮影所を訪ねてきて、現在現場専門の「組付」という大道具をフリーランスで営業しています。
>それとも映画の美術監督などに直接「使って欲しい」と連絡したりするのはやはり失礼でしょうか?
出だしはどうあれ、あなたがその後の自分に責任を持てば、きっかけなど余り気にしないのがうちの業界です。
どちらかといえば、普通に就職試験を受けてきた人より縁故関係で居着いちゃった人の方が多いのです。
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