プロが教えるわが家の防犯対策術!

はじめまして。
友人からある事を相談されたのですが、私には知識が無かったので答えることが出来ませんでした。そこで、下記内容についてご存知の方がいらっしゃったらお教え願います。

以前、友人が勤務している会社の会社規約のようなものが、某党某支部のHPに文書を無許可で転載されてしまったようです。実は、彼の会社の社員に某党支持者がおり、彼が情報を流してしまってようです(その彼は会社から罰則を受けたそうですが)。
今度その会社のホームページ更新に際し、オリジナルの写真やそれらの文書を掲載しようと考えているようですが、前述のような過去があるため、イマイチふん切れないそうです。Copyright...という著作権表示、及び無断転載・無許可リンク禁止の旨は記述するそうですが、それでも無断転載・無許可リンクする輩はいると思います。もし無断転載・無許可リンクをされてしまった場合、会社側はどのように対処すべきでしょうか?また、無断転載・無許可リンクをした輩にはどのような罰則を与えることが出来るでしょうか?

判り難い説明で申し訳ないのですが、御回答御願いします。

A 回答 (2件)

無断リンクは著作権侵害にならないと思います。



参考URL:http://www.cric.or.jp/qa/multimedia/multi15_qa.h …
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当然の事ながらインターネットの世界でも「著作権法」が適用されます。


「著作権法」では
「著作権者」に対し「その権利を侵害する者または侵害の恐れがある者に対しては、その侵害を停止することを請求し、または予防的に侵害行為を行わないように請求することができる権利を与えています。」(著作権法112条1項)
これを「侵害停止請求権」と「侵害予防請求権」といい、合わせて「差止請求権」といいます。
つまり権利者は侵害者に対して、無断で借用・複製されたものを廃棄するように請求することが出来ます。
これらの「請求権」は権利者が裁判所に訴えを起こして、侵害の停止を求めることになります。
又、侵害者に対する処罰としては、著作権法によれば著作権を侵害した者は、3年以下の懲役または300万円以下の罰金に処せられることとなっています。(著作権法119条)但し刑事上の制裁を科せられるのは、侵害者に「故意」があるときだけに限定されています。(営利目的として侵害した場合とされています。)
以上の内容は「中央経済社」から出版されている「知らないと危ないインターネットと著作権」という本に詳しく記載されています。値段も1,500円程度なので参考にしてみるのも良いと思います。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。さっそく友人に連絡し、その旨伝えます。
また、私自身も勉強になりました。御紹介頂いた書籍についても購入してみようと思います。

お礼日時:2002/01/08 15:01

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