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この前「ミュンヘン」を見たのですが
いくつか疑問があります。

●主人公アヴナーの父は元イスラエルの首相??

●オランダ人の女は何者?敵?
なぜカールを殺したのか??

●主人公と他の4人の仲間の他に、もう一人仲間?みたいな人がいたと思うのですが彼は何者ですか?
(食事をしているシーンでよく一緒にいた人だと思います)

●最後あたりでアヴナーが妻と行為を行っている時に
途中で入る映像について。
ヘリコプターに乗っていた人質はパレスチナ人の人ですか?彼らを撃ったのもパレスチナ人?

以上です。公式サイトを見たりして調べたのですがよく分かりませんでした。

A 回答 (3件)

アムステルダムで暮らしているジャネットの身分は、プロの殺し屋である以外には、明らかにされていなかったと思います。



ただ、その前に伏線として、「4人は勝手な行動ばかりとって目立ちすぎ。おかげで狙われてるぞ」みたいなことを、ルイが写真を見せながらアヴナーに伝えますよね。

この頃から、アヴナーは全てに疑心暗鬼になっていき、その疑心暗鬼が彼を一段と、やり場のない憎しみと悲しみの虜にしていきます。

慎重な暗殺者なら、あんな危ない時期に、得体の知れぬ女などに付いていかぬものでしょうが、そうせずにいられなかった寂しさが彼らにはあったのでしょう(所詮は素人に毛が生えたような人たちだったし)。女としては、4人のうち誰を殺しても報酬を得ることになっていたのでしょう。現に、カールを殺した効果は絶大で、アヴナーは一段と危機感を覚えます。そして、雇い主ジェフリー・ラッシュに依頼されていないにもかかわらず、女に復習し、その結果かどうか、また仲間が殺された。

女はパレスチナ側だと考えるのが自然ですが、今や、4人を「邪魔者」と考えている者なら誰であっても不思議ではありません。現に、最後には、味方のはずの“パパ”までが怖いことを言い出します。

誰が味方で誰が敵かも分からず、味方にしても、本当に正しいのか、また何が正しく、何が間違っているのかが分からない、という状況が映画のテーマなわけで、あの女の謎めいた存在が、それを引き立てていたのだと思います。

実に重い映画でしたよね。「殺す」ことの恐ろしさが迫ってきました。女が、あっさりと自分の死を受け入れる様子も、妙にリアルでしたよね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

>誰が味方で誰が敵かも分からず、味方にしても、本当に正しいのか、また何が正しく、何が間違っているのかが分からない、という状況が映画のテーマなわけで、あの女の謎めいた存在が、それを引き立てていたのだと思います。

まさにそうですよね。あの女の人が出てきてから
このような状況に主人公は追い込まれていましたよね。納得です。

考えれば考える程、この映画は重いですよね。
実に考えさせられる映画でした。

友達と一緒に見に行って、最初は「見終わった後は笑えないよね~」
なんて軽い気持ちで言っていたのですが
最後は「本当に笑えないね・・。」
というオチになってしまいました(苦笑)

お礼日時:2006/03/09 12:32

(1) 軍関係者かモサドの一員じゃないでしょうか。


(2) オランダ女はフリーランスの殺し屋です。彼女を殺したとき、服を着せる着せないのやりとりがあって、結局裸のままで放置しましたよね。それを悔やんで、あんなふうにしておくべきじゃなかったという台詞はありました。
(4) イスラエル選手団のうち、宿舎で殺されたのは1名もしくは2名です。残りの10名前後の選手は、地下トンネルからバスとヘリコプターで飛行場に移動させられました。
オリンピック村のテロ事件については、『ブラック・セプテンバー ミュンヘン・テロ事件の真実』というドキュメンタリー映画を見るとよくわかります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

(2)は、やはり殺し屋でしたか。
フリーランスの殺し屋とは?他の仲間を殺した時と同じ人達なのでしょうか??

(4)は、勘違いしてました。初めに全員殺されたと言っていたのに、最後の場面(アヴナーの回想?シーン)でまだ生きているパレスチナ人がいたので混乱してました。過去の回想ですね。納得です!

お礼日時:2006/03/08 18:46

小説を読んだわけでも、パンフレット等を読んだわけでもないので、映画を観た印象ですが。



(1)父
SPとか将軍とか、そういう軍事系の人だったのかなと思います。

(2)オランダ女
単純に殺し屋だったんだと思います。

(3)もう一人の仲間
会計の人じゃないでしょうか。本部との連絡係も兼ねていたように思います。

(4)インサート映像
ヘリコプターに乗っていたのは、ミュンヘンオリンピックに参加していたイスラエル選手団で、撃ったのはパレスチナのテロリストです。

アヴナーは、自分がやったことが、彼等と同じだということに気がつき、苦悶していたんだということを表現したのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
たびたび質問なのですが・・

(2)ですが、映画の中で「オランダ人を殺したのだけは誤算だ」みたいな事を、上司に言われていたと思うのですが・・他の仲間が殺されたのと同じで、ルイの仕業なんでしょうかね?=計画的に殺された?

(3)は、チラシを見て解決しました。どうやらモサドの執行官。ジェフリー・ラッシュが演じてたようです。

(4)ですが、イスラエル選手団は初めに全員殺されていたのではなかったのですかね?私の勘違いでしょうか?
回答者さまの言う通り、これはアヴナーの苦悶でしょうね。私もそう感じました。

超感動作という売り込みのわりには、重すぎる内容ですよね・・この作品。

お礼日時:2006/03/07 19:53

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