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バーンアウト症候群=燃え尽き症候群は、傍で見ている感じでは、むしろ、不完全燃焼あるいは未燃焼のような感じをうけるケースが多々あるのですが、後者に該当するのは、なんという症候群でしょうか。教えてください。

A 回答 (1件)

[バーンアウト症候群] Burnout Syndrome


という言葉自体が、10数年前にアメリカの学者が発表した学説で同名の本のタイトルと記憶しています。

日本人のとことん真面目にやりすぎると挫折しやすい性格を「学説」として定義づけるのにぴったりだったので、外国で言われていることから自分たちに都合のいい部分だけをひっぱってくる日本の「識者」「マスコミ」たちがそれにまんまと乗っかってあたかもこんな症候群が蔓延しているかのように、安易に使っているだけです。

なんでも「~症候群」と名づけてしまうと、自分もとかあの人も、それなんだと思い込んでしまう悪い癖ですね。
バーンアウト症候群もまさにそれで、質問者さんが感じている「燃え尽きてないじゃないか」という違和感も当然です。

日本のYahooで[バーンアウト症候群]を検索すると23,700件、[燃え尽き症候群]約148,000件のページが見つかるのに対し、yahoo.comで"Burnout Syndrome"と" "でくくって検索すると(くくらないと同じページにBurnoutとSyndromeがページ内に別々に用いられていても検索されてしまうので)11,000件、yahoo.co.ukで英国内のページだけを対象として検索すると141件、カナダやフランス、スペインでも同程度、つまりほとんどありませんでした。
ドイツのヤフーでドイツ語のサイトを対象とした検索では"Burnout Syndrom"(Syndromはドイツ語表記)で76,100件、"Burn-out Syndrom"で72,200件、"Burnout Syndrome"で11,200(この3つの検索結果はダブる可能性あり)と日本と同様の出現回数となっています。

真面目で規律を守り規則正しいことが好きと言われているドイツ人と日本人は「信じやすい」と言う点でも共通しているのでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

燃え尽き云々は、背中を押してもらって……などと同様に、紋切り型の表現を特にスポーツ選手が使う機会が多々あり、それを受けてメディアが報道する安易さが、全国に蔓延してしまうファクターの一つなのでしょう。

別の技である上体を反らすレイバック・イナバウアーを省略してイナ・バウアーさんのオリジナル技のイナバウアーとして、表現してしまう。あれは宜しくないですね。両足を180度開いて片方の膝を曲げ、もう片方は伸ばしたまま滑るのがイナ・バウアーさんの技であるにもかかわらず、なぜか、いつのまにか、上体を反らして滑る=イナバウアーになってしまっている……

正しく理解しないで、且つ、省略してしまう。

お礼日時:2006/06/02 12:36

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