今は純愛ブームですが
実践されている方はもう少ない?

小説を読むことはあまりないのですが、
「野菊の墓」と「朱鷺の墓」の主人公は
とても印象的でした。

それ以外で
それぐらい良い香りがしそうな作品があれば
沢山読んでみたいのです。

日本が、世界が過渡期にあった時代(幕末~昭和初期)の
その時代らしい印象的で強かな
恋愛の価値観も今と違っている
のを読んでみたいです。

女性が主人公の純文学、名作、良作をご存知の方教えて下さい。

A 回答 (8件)

こんばんは♪


ご質問を拝見して最初に思いついたのは遠藤周作さんの『女の一生』でしたが、#1さんが既に回答されていましたね。これは泣けます。

時代は遡って第二次世界大戦下を背景にしたものになりますが、『女の一生 第一部』を読んだら是非とも『女の一生 第二部』も読んでいただきたいです☆

遠藤周作さんつながりでもう一つ、
★『わたしが・棄てた・女』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4061311417/25 …

これもオススメです。・・確か戦後の話だったような・・・趣旨からそれてしまってごめんなさい。
機会があれば是非どうぞ♪

★『不如帰』徳富蘆花
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4003101510/25 …

時代背景としては日清戦争あたりです。

★『森』野上弥生子
http://www.amazon.co.jp/gp/product/410104404X/25 …

★『一の糸』有吉佐和子
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101132089/25 …

有吉佐和子さんの作品は女性が主人公のものが多いです。中でも私はこの作品が一番好きなのですが残念ながら廃刊のようです。図書館などで見かけたら手にとっていただきたいオススメの一冊です。
有吉佐和子さんの他の作品も余韻が残る良作です。

★『古都』川端康成
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101001219/25 …

まさに女性が主人公の名作です☆
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この回答へのお礼

cybelerheaさん、沢山ご紹介ありがとうございます。

URLも拝見し、「女の一生」があるかぎり読んでみます。
他のどの作品も独特の文体やら物語ですね、
有吉佐和子先生、川端康成先生の著作もまだ読んだことがありませんでした。
普段読んでいるのは自己啓発本とか理系が多いです。
間違ったことは書いてないのですが、「人情」というもの、
理系ではきっと表現できないでしょうね。

今一番仲良しママさんが三味線のお師匠さんなのです。
私もあんな内面からにじみ出る知性と優しさの女性になりたいです。
これも不思議な縁というのか、神通力を感じます。
誰の?

No3のyou2555さん紹介の春琴抄はお琴のお師匠さんですね。
日本本来の音楽についても勉強になれますね。
だから文芸作品になれるのですね。

是非拝読します。ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/21 12:32

恋愛ではないのですが、女性が登場する短編集で、美しい日本語で書かれたものがあります。



『老妓抄(ろうぎしょう)』岡本かの子

戦前の昭和の作品です。
かの子は画家・岡本太郎の母でもあります。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101040 …

この回答への補足

after_8さんの補足欄をお借りします。

皆さんご紹介ありがとうございました。
本は一度手元に置くと離せなくなる達で
でもさっぱり知らない分野でしたので助かりました。

お礼が変かもですが、
不器用者ですので見逃してくださいね。

ポイントは多く紹介して貰ったからでつけてます。
しかし、どの物語も回答者さんには大切な人と重ねたり
思い入れがあるのでしょうね。
大切に読みます。

粋で風流でわびさびとか、
清楚とか秘めた情熱とか詰まってそう。
日本人って特に意識しないで来ましたが、
凛とした魅力的な日本女性に逢えるのを楽しみにしています。

貴重な時間をついてお付き合い、お答え頂き
本当にありがとうございました。

補足日時:2006/06/21 17:32
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この回答へのお礼

after_8さん、ありがとうございます。

URLも拝見しました。
もしかして恵まれた環境が整っていた
こともあるでしょうが、
やはり恵まれた芸術的センスも遺伝子に
受け継がれるのかな?と今更親を僻んでも
どうしようも、しょうがないですね。
読んで後天的に吸収しなければ。

絵は詩だそうで、短編小説も映像を浮かべ
ながら読めれば画集ですね。

偉大な岡本太郎先生のお母様ということ
も含めて興味が沸きました。
女性が描いた恋愛物でなく、というのも面白そうです。

是非拝読します。ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/21 13:25

下記、新聞小説もあるようなので、純文学系とさせてください。



森鴎外「雁」 明治初めが舞台でした。運に恵まれない女性。
有島武郎「或る女」 明治末~大正初めあたりでしたでしょうか。女性のエゴイズム。
横光利一「寝園」 昭和初め。なんとも生真面目で深刻な心理的不倫。
既に挙がっていますが谷崎潤一郎からもう一点「卍」 女性が語り手。女性同士の恋愛。
大岡昇平「武蔵野夫人」 昭和20年代前半。夫と恋人の間をさまよう、代表的恋愛小説。

と、男性の作家のものしか知らないので、かろうじて一つだけ女性作家をまぜます。
尾崎翠「第七官界彷徨」 昭和初めあたり。独特の雰囲気をもった不思議な中篇。片思い、としておきます。

恋愛の価値観も、女性の立場も、時代によってずいぶん違うものなんだなあと思わせられます。
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この回答へのお礼

zephyrusさんも沢山ご紹介下さりありがとうございます。

人の人生を代わることは出来ないけれど、文学のお陰で時代や世代を超えて人類全体が共有できることは素晴らしいですね。大げさではなく。大げさかな?


森鴎外「雁」 
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101020019/50 …

有島武郎「或る女」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101042055/50 …


横光利一「寝園」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4061961691/50 …


谷崎潤一郎「卍」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101005087/50 …


大岡昇平「武蔵野夫人」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101065020/50 …


尾崎翠「第七官界彷徨」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4787973053/50 …

手に取る前に情報を仕入れられるって便利な時代です。
こんな平和ボケした、女という意識すらボケてる頭によい刺激になれそうな作品ばかり。
皆さんに感謝、感謝です。

恋愛の価値観は多様化されて
人間も断片的になってしまっている現代なのでしょう。
全人格的に人を愛したり捧げることするのは賢くないでしょうね。
合理的でない。
賢くなくて魅力がないからではなく、
シンプルでいて魅力のある人だからあんなこと、こんなこと(謎)…できたのですね。

是非拝読します。ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/21 12:59

樋口一葉の竹くらべ。

短いものですが、快い感動を誘いますよ。
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この回答へのお礼

Willytさんありがとうございます。

樋口一葉 たけくらべ
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4309407315/50 …

ですね、これまた日本銀行券の面々。
やはり日本を象徴して頂いているだけあって
学ぶところ多そうです。
若くして(24歳)亡くなられていて
妖精のようです。でも今の同年代よりしっかりしてそう。

当時の日本人の美的感覚は内面に秘められていたのでしょうね。
苦しいのの後に良さそうです(笑)是非拝読します。

ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/21 09:45

夏目漱石の「明暗」、ならびに水村美苗の「続・明暗」はどうでしょう。


うろ覚えで申し訳ないのですが、各章ごとに、夫と妻の両方をかわるがわる主人公にして書いてあったような気がします。

ただこの小説は、恋愛そのものというより、その際の人間心理を克明に描いたものだったと思います。恋愛というよりも夫婦間の情愛が色濃くでています。
鋭くて緻密な心理描写に息苦しくなりそうですが、ぐいぐい引き込まれました。漱石らしい濃厚な作品です。
水村さんの方もしかり。

漱石は、明暗を完成させる前に亡くなりました。
それを引き継いで水村美苗さんが女性の視点で明暗の続きを書き上げました。水村さんは現代の方なので、ご質問者様の意図とはズレてしまうかもしれませんが、
私はとてもすばらしいと思いました。
特に最後はよかったです。強くなった女(=主人公のお延)を神々しく感じました。

アマゾンの書評も皆さんよく書かれていますから参考になると思います。

まぁ、余裕があったらぜひ。
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この回答へのお礼

andthenさんありがとうございます。

夏目漱石 「明暗」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101010196/50 …

水村美苗の「続・明暗」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101338116/50 …

ですね、息苦しいもの、変人は大好物です(笑)
読み物としてならですが。

夏目漱石先生ほど有名な方の作品を
ちゃんと読んだことがなかったので恥入ります。
今とは文体が違うので敬遠していました。

しかし今より心理描写や表現力は洗練されていそうで、
今ごろ日本語の素晴らしさを
新鮮に感じます。温故知新です。

それも絶筆作品というエピソードも凄いです。
他の作家さんが年月をかけて
違和感なく完成させたというぐらい
沢山の方に愛された作品であることがわかりますね。

是非拝読します。読み出すと早いのですが、
家にいるとパソコンの前から動けなくなるので
これを機に外で過ごす時間を作ります。

ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/21 09:26

谷崎先生の春琴抄かな。


これにまさる純愛物というものがあるのか、というような作品ですね。
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この回答へのお礼

you2555さんありがとうございます。

春琴抄http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handl …

↑ですね、
これも映画化された作品だったのですね。
情熱的そう、でもあの三浦友和さんと山口百恵さんの映画で!
映像も美しいだろうな。

でも私は自分の想像力の方が勝ります?
というか作品や主人公のイメージって
読み手が勝手に捏造して堪能するからいいのです?

是非本で読んで味わい、そして映画と比べ様かなと思います。
ご紹介ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/20 16:43

泉鏡花の「外科室」(岩波書店)などは如何でしょうか?


私は純愛と聞くと真っ先にこれが思い浮かびます。
ずっと以前に映画化されたこともあるのでご存知かもしれません。
唯一度、すれ違って目線を交わしただけの恋がどのような結末を迎えるのか、当時の恋の「常識」が余りにも苦しいです。
所々、論理的でない箇所があるのですが、そういう部分が気にならなければとても余韻の残るお話としてオススメ致します。

女性が主人公というと、日本が舞台でなくても良ければC.ブロンテの「ジェーン・エア」(新潮社)もオススメです。
発表当時はこの女性の生き方が世間の常識と外れていたためになかなか評価されなかったようですが。

この回答への補足

外科室・海城発電 他5篇 (文庫) 泉 鏡花

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4003127129/50 …

C.ブロンテの「ジェーン・エア」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4102098011/50 …

↑ですね、どちらも開眼されそうです。

補足日時:2006/06/20 16:24
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この回答へのお礼

milkypuddingさんありがとうございます。

いえ、「外科医」はまだ映画も知りませんでした。
私が一番好きなのも嫌いなのも「先生」と呼ばれる方々です。
特に外科医は「神の行為」で容赦なく裁きもするみたいな。
信仰心がないにも関わらず人間じゃないかも!?って思います。
でも人間と純愛をする権利は認めます(笑)
どのような展開なのか今から楽しみです。

それから「ジェーン・エア」は外国が舞台なのですね、
ひとつの「愛」が日本の未来に関わっていたのかもしれない。(←勝手に妄想する)

両作品ともすごく興味が湧きました。
ご紹介ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/20 15:54

遠藤 周作 「女の一生〈1部〉キクの場合」


おすすめします

参考URL:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101123233/24 …
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この回答へのお礼

anneroseさんありがとうございます。

参考URLも見させていただきました。
やはり幕末って多くの罪のない人が翻弄されたのですね。

偶然にも遠藤先生の「イエスキリストの生涯」を読終わり、
「恋愛とは何か」も読みかけていたとこです。
必然性のある偶然だわ!共時性を感じますー。

続けて読めば遠藤先生の「女性の方がリアリストである」というのが理解できそうです。

鈍な(ズルかも?)私はよく解説本を読んでから
話題の本を読んだりもするのですが、
ちょっと知っとくと、
物語がぐぐっと迫って共感しやすいものですから。

「女の一生〈1部〉キクの場合」
是非続けて読み進めます、楽しみです。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/20 14:35

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Q非純文学の定義

僕は最近小説を読むようになり純文学というものの存在を知りました。
辞書によれば「通俗文学・大衆文学と違って多く売れることを期待せず、純粋に芸術的な意図の下に作られている文芸作品」だそうです。

それはすごくすばらしい事だから純文学を読みたいと思ったのですが、何をもって多く売れることを期待しているかいなかを判断すればいいのか?という疑問がわきました。
その他にも純文学なのか非純文学なのかを判断するポイントがあれば教えてください。

Aベストアンサー

こんばんは。
読書好きの二十代後半の女性です。

「純文学」と「非純文学」の線引き、ですか。。。「多様な価値観」が叫ばれ「尊ばれるべき」とされる中で、語弊/誤解を恐れずにこれを語る事はなかなかに難しいな。。。と思えます。^^

ちょっと、ウィキペディアを覗いてみましたら、
「現代の主要な純文学作家としては、北杜夫、村上龍、村上春樹、高橋源一郎、島田雅彦らの名前が挙げられる。」となっておりました。「純文学」で検索したら出て来ましたので、参考になさると良いかと思われます。

さて、
「何をもって多く売れることを期待しているかいなかを判断すればいいのか?」を「中心」に、「純文学か非純文学か?」について、がご質問ですね。。。。

「評価」「分類」と言うものは、「過去に対して」のもので、「作家の意図/主題」と言うものは「未来に対する」ものです。そして、私が考える「純文学か非純文学か?」の違いは、この「作家の意図/主題」の違い、です。

故灰谷健次郎さんの「少女の器」にこんな一節がありました。。。。
「それで、何? パパ」
「なんだったっけな」
「人に認められるのはうれしいことだけど、しかし・・・とパパはいったでしょ」
ああ、と男はいった。
「つくり手はね・・・」
「芸術家という意味?」
「自分で芸術家というのは面映いだろ」
「分かる」
と絣はいった。
「つくり手というものは作品の値打ちと世間の評価は本質的に関係ないと思っていないと堕落するってことをいいたかったんだよ」

「純文学作家」は、
*「作家の意図/主題」先行
*この「意図/主題」に「流行」「人気」は加味されず、
*作家自身の「思考」「本質」「衝動」によって「生成」される
*「商業面の成功」については「まあ、売れたらいいかな。。。」くらい

「非純文学作家」は、
*「意図/主題」に「流行」「人気」が多分に加味されて「選択」される。
*「商業面の成功」の目処が立っている。
*いわば「職業作家」という感じ。

いくつもお読みになって行くと、「重たい」と感じる作品に出会うと思います。私はそれこそが「純文学の必須項目」だと思えます。「重たさ」は「作家の人格の重たさ」だと思えるのです。「重たい人」って、昨今「人気が無い」ですよね。「彼女にこんな発言されたら重たくて嫌ですよね?」等と言うフレーズを良く聞きます。あまり「重たさ」って「好かれません」。

古くなりますが、夏目漱石の「我が輩は猫である」は「大衆小説」だと思われますが、「こころ」等はとてもそのような分類は出来ません。この「重さ」の違いが、「純文学と非純文学」の違い、と私は考えております。

これで回答になっていますでしょうか。。。

こんばんは。
読書好きの二十代後半の女性です。

「純文学」と「非純文学」の線引き、ですか。。。「多様な価値観」が叫ばれ「尊ばれるべき」とされる中で、語弊/誤解を恐れずにこれを語る事はなかなかに難しいな。。。と思えます。^^

ちょっと、ウィキペディアを覗いてみましたら、
「現代の主要な純文学作家としては、北杜夫、村上龍、村上春樹、高橋源一郎、島田雅彦らの名前が挙げられる。」となっておりました。「純文学」で検索したら出て来ましたので、参考になさると良いかと思われます。

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Q純文学と大衆小説の違いについて教えてください! 純文学 →読者を意識せず、作者が、伝えたいことや思う

純文学と大衆小説の違いについて教えてください!
純文学
→読者を意識せず、作者が、伝えたいことや思うことを作者のセンスで書いたもの。
大衆小説
→読者を意識し、読者が読みやすく親しみやすいよう書かれたもの。

自分なりに説明してみるとこんな感じなんですけど、こういう認識でいいんでしょうか…。よくわからないのでお願いします。

Aベストアンサー

大衆小説は、おもに筋や展開の面白さで読ませるもので、読者は基本的に、主人公や周囲の人物に感情移入して、ハラハラドキドキできればそれでいい、というものです。

純文学は、ストーリーはそこまで重要ではなく、言葉や表現そのものの奇抜さや面白さを味わわせたり、普通なら思いもしないような感覚や感情を描いたりするものですね。

Q純文学・大衆文学

最近気になって仕方がないのですが、純文学と大衆文学の違いとは
何だと思われますか?

学術的な定義はよくわかりませんが、自分自身は

・純文学→人間や生き方を追求。人の内面世界を重視。固め暗め。
・大衆文学→ストーリー自体の面白さを追求。エンターテイメント性重視。軽め。

という風なイメージを持っています(個人的には大衆文学の方が好みです)。

でも、最近、「純文学はエンターテイメント性は低いのか?」「大衆文学
だって、人間を深く描いているものもあるじゃないか」、という疑問を
持つようになり、「純文学・大衆文学の違いってなんだろう」と思うように
なりました。特に、純文学って何?、と。

知人とそのことについて話したところ、「自分は純文学と言われる本は
嫌い」とのこと。理由は、「作者も登場人物も自分(の世界)に酔ってる
感じがする」「内面がドロドロ書いてあって、書いた本人はスッキリ、
読んでる方はどんより。わざわざ暗い気分になるために本を読みたくない」
からだそうです。これは、その場のノリで話した内容なので、極端な言い方
だとは思いますが、私自身が「読後感がスッキリ爽やかな明るい純文学」に
出会ったことが無かったので、少し納得したりも(笑)

線引きや言葉の定義について深く考えることもないかな、とも思うのですが、
何となく気になるので、純文学と大衆文学の違いやそれぞれの魅力について
皆さんの意見をお聞かせ願えればと思います。また、それぞれのお薦めの一冊、
というものがありましたら教えていただけると嬉しいです。範囲が広すぎる
とは思いますが、あえて!特に、明るい純文学を知りたいです。

内容の薄い質問の割に、うまくまとめられず長くなってしまい、失礼しました。
お時間のある方、よろしくお願いします。

最近気になって仕方がないのですが、純文学と大衆文学の違いとは
何だと思われますか?

学術的な定義はよくわかりませんが、自分自身は

・純文学→人間や生き方を追求。人の内面世界を重視。固め暗め。
・大衆文学→ストーリー自体の面白さを追求。エンターテイメント性重視。軽め。

という風なイメージを持っています(個人的には大衆文学の方が好みです)。

でも、最近、「純文学はエンターテイメント性は低いのか?」「大衆文学
だって、人間を深く描いているものもあるじゃないか」、という疑問...続きを読む

Aベストアンサー

こんにちは。
お礼読ませていただきました。すぐに補足を書いたのですがgoo側に
削除されてしまったようで、kaigaisenさんの補足要求の再回答が
結果として遅れてしまい、失礼しました。

<<宮本輝について>>
純文学より大衆文学にカテゴライズされる作品がはるかに多いです。
ダ・ヴィンチ誌上インタビューで「希代のエンターテインメント小説作家」
というタイトルが振られるくらいです。
『道頓堀川』から読書を始められるのはお薦めしません。純文学→大衆文学への
変遷作なので、
(1)作品として洗練されていない(私個人は大変好きな話ですが)
(2)もし純文学と大衆文学の違いを理解されたいなら川三部作を初めから読むほうが
  よい(『泥の河』『蛍川』『道頓堀川』の順)
という要素があるからです。
kaigaisenさんが質問の「純文学・大衆文学」にこだわって理解を深められたいなら(2)の方法で作品を読むとよいかもしれません。
単に宮本作品を読んでみよう!と思われたのでしたら、『ここに地終わり海始まる』『錦繍』がよいかも。
また全集が出ていますので、それを順に読まれてもよいかもしれませんし、
映画化された作品が多々ありますので、それらをご覧になってもよいかもしれません。江角マキコ主演の『幻の光』、岸谷ゴロウ(漢字分かりません)出演の『わたしたちのすきだったこと』などあります。

<<漱石・鴎外について>>
鴎外は『舞姫』かな?
漱石はわたしも『こころ』がよいかと思います。

<<純文学の暗さについて>>
生と死はどうしてもエンターテインメントなしに語ると自然と暗くなりませんか?
だから意識して暗くかいてるわけじゃないと思います。
ただ海外の純文学は日本のものより明るいイメージを抱くことが。
芸術作品を作り上げる際に影響するだろう、国民性の違いでしょうか?

こんにちは。
お礼読ませていただきました。すぐに補足を書いたのですがgoo側に
削除されてしまったようで、kaigaisenさんの補足要求の再回答が
結果として遅れてしまい、失礼しました。

<<宮本輝について>>
純文学より大衆文学にカテゴライズされる作品がはるかに多いです。
ダ・ヴィンチ誌上インタビューで「希代のエンターテインメント小説作家」
というタイトルが振られるくらいです。
『道頓堀川』から読書を始められるのはお薦めしません。純文学→大衆文学への
変遷作なので、
(1)作品として洗...続きを読む

Q主人公のスペックが高すぎない(純文学)小説を教えてください

こんにちは。
前から本を読まなければと思い、純文学といわれる本を数冊読んでみましたが、どれも読めないのです。

なぜかと言いますと大抵の小説で、主人公が良家の出だったり、容姿端麗文武両道だったりして、「これ著者の妄想を書いただけじゃないの?」と考えさせられ、半ば気持ち悪いとさえ思ってしまうのです。

このような経緯があって今回質問させていただきました。
どうか、主人公のスペックが高すぎない小説(一応純文学の方が好ましい。けれど読みやすい方がいいかな…?)をお教え下さい!

よろしくお願いします

Aベストアンサー

たとえば、

中上健次『枯木灘』
三島由紀夫『潮騒』
林芙美子『放浪記』
カフカ『変身』
スタインベック『ハツカネズミと人間』『怒りの葡萄』

『枯木灘』は実はストーリーを忘れてしまったのですが、とにかく良家の子女ではありません。
『潮騒』も良家の出ではないんですが、・・・・ある意味ではスペック高いかも(^^;
『放浪記』は生まれも育ちも貧乏な女性。でも学校出てるからスペック低くないか。
『変身』は、しがないサラリーマンです。
スタインベックの2冊は、貧しい農民です。

>なぜかと言いますと大抵の小説で、主人公が良家の出だったり

どのあたりの時代の作品を読んでらっしゃるのか分かりませんが、
昔はたいてい、書くのも読むのもインテリでした。
皆が高等教育を受けていたわけではありませんから。
おまけに日本文学なら私小説が主流だったようですし、
そういう人々が自分の住んでいる世界を中心に描くと、自然と「良家の出」になるのだと思います。

外国の場合は、日本ほど庶民が読み書きできなかったので、さらにまた仕方ないと思います。

夏目漱石が先生や学生の話を書き、農民の話を書かないように。
ドストエフスキーが学生や旦那衆を中心に描いたり、貧乏人でも都市生活者や勤め人(農民ではない)を描いたように。
妄想でなくてむしろ現実というか・・・・太宰さんなんかそうでしょう。
妄想も入ってるでしょうけれど、実家が裕福で、容姿も良かったです。

たとえば、

中上健次『枯木灘』
三島由紀夫『潮騒』
林芙美子『放浪記』
カフカ『変身』
スタインベック『ハツカネズミと人間』『怒りの葡萄』

『枯木灘』は実はストーリーを忘れてしまったのですが、とにかく良家の子女ではありません。
『潮騒』も良家の出ではないんですが、・・・・ある意味ではスペック高いかも(^^;
『放浪記』は生まれも育ちも貧乏な女性。でも学校出てるからスペック低くないか。
『変身』は、しがないサラリーマンです。
スタインベックの2冊は、貧しい農民です。

>なぜ...続きを読む

Q最近の小説は純文学よりえらいか

僕は純文学が好きで色々読んできました。先日友達と話していたら、「純文学は難解なだけで読むだけ無駄だと思うけどな。最近の小説の方が面白いし偉いと思うよ。」と言われ、ちょっとショックを受けました。どういう基準でえらいと言っているのか分かりませんが、純文学を読むのは無意味なことでしょうか??

Aベストアンサー

1冊の本との出会いが人生を変えることもあります。本を読むことは無意味ではありません。

ただ難解なだけの物が何百年、何千年と受け継がれるでしょうか。純文学を含めいわゆる芸術作品は「良いもの」だからこそこの世に存在しているのだと思います。

大衆小説や流行歌も無意味ではありませんし、世界中に味わい尽くせないほどの芸術があります。気にせずどんどんいろんな物に触れましょう。

参考URL:http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/kt-1000sp.htm

Q純文学の小説を片っ端から読みたいです。 何がありますか? 教えてください。

純文学の小説を片っ端から読みたいです。
何がありますか?
教えてください。

Aベストアンサー

片っ端からということでしたら近代だと
森鴎外、泉鏡花、夏目漱石、樋口一葉、芥川龍之介、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治
あたりの作家の全集を図書館などで借りて、面白そうなものから読んでみるのはどうでしょうか?谷崎や太宰の作品は読みやすいものが多いのでとっつきやすいかもしれません。
谷崎『刺青』『痴人の愛』『春琴抄』等
太宰『津軽』『パンドラの匣』『お伽草子』等
梶井基次郎『桜の樹の下には』坂口安吾『桜の森の満開の下』は少し奇妙だけど、今の季節にぴったりだし、読みやすいと思います。

Q純文学の対義語は?

よく「この本は純文学だ」という表現がありますが、
その対義語はなにになるのでしょうか?大衆文学でしょうか?
芥川賞=純文学、直木賞=大衆文学という概念抜きで気になっています。
教えてください。

Aベストアンサー

確かに難しい。
対義語は決められんでしょう

>芥川賞=純文学、直木賞=大衆文学という概念抜きで…

感覚的には対義語は通俗小説と云う事になるのでしょう。
分かりやすいのは、週刊誌などで純粋(?)にSEXを主眼に置いた
ものでしょう。
アニメの本(例えばガンダム)なんかも純文学とは言えない。

対義語は色々あるのでしょうが、実際に読んだ本をこの意味で分けようとすると、
いざどの読物がどちらの範疇に入るのか
よく解りません。

藤沢周平とか、今、大ベストセラーの水滸伝は純文学なのですか?

純文学という規定自体が宙に浮いた、似非芸術家の自己満足だと思われてなりません。

音楽でも、絵画でも、芸術かそうでないかがあると感じます。
歴史が解決してきました。

100年後に分かるのかも。

独り言:テレビでは歌手を全て、アーティストなんて言っているアナウンサーがいますが、彼らは日本語を理解していません。

Q新人文学賞の傾向(純文学系)

新人文学賞に応募したいと考えています。
文學界新人賞、群像新人文学賞、新潮新人賞、すばる文学賞、文藝賞、のどれかに応募したいと思ってます。
過去の入選作などを読んだりしているのですが、傾向があるようなないような。
例えば、主人公の視点がひねくれている(笑)とか、性を主題にしているものが多いとか、今時の世間で流行っている気分が出ているとか、主人公の年齢層とか、受賞者の年齢層とか、結末がハッピーエンドかアンハッピーかとか、etc。
何か感じることがあったら教えて頂きたいのですが。
よろしくお願いします!

Aベストアンサー

純文学系のことはよくわからないので単なるイメージですが、カラーはやはりあると思いますよ。読者層が若いとか、保守的とか、とんがってるとか。

どの程度研究すべきかは何とも言えないでしょう。
付け焼き刃でも入賞することもあれば、研究し尽くしたって何ともならない場合だってあるでしょう。
結局は作品が全てということです。
ただ、新築の家にリフォームのセールスに行くような真似はしたくないですから、アバウトに流れを把握しておくくらいのことは必要でしょう。
それがどこまでプラスになるかはわかりませんが、少なくともマイナスではないはずです。

Q純文学とライトノベルについて。できれば業界の方、あるいは目指している方

純文学とライトノベルについて。できれば業界の方、あるいは目指している方のご回答だと助かります。

私は最近小説を書き始めたものです。
質問させていただく前提の話ですが、私がこなしてきた読書数はあまり多くありません。純文学では八日目の蝉、半落ち等ヒットしたものを数冊。ライトノベルでは文学少女シリーズなどを読んできました。

私は純文学を読んでいて、薄味すぎると感じることがあります。かといってライトノベルだと味が濃すぎてきついと感じることがあります。
具体的には嫌な点は……

純文学:
人物の性格・設定、物語の展開等すべてが現実的すぎる。よく言えば大人。悪く言えば固い。

ライトノベル:
人物の性格・設定は非現実的だが、行き過ぎていて実際にいたらウザいキャラが多い。
マンガ的なくさい台詞、ご都合主義、理由付けの不十分など、しらけてしまう要素が多い。
好きなのに気づかないとか、現実ではありえないですよね? そういうところがちょっとかゆいです。
逆にそういった部分が比較的薄いものは好感触。実際文学少女はそれでハマりました。

といった趣向を持っています。
文学少女は、ライトノベル的な設定(本が大好きで、本当にページをちぎって食べるなど)もいくつかありますが、本筋のストーリーは本格ミステリーで、純文学的です。
それらを改めて、ベースはそのままで純文学風にアレンジしたなら、「味の濃い純文学」になるのではないかと考えました。
それゆえに私は「ベースはライトノベルだが、キャラ設定や展開はとことん純文学風」にすることで、私の言葉で言う味の濃い純文学を目指しています。
しかし、それは商業的に有りなのでしょうか?
プロへの意識は「まあもし万が一才能があれば」程度で、本気で目指す気はありません。商業的になしなのであれば自己満足でやっていくつもりではあります。
その、私の言葉で言う味の濃い純文学について、業界事情に詳しい方、アドバイスいただけないでしょうか?
ご回答よろしくお願いします。

純文学とライトノベルについて。できれば業界の方、あるいは目指している方のご回答だと助かります。

私は最近小説を書き始めたものです。
質問させていただく前提の話ですが、私がこなしてきた読書数はあまり多くありません。純文学では八日目の蝉、半落ち等ヒットしたものを数冊。ライトノベルでは文学少女シリーズなどを読んできました。

私は純文学を読んでいて、薄味すぎると感じることがあります。かといってライトノベルだと味が濃すぎてきついと感じることがあります。
具体的には嫌な点は……

純文学:
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Aベストアンサー

 小説は叙述(書き方)と虚構(ストーリー・設定など)のバランスにより成り立っています。文学小説は叙述を重視し、娯楽小説は虚構を重視します。
 表面的な設定等にばかり目がいって、技巧的な面の分析が不足しているところからして、質問者さんはまだ文学を知らないように見えます。
 とりあえず、ゴーゴリ『鼻』、カフカ『変身』、レーモン・ルーセル『アフリカの印象』、ロレンス・スターン『トリストラム・シャンディ』、大江健三郎『性的人間』、三島由紀夫『仮面の告白』、笙野頼子『二百回忌』、奥泉光『バナールな現象』などを読んで、まだ「人物の性格・設定、物語の展開等すべてが現実的すぎる」と言えるかどうかは聞いてみたいところです。

 それとは別として、質問者さんの言う「味の濃い純文学」というやつですが、それをやりたいなら、海外のSF小説やミステリー小説、冒険小説などとライトノベルを読み比べて検討すればいいかと思います。
 たぶん、質問者さんがライトノベルに感じている不満は、日本のドラマや映画に感じる不満と同じ性質のものだと思うのです。なんでもかんでも誇張しすぎという。アニメや漫画はデフォルメ表現と調和した表現媒体なので違和感がないのですが、実写になると途端に嘘くさくなります。
 アメリカやヨーロッパのファンタジックな作品は、設定そのものはぶっとんでいても、その中でリアリティが感じられるように演出されています。両者のいいところをいかにして折り合いを付けるかを研究されてはいかがかと。

 商業的にどうかは、理想通りに書けたら売れるに決まってます。それがどんなに難しいかは、書いてみればわかると思いますが。

 小説は叙述(書き方)と虚構(ストーリー・設定など)のバランスにより成り立っています。文学小説は叙述を重視し、娯楽小説は虚構を重視します。
 表面的な設定等にばかり目がいって、技巧的な面の分析が不足しているところからして、質問者さんはまだ文学を知らないように見えます。
 とりあえず、ゴーゴリ『鼻』、カフカ『変身』、レーモン・ルーセル『アフリカの印象』、ロレンス・スターン『トリストラム・シャンディ』、大江健三郎『性的人間』、三島由紀夫『仮面の告白』、笙野頼子『二百回忌』、奥泉...続きを読む

Q純文学を読むにはどうすれば良いでしょうか

純文学を読むにはどうすれば良いでしょうか

Aベストアンサー

「純文学は読みにくく取っつきにくいので、どうしたら好きになれるか」という意味のご質問でしょうか。
もしそうであるならば、おすすめの方法としては「短編」から読むということです。純文学は大衆小説に比べて、比較的観念的で読解が難しいものが多いですから、いくら人気作品であれ、長編を読み解くのは結構骨が折れるかもしれません。ですから、最初は短編からチャレンジされるのがよいと思います。作品の選択としては、今までの芥川賞受賞作や候補作などから選ばれるとよいかと。しかし、純文学という括りはあまり気にせずにご自分の趣味に応じて好きな作品をたくさん読めば、ひとりでに分野も広がることと思います。


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