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「ウサギとカメ」の、兎と亀
「サルカニ合戦」の、猿と蟹
「桃太郎」の、犬と猿と雉
「金太郎」の、熊

日本の有名な昔話に出てくる動物には、名前や愛称がついていないんですけど、何故なんでしょうか?

動物に名前がついている昔話は、あるんでしょうか?

又、海外の昔話の方が、愛称をつけているように思うんですけど、どうなんでしょうか?

A 回答 (3件)

それは、その時代動物はペットではなかったからです。


それらの動物は日常的に存在していましたが、家族のような存在ではなく、亀は亀、ウサギはウサギとしての存在ではなかったからと思います。

しかし、「花咲かじいさん」の犬「シロ」のように家族同然の存在として位置づけられているものには名前があります。

また、桃太郎のおじいさん、おばあさんを始め、人間の名前も、時代を超えて語り継がれる話しとして普遍性を持たせるために名前が付けられていない場合が多いのです。

名前とは「個」を主張するものです。名前を付けた方がよい場合とそうでない場合が使い分けされていると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ペットって、昔はなかったんですかね。いつから始まった習慣なのかも、興味深いです。

一方で、「花咲かじいさん」の犬「シロ」のように、名前がついていたり、「桃太郎」は名前があるのに「おじいさん・おばあさん」は名前がない・・・どういう「個」と「普遍性」の使い分けなのかも、面白そうなテーマですね。

お礼日時:2006/09/10 20:45

「裏の畑でポチが鳴く」というのはありますね。

「花さか爺さん」の歌です。

海外でも昔話で名前がついている例が思い浮かびません。3匹の子豚ももともと名前はついていなかったし、赤ずきんちゃんのオオカミや7匹の仔ヤギたちの名前もないと思います。ピーターラビットは昔話と言うにはまだ新しいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「花さか爺さん」も、元の説話には「ポチ」って名前は出てこないようなんです。
それが「ポチ」という名前になったり、或いは海外でも途中から名前がつくようになったりしているようで、それが又、不思議なんです。

昔は名前がなかったのに、近世になると名前がつくようになったりするのは、どんな理由からなんでしょうかも、興味深いです。

お礼日時:2006/09/10 20:52

私見ですが


日本の昔話は元になった何かがあったために、動物はその見立てとして登場しているので、個の名前をつけていないのではと思っています。

ちなみにウサギと亀はイソップです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

擬人の逆の表現として、動物が使われたからということでしょうかね。
せっかくなら、元になった何か(人?)の名前を付けてあげてもよかったのに・・・

「ウサギとカメ」、そうでした、イソップでしたね(汗)

お礼日時:2006/09/10 20:39

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