
先日別カテで食器洗いについて、「外国では洗剤液に漬けて乾かすだけ、つまりすすがない方も多いらしい」という回答を見ました。
続いて別の方が
「オーストラリアではすすぎをしない?すこしはすすぐのかな?ときいたことがありますが
多分日本と違い いろいろ法律とかで洗剤の成分も人体に影響ががないようにきめられているのではないでしょうか?」
という回答をつけました。
最初はびっくりしたのですが、特に水が貴重な国や地域ではそういうこともあるのかもと思いました。
でも、日本で一般的に使われているようなケミカルな洗剤をすすがないのだとしたら、個人的にはかなり抵抗を感じます。
食器を洗剤で洗ったあと、すすがない(人が多い)国もあるのでしょうか?
そういう国では、どのような洗浄剤が使われているのでしょうか。
お暇なときに回答願います。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
英国人として、少し弁明をさせてください。
きちんと洗剤を洗い流す家庭もあります。
でも、残念ながら、お皿をラックに立てかければ、泡は流れ落ちるから大丈夫、なんて言うのもいます(うちの義理の弟もそうでした)。
第二次大戦時、ナチス軍による空爆で、英国本土はかなりやられました。物資は不足し、お湯は貴重なものとなり、政府の指導で、バスタブの底から数十センチのところにペンキで印を付けて、「これ以上お湯をためてはいけません」と節水を奨励したのです。戦後しばらくは食料品も配給制度で、皆が苦労しました。この後、山猫ストでエネルギー不足が再度発生するなど、歴史的背景があって、いまだにお湯を節約する習慣が強く残っているのだと思われます。
でも、最近は、節水仕様の食器洗い機が普及していますので、御安心ください(?)。
なお、御質問とは直接関係ありませんが、フランス映画などで特に、バスタブから泡だらけのままあがり、バスタオルを体に巻き付けるシーンがよく見られますが、これは、泡風呂(Bath Bubble)の成分として、「お肌にやさしい栄養剤が入っていて、洗い流さないようになっている」らしいです。英国では、たいてい朝シャワーを浴びるパターンで、夜寝る前にお風呂に入るという習慣はありませんので、皆お湯で洗い流していると思います。
最後に、御参考までに、英国で売っている洗剤を御紹介いたします。
http://www.ocado.com/webshop/getSearchProducts.d …
イギリスの歴史的背景から分かりやすく説明していただき、ありがとうございます。
>最近は、節水仕様の食器洗い機が普及していますので、御安心ください(?)。
はい、ちょっと安心です(笑)
>フランス映画などで特に、バスタブから泡だらけのままあがり、バスタオルを体に巻き付けるシーンがよく見られますが、
これ、あこがれました。何であんなに泡々なのか、とっても不思議でした。成分にはハーブなどが入っているのでしょうか。
No.8
- 回答日時:
補足質問を頂戴致しましたので、御参考までに英国で売っている泡風呂商品比較ページのURLを以下に御紹介いたします。
フランス国内で入手できるものも含まれていると思います。質問者様の御想像どおり、ハーブ主成分をアピールする商品が多いです。しかし英国人としてはNo.7様の御体験はショックです!
ケミカルで消毒したぁ?
当然、大学で化学を専攻された方ではないでしょうが・・・。恐ろしいことです。(消毒薬や、消毒成分配合のキッチンシンク用洗剤などは、別に売っています。)消毒効果をアピールするwashing-up liquidなど、聞いたことがありません。
日本の商品と成分が異なるとすれば、それは水の性質が大きく異なるからだと思います。ミネラル分の含有率が非常に高く、フィルターに通さないと美味しいお茶は入れられません。(Water Filterでは、Britaというドイツのメーカーが、英国シェアNo.1です。)
最後に、英国でもアトピーに悩む方は多く、死海の海水ミネラルを主成分とした、アレルギー体質向けのシャンプーやボディソープなども売られています。天然素材のみを使用しており、個人的にお勧めしたいのが、下のリンクのメーカーさんです。
http://www.deadseabathcare.co.uk/products.php
参考URL:http://www.ciao.co.uk/Bubble_Baths_5298424_5
再度の回答ありがとうございます。なるほど、イギリスでも色々なのですね。
実際のところ、同じ国の中でも、よそのお宅がどんな洗い方をしているのかって、分かっているようで分からないですね。
前回、今回ともサイトの紹介ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
イギリスに住んでいました。
イギリスでは泡をたくさん立てたシンクに食器をつけて、食器に泡をまとわせ、それを拭く・・・というのが一般的です。
初めて見たときには衝撃的でしたね!絶句しました!その家の食器じゃ食事ができないと思いました。思い切ってイギリス人に『なぜ泡をすすがないのか』と聞いたところ、『せっかくケミカルの泡で包み込んで食器を消毒したのに、その泡を水で流してしまったら意味がない』との事でした。ケミカルの泡で食器に幕を張る・・それが正しい食器洗い・・という解釈の様です。入浴にも同じ事が言えます。食器用洗剤は、日本の様な粘りけはなく、さらりとした感じのものが多かった様に記憶しています。
その国の水道の蛇口の形状をみるとなんとなくわかりますよ。イギリスの台所の蛇口は壁から大きくせりだしていません。そういう国は『水は溜めて使うモノ』であって、日本の様に大きくせりだした水道の蛇口など、邪魔なだけなのです。
考えたら日本だって昔はお水を溜めて使っていました。洗剤ではなく、泡の立たない米ぬかを洗剤としていた時代もあります。そう考えると、今の日本の様に流水でジャバジャバ洗い流す方が少数派なのかもしれません。
回答をありがとうございます。
>イギリスの台所の蛇口は壁から大きくせりだしていません。
そういえば、今でこそ日本の(外国のは知らないので…)蛇口はバラエティに富んでいますが、日本でも昔の蛇口はそうだったかもしれません。
>米ぬかを洗剤としていた時代もあります。
こういうもので洗うのだったら、すすぎが簡単でも大丈夫なのかもしれませんね。日光消毒とかは必要かもしれませんが。
No.6
- 回答日時:
私はかなり長いことニュージーランドに住んでいましたが、
NZ人は、食器などはすすがないですね。
というより、すすいでいたら、「なにやってんのよ!!」 と怒られるでしょうね。
水が大切 というわけでもないと思います。
「(すすぐという行為自体が)無駄だから」
「意味が無いから」
「(すすぎたがる日本人は)超神経質」
ということだと思います。
たしかに、NZ人はけちけちしていますが、それでも、水が高いわけではないですし、「ノースショアは水道料金がかかるが、オークランドやクライストチャーチは水道はタダ。」とか聞いたこともあります(その後定額制になって、今は量で計算かな?それでも格安。)。
歴史上では、水は大切に使われていた国のようですが、現在は、ある時期を除き、水は別に節約する必要もなさそうです。
(ある時期とは、ダムのあたりに雨が降らない時期が1年に1回あるのです。その時期でも、「車は洗わないで。」「衛生上、必ず食器は洗って、トイレは毎回流して。」と政府がコメントを出すほど、大丈夫です。)
よって、水は気にせずに使える、水の豊富な、ダムの国ですが、それでも食器はだれもすすぎません。
「水がもったいないからすすがない」という理由を言う人はいると思いますが、その人も、風呂に入る時は一人ずつバスタブに湯を新しくはりますので、実は水なんか ちっとも もったいなくはないのです。やはり、すすぐこと自体に、意味を見い出せないのだと思います。
食器洗剤の成分は、日本もNZも同じだと思います。洗浄力はNZのほうが強いような気もします。手荒れは明らかにNZのほうが荒れますね。
ところで、
日本の食器洗剤は、あれで野菜を洗っても良いのですよ。きっと皆様のお宅にある食器洗剤にも記載がありますよね?
過去には日本政府も国民に対し、食器洗剤で野菜をきちんと洗うように推奨していたようです。
食器洗剤は、非常に強い浸透力があるのですね。よって、野菜にどんどん染み込んでいって、いくらすすいでも洗剤成分など取れませんよね。それを食べても良いのです。
分かりませんが、外食産業などでは、食器洗剤(合成洗剤)で野菜を洗っているのではないでしょうか?私はそう思っています。
輸入果実などは、農薬と合成洗剤を混ぜたものをスプレーしてから出荷ですよね。
スーパーで売っているキレイな野菜も、合成洗剤で洗ってあるのではないでしょうかね?
野菜に使ってもいいものだから、何の問題もありません。
よって、食器も、別にすすがなくてもいいと思いますよ。(私はNZで新築の広い一軒家に引っ越してからは、食器はすすいでいましたが。)
今(日本)でもなぜか私はすすいでしまっていますね。理由は分かりません。
湯船にバブルバス用の洗剤を入れますよね、あれは私もニュージーランドからず~っと使っていますね。当然すすぎません。
日本に来てからは、アメリカ製のバブルバス洗剤を使っています。シャンプーのようなものを湯船に入れるのですね。私の場合、湯船に入る前に頭と体は全てキレイにしてから、最後に湯船に入って、あとは すすがずにタオルですね。
連れ合いも全く同じです。
快適ですよ。
詳しい説明をありがとうございました。国によって習慣は違うものなんですね~。
実は…私は洗剤で肌荒れや湿疹が出やすいんですよ。なので、微量でも口に入るのも、長期的に見て大丈夫かなーと思う気持ちがあります。
外食産業で洗剤がかなり使われているというのは、あり得るかも知れません。私も外食するときは割り切って食べておりますが。
ニュージーランドのお国事情など楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。

No.4
- 回答日時:
アメリカの方のご家庭では、洗剤液にくぐらせて(汚れがひどいものはキッチンペーパーで拭き取って)、お水を張った大きめのボウルにくぐらせて(これがすすぎ)、布巾かキッチンペーパーでふきあげるという感じでしたよ。
「すすがないの?」と尋ねたのですが、「すすいだじゃない?」というお返事が・・・。
>「すすがないの?」と尋ねたのですが、「すすいだじゃない?」というお返事が・・・。
光景が目に浮かぶようです!(笑)
でも、日本でもとくに年配者にはこういう洗い方をしている人がいるかもしれません。この回答を読んで、祖母がこういうやり方をしていたのを思い出しました。
日本の年配者の場合は、水道設備が整っていない時代のなごりかな?と想像してみました。でも、きっと昔はもっとナチュラルな洗浄剤だったんでしょうね。サイカチの実を使ったりとか?
回答をありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
イギリスも一般的にすすぎませんね。
ものすごい抵抗感じますよ、やはり。
在住の日本人の友人の話では、身内の人間が見てない隙に
すすぎ直してるようですが(笑)
人体に影響がない、と言われているようですが多種ある洗剤の
全てがそうだとは思えません。
食器洗い機を使用してる家庭に関しては別でしょう。
これはきちんとすすぎがされているものと思われます。
海外、日本ほど神経質に食器を洗ってる国というのは稀かと
思うんですね。
私も海外での暮らしが多いのですが、どこの国もすすいでるとは言え
いい加減です。洗剤も気をつけないとものすごく手荒れになり
皮がべろんと剥けた経験もあります。
化学専門の友人にこの手の商品についてはどれがいいのか
アドバイスしてもらっております。
回答ありがとうございました。
>在住の日本人の友人の話では、身内の人間が見てない隙にすすぎ直してるようですが(笑)
読んだ私も(大笑)でした。
>海外、日本ほど神経質に食器を洗ってる国というのは稀かと思うんですね。
ほおー、そうなんですか。
>洗剤も気をつけないとものすごく手荒れになり皮がべろんと剥けた経験もあります。
実は私は洗剤で手荒れや湿疹が出やすいので、現在は固形石けんをスポンジにこすりつけて洗っています。たくさんの食器を洗ううちに脂汚れが最付着しやすいので、事前に古い服を切った布などで脂を拭いてから洗ったりしています。
日本では手荒れに悩む人が結構いるようなのですが、海外ではどうなんだろう…と、新たな疑問が湧きました。
No.2
- 回答日時:
オーストラリアでは食器をすすぎませんね。
普通の合成洗剤を使いますが、日本のようにスポンジに原液をつけたりせず、水をためたシンクの中に少し入れるだけです。
そのかなり希釈された洗い液の中で皿を洗い、引き上げます。
そして必ず濡れているうちに布巾できれいに拭き取ります。
皿を磨き上げるといってもいいくらいキュッキュッと拭きます。
こういう洗い方をするため、オーストラリアのキッチンのシンクはとても小さいです。
大きいと水がたくさん必要になりますので。
また、布巾(teatowel)はどこの家庭でも必需品ですから、観光地でもお土産にたくさん売っています。
麻でできていて、大判(日本の手ぬぐいくらい)で、厚地です。
日本のようなタオル地のものはありません。多分食器に糸くずが付くため好まれないと思います。
このような洗い方をするので、食器を洗いっぱなしで時には「自然乾燥」させるとか、洗いかごに置きっぱなしという状態はありません。
食器棚にきちんとしまって、食器洗いが終了するという感覚です。
文化の違いでしょうか。私の周りでは皆さんこのような状態でした。
ご参考までに。
回答ありがとうございました。確かに文化の違いなのかもしれませんね。
>皿を磨き上げるといってもいいくらいキュッキュッと拭きます。
>食器棚にきちんとしまって、食器洗いが終了するという感覚です。
すすぎの件はともかく、こういう家事の仕方は見習いたいと思います。
No.1
- 回答日時:
現在オーストラリア在住ですが、すすぎをしない人も確かに多くいますね(笑)
洗剤の泡が少々残っていて(もしくは、すすがなくて)その食器を使用して洗剤を口に入れてしまってもまったく健康には影響がないと友人は言っておりました。。。
私はすすがない事に抵抗を感じるので私自身はすすいでおります。。。
オーストラリア人の中でもすすぐ派とすすがない派がいるように思います。
参考までに私が現地で購入した食器洗い洗剤の成分は
Anionic and non-ionic surfactants
(陰イオンと非イオン界面活性剤)
Aloe Vera
(アロエベラ)
No phosphate(←これなんだろ、、、、)
使用感は日本の洗剤と全く変わらないように感じます。
アロエベラは私が手が荒れないように
乾燥肌用のを買ったための成分ですし、
陰イオンとか非イオンっていうのが関係あるのかもしれません。。。。その辺詳しくないから分からないけど、今のところ特に体に異常は出ていないので大丈夫なのでしょう。
とにかくオーストラリアではすすがない人がけっこういるということと、
それからニュージーランドに留学していた友達は食器洗剤をすすごうとしたらホームスティファミリーに怒られたと言っていました。。。
洗剤をすすぐと食器の輝きが失われるとかなんとか。。。
不思議です。。。
すばやい回答をありがとうございました!
>洗剤を口に入れてしまってもまったく健康には影響がないと友人は言っておりました。。。
実は私は洗剤で肌荒れや湿疹を起こしやすいのです。ですから微量でも口に入れるのにも抵抗があります。すすがない方たちは本当に大丈夫なのでしょうか…
>それからニュージーランドに留学していた友達は食器洗剤をすすごうとしたらホームスティファミリーに怒られたと言っていました。。。
>洗剤をすすぐと食器の輝きが失われるとかなんとか。。。
洗剤が残っていると虹色に輝くのでしょうか。う~む(^_^;)
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
回転寿司で、自分が注文した物...
-
干し網の手入れ
-
くら寿司って食べ終わったお皿...
-
夜の夫婦生活、何か事前の合言...
-
ソーメンのゆで汁が排水口のネ...
-
冷や汁が翌朝には酸っぱくなり...
-
妻のつくるトンカツの裏側が濡...
-
電気のホットサンドメーカーや...
-
オーブンレンジでプラスチック...
-
皿洗い。水に浸けるか、浸けな...
-
恋愛で、灯台下暗しってどうい...
-
食器がはまった!
-
食事のマナー(手皿)
-
ヘルシオの角皿の汚れ
-
お皿が茶碗に、はまってしまい...
-
特に主婦の方にお聞きしたいで...
-
回転寿司でお皿を増やされた!
-
流しの排水口にアルミのボール...
-
かぼちゃの色素(?)が指につ...
-
小皿がない場合の「手皿」
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
回転寿司で、自分が注文した物...
-
くら寿司って食べ終わったお皿...
-
ソーメンのゆで汁が排水口のネ...
-
オーブンレンジでプラスチック...
-
油を濾す時は熱いまま?冷めて...
-
恋愛で、灯台下暗しってどうい...
-
干し網の手入れ
-
妻のつくるトンカツの裏側が濡...
-
コップが臭います。
-
台所洗剤代わりにハンドソープ...
-
夜の夫婦生活、何か事前の合言...
-
ラップが焦げて皿に焦げ付いた...
-
小皿がない場合の「手皿」
-
髪の毛についた粘土の取り方
-
水筒(サーモス)の中身は飲んで...
-
食器洗い中、コーヒーカップに...
-
冷や汁が翌朝には酸っぱくなり...
-
炒め物がすぐに冷めてしまいます。
-
食器などに染み付いた臭いを消...
-
ナルゲンボトルのカビ除去方法
おすすめ情報