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ロックン・ロールは黒人が始めたものですが、
ハードロック、ヘヴィ・メタル、スラッシュ・メタルなどの分野では、
黒人の数が少ないです。
これはどうしてでしょうか?
音楽形態は黒人向きだとおもうのですが。
ラップに走っちゃうんでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

以前、外資で働いていてよく米国本社に行きましたが、人種と聴く音楽の関係はかなりはっきりしていました。

つまり、白人はロック、黒人はR&B、ヒスパニックはラテンです。黒人と話していて「俺はR&Bが好きだ」と言ったら、「え!日本人がR&Bを聴くの!」という反応でしたね。

したがって、黒人なら普通に育てば音楽はR&Bかヒップホップでハードロックなどは聴かないので、ハードロックを目指す黒人ミュージシャンというのは非常に少数だと思います。

能力的な点で特にリズム感は黒人の方が優れているので、能力で白人劣るということは絶対にないと思います。しかし、あのハードロックのリズム感は、R&Bとはまったく異なるので、黒人だとR&B的グルーブ感が出てしまいハードロックファンには受けないという場合はあると思います。

多くのミュージシャンを目指す黒人たちにとって、自分たちの誇りであるジャズやR&Bを捨てて、何でハードロックみたいな詰まらん音楽をやる必要があるんだ?というのが、本音じゃないですか。
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 皆さんおっしゃるように、黒人といえばジャズやR&Bという環境に育つので


畑違いの音楽に進む人が少ないんだと思いますが
もう一つ挙げたいのが、やはり人種差別が関係しているのではないでしょうか。
アメリカなんかは表向きは平等を掲げていますが、人種差別意識は根強いですからね。
うちのバンドに黒人を入れるの~?って感じになりがちなのでは。
そういう雰囲気は伝わってきますから、そんな思いをしてまでやりたくないよと思ってしまう
HR/HMって意外とリベラルじゃない分野ですから、そういう要素も強いんじゃないでしょうか。
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音楽をやるほうも買うほうも、世の風潮とか、暗黙の見えない壁のようなものがあるのでしょうかね。


イメージ的なものが大きいのでしょうか。黒人には似合わないとか・・・。その結果あんまり売れないとか。
リヴィングカラーとかトニーマカパインとかハイテクニックな才能を持った黒人もいますから、技術的な面では白人と変わらないんでしょうけど。
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Lenny Kravitzでさえ、


デビュー前にデモテープを作ってあちこちのレコード会社に持ち込むたびに
「黒人ならブラックミュージックをやりなよ」と言われたといいます。
ここでいう「ブラックミュージック」とは、やはりソウル、R&B、ヒップホップなど。

恐らく、ハードロックをやってる黒人は全くいないわけではない。
ただ、「黒人ならブラックミュージック」の固定観念が大きいから、
黒人のハードロックが世に出にくいというのはあると思われます。
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たしかにロックンロールのルーツは黒人音楽にありますが、1950年代から60年代にかけて、「白人に盗まれてしまった」と思われているのだはないでしょうか。


パット・ブーンは多くの黒人の曲を「白く」カバーしてヒットさせました。ビーチボーイズのサーフィンUASは、チャック・ベリーのSweet Little Sixteenのパクリです。
そして、黒人音楽の主流は「ゲロッパ」おぢさんに代表されるソウルに移ったのだと思います。
イギリスのミュージシャンは、黒人音楽を黒いまま取り入れました。
ストーンズ、ヤードバーズ、それにビートルズも。
やがてロックンロールに、西洋音楽の様式美が取り込まれて出来上がったのが、ハードロック、ヘヴィメタルです。プロコル・ハルム、ディープパープル、ブラック・サバス、ユーライア・ヒープなどなど。
ですから、これは白人の音楽です。
アメリカでは、マイク・ブルームフィールドみたいに音楽的に黒くなろうとしていたミュージシャンもおり、白黒混ざり合ったバンドもありました。基本路線はブルースロックだったと思います。
今のアメリカのバンドは、こうしたロックの第一世代に影響を受けたバンド(エアロスミス世代)、さらにその影響を受けた次世代…になっているように思います。
黒人でロックをやろうとする人は、あの偉大なジミ・ヘンの影を追うことになる。プリンス、レニー・クラビッツ…
なぜかだんだん白くなるあのひととか、何を目指しているんだろう。
最初にラップをヒットさせたのは白人バンドのブロンディらしいですよ。
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リズムアンドブルースを聴いた、ビル・ヘイリー(白人)がもともとのカントリーバンドを改名し「ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ」として本格的なロックバンドになった、1953年発表の「クレイジー・マン・クレイジー」(全米15位)が多分大勢の人に認知された最初のロックン・ロールで、チャック・ベリーのデビュー曲である「メイベリーン」より2年早く「ジョニー・B・グッド」より5年も前で、リトル・リチャードのデビューも1955年なので、ビル・ヘイリーが最初のロックン・ローラーだと思っています。



60年代以降はブリティッシュロック全盛期だったので、ハードやメタルはイギリスのものと云う意識が強いので(特に日本ではイギリスからの情報が多かった様に思う)白人が多く(実際多いのだが)感じるのでは。
現在アメリカなどでは当時の売れなかったバンド(B級バンドといわれたそうですが)を見直す傾向があるようで、その中には知られざる黒人ハードロック系やメタルバンドがいたのかもしれません。
回答になってませんが。
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確かに不思議ですね。


ウィキにこんな事が書いてありましたが・・参考までに。
ロックはブルースから「簡素でわかりやすい形式」と「プロテスト的な色彩」とをストレートに受け継ではいるが、これを黒人文化には直接的に影響を受けていないイギリス人が再解釈したものであるので、アメリカのロックンロール 、 ロカビリーが半ば必然的に持っていた「跳ねるリズム感覚」(俗に「黒っぽさ」とも言われる)は希薄である。
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