プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ボンバルディア社のボンバルディア DHC8-Q400及びDHC8-Q300の機種がありますがこれらの機種はどれくらいの滑走距離があれば離着陸できるのでしょうか?

この機材は1時間以内の短距離路線であればジェット機と大差が無いというスピードが売りのような機種でありますがどなたかご存知の方よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 Q400 は、1200m 滑走路の与論空港にも就航しています。


ただし、わずか 356 マイルの鹿児島/与論線を飛ばすだけで
乗客を 10 名ほど減らす重量制限を実施しています。よって
最大重量で飛ぶには 1500m 滑走路が必要です。

 なお、日本エアコミューターが公表しているスペックでは
航続距離は 2.146km ≒ 1,333 マイルです。石垣-羽田間は
1,210 マイルなので一見飛べるようですが、実際にはダイバ
ート空港の設定や気温による制限などがありますので、やはり
東京直行は無理ですね。

 962 マイルの大阪なら可能かも知れませんが、いくらプロ
ペラ機としては速いとは言え、さすがに 400 マイルを超える
あたりからジェット機との速度差は歴然と現われてくるので、
所要時間が掛かりすぎて現実的ではなくなります。

 石垣/関空は、B737でも2時間超の路線です。これが
Q400 だと石垣行きではおそらく3時間を越えてしまいます。
これでは客に敬遠されるうえ、機材の運用効率が悪すぎます。
コミューター機はあくまで、短距離路線でのピストン運行で
威力を発揮するものです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

プロペラ機でわずか356マイルの距離を飛ぶのに重量制限ですか?
ちょっとそれじゃあまりにもパフォーマンス無さ過ぎですよね。

本当は飛びたてるのではと思いますがね。
やはり石垣ー東京は直行は無理ですか。
そうなるともっと性能が良いプロペラ機はないのでしょうかね?

でも石垣ー関西までのフライトでもプロペラ機でたとえ時間がかかっても深夜ならちょうど到着時間が調整できて良いのではないでしょうか?
重要はありそうな気がしますが

お礼日時:2006/11/12 07:26

メーカー公表のスペックですと、Q400の標準離陸滑走距離は1,402m


着陸滑走距離は1,287mで、航続距離500ノーティカルマイル(約926km)
有償乗客人員を70名という運航条件での離陸滑走距離は1,134m
着陸滑走距離は1,030mで運航可能だそうです。

Q300は標準離陸滑走距離が1,178m 着陸滑走距離が1,041mです。

日本国内の話で例えるならば、伊丹~高知間がA320とQ400の複機種で
運航されていますがその差は5分(A320->40分・Q400->45分)です。
これはQ400の巡航速度が650KmとA320の840kmに比べ200km程度遅い
ですが、ジェット機に比べ巡航高度が低いため、ジェット機は離陸後
巡航高度に到達するまでいろいろ制限を受けないといけませんが、
Q400はそれが低減される結果早く目的地に進むことができ、1時間
以内の運航ならばそこまで巡航速度の差による時間的デメリットが
ないのでしょう。それをメーカーが売りにしていると思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

Q400が乗客を乗せて離着陸でおよそ1200mで運航できるということですね。でも航続距離が500NMですかぁ~~
それしか航続距離が無いとなると石垣⇒羽田まで直行便は飛ばせませんね。

参考になりました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/11/11 09:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!