
ラグビーって見るのはものすごく面白いです。
俊敏にごぼう抜きしてトライを決めるシーンや
仲間たちと団結してスクラム勝負とか見てて男らしくて
すごくカッコいいです。
ただ、柔道やボクシング、極真空手よりもケガしやすい危険なスポーツなんじゃないかと思います。タックルをくらって背中から倒れてヘルニアになったり、スクラムで首に重傷を負ったりなど重大なケガがつきものだと思いますし、試合中にタンカで運ばれる選手の多さを見ていてそう思います。
ラグビーを習いたいという人がいたら、わたし個人としてはケガが心配なのであまりすすめたくはありません。どう思いますか?
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
アンケートと言うより、客観的な質問に類するものだと思いますので、専門的な実践者からの参考意見を述べます。
私は顔面打撃・投げ・締め・関節技はもちろん金的(急所)攻撃もある総合格闘技の選手&指導員の経験者です。
柔道は3段で、極真ルールの試合やボクシングジムの経験もあります。
私は危険性で言うと
ラグビー>柔道>空手>ボクシングだと思います。
格闘技というと、やはり経験の無い方にはとてつもなく危険なイメージがあると想像されると思いますが、結構安全性も考慮されているものです。
実際ラグビーと比べどちらが危険性が高いかと言うと、私は空手よりラグビーのほうが危険だと思います。
と言うのは、空手(特に直接打撃をする流派)というものは、相手の身体に直接にダメージを与えることそのものを目的としているため、端的にノックアウトに至るダメージを与えるのです。
これは言い方を変えると「スパーンとぶっ倒してしまう」ため、いわば「致命傷」を与える前に相手を倒してしまうのです。
例えば、顔面にハイキックを食らおうものなら、一発でKOしてしまい、身体の不具にいたるようなダメージを生じさせるほどの段階に至る前に終わってしまうのです。
近年のボクシングも「がんばれ元気」や「あしたのジョー」のように、フラフラになって逆転KOなんて段階に至る前に(ダメージの蓄積が生じる前に)、TKOでストップさせられるため、比較的深刻な事故には至りません。
それに対し、柔道やラグビーという競技は、人間(時には100キロレベルの巨漢同士)が相互に「グチャグチャッ」って感じで絡まりあって倒れたりするため、時には脊椎や首など「不具」に至る部位に重大なダメージを負う可能性がとても高いのです。
特にラグビーは畳という「防具」も無い場所で、かつ受身の練習も柔道に比べ不得手だし、そして何より「ダメージを与え合う」という前提での行動(対処)をしていないため、非常に危険を伴うと言えます。
(人間は「こういう攻撃が来る」という前提での心構え・対応が無いと予想以上にダメージを負うものです)
過酷な格闘技は確かに「過酷」ではありますが、実際に命や後遺的障害の危険性では、カーレースや登山、スキーの大回転やラグビーのような競技に比較すると、その危険性はかなり低いと思います
詳しい解説ありがとうございます。
わたしも柔道はある程度の経験があるのですが、柔道は1対1で胴着を組みあってつかみあっている状態が前提で、あまり身体にダメージに残さない受身のコツをつかめば案外さほど大きなケガはしなかったりもする気がします。お話にもありましたが、ラグビーはボールを離さないように持って走っている人間に体重でぶつかっていくので受身がとれない無防備な状態で重量的なダメージをもろに受けるので危険だなと思います。
No.9
- 回答日時:
No5です
No7&No8の方の回答拝見しました
面白いですね。
ラグビーをやっている人間と、格闘技をやっている人間、それぞれが自分のやっている競技より、他者のやっている競技の方を「危なそう~」と感じているなんて。
考えてみると当たり前なのかもしれませんね。
日ごろの練習の中で、いつもいつも命の危険や、障害者になる恐怖感を持ちながら過ごしているはずはないのですもんね。
もしかしたら、私のように「冬山の断崖にぶら下がったり、ヨットでの太平洋横断なんて、そんな危険なマネは絶対出来まっしぇん(泣きべそ)」みたいな人間からすると、とてつもなく度胸の固まりに見える冒険家の方々も、もしかしたら「え~っ!100キロクラスの巨漢と殴り合うなんてそんな怖いこと出来ませんよ」って言うのかもしれませんね。
先の回答を訂正します。
ラグビーが柔道より危険とは、一概に言えないかもしれません。
これは、それこそ信頼できる統計でも見ないと分からないのかもしれません。
ちなみに私の経験上では、空手やボクシングのような打撃系格闘技より、柔道の方が危険と感じます

No.8
- 回答日時:
現役でやっている青年(?)です。
私はやっている立場で見ると、「危険」とは思いません。
逆に、体の一部を使うスポーツの方が危険度は高いと思います。
なぜなら、ラグビーは全身の筋肉を満遍なく使うスポーツで、そして人間のあらゆる体勢でゲームが進行して行くスポーツです。
ですから必死で体を鍛えます。鍛え抜くからタックルされて転んでも、モールの団子の中で蹴られても殴られても踏まれても、少々のことならかすり傷程度でおしまいです。体がどう言う体勢になっても敵の攻撃から身を守る方法を体得していきます。
ですから「危険」ではないのです。
たとえば「野球」は、投手は肩を鍛え、打者はバットを振る筋肉を鍛え、走者は脚を鍛える。肩を鍛えた投手が走っている間に躓いて転んだら、転び方の練習なんかしてないから「ケガ」に繋がり易い。
打球がピッチャーに当たったら大けがものです。練習で打球が当たる練習なんかしないから。
それに野球はヤケに故障者が多いと感じるのは私だけでしょうか。
ラグビーのような「格闘」ではないのに・・・「乱闘」はたまにありますが・・・。
ラクビーをやっていて「得」をすることもたくさんあります。
ラグビーはボールを守ることと、身を守る「技」を鍛えます。
ですからたとえば凍った路面を自転車で走っていて転んでも、絶対に「頭」を守ってしまいます。自然にです。
不慮の事故で、車が当たってきたこともありますが、ラグビーでモールを作るときのように、ぶつかって行っても自分の体にダメージを与えないように頭を下げて丸くなるような体勢に自然となり、10メートルくらいはね飛ばされましたが、すり傷と軽い打撲だけ済みました。もちろん道路に叩きつけられたときは自然に頭を守っていて無傷でした。
どんなスポーツにもケガは付き物です。
体を局部的に使うスポーツの方がケガは多いと思います。(松井選手の骨折など。)
どんなスポーツでも、そのスポーツに勝つためと自分を守るための筋肉を鍛えます。
鍛え方が足りないとどんなスポーツでも「ケガ」をします。(あと「体質」と「運」でもケガします。)
私は、日常の危険からも自分を守ることができているので、是非ラグビーをされることをお勧めします。鍛えたことがムダになることはないと思います。
バレーやサッカーと違い、手も足も使えるので、ストレス解消にも役立っていると思います。
No.7
- 回答日時:
高校の頃やっていた者です。
骨折程度ならたまにありますが、通常生活に支障が出るほどの怪我はそうないと思います。
端から見ていると絡まり合って倒れたり、ぐちゃぐちゃになったりして危険なように見えるかもしれませんが、
やっている人間からみれば相手がきちんと見えているので、それなりの対応ができます。
中学の授業で柔道をやっていましたが、むしろ倒されるときは柔道の方が怖かったです。慣れの問題もあるかもしれませんが。
特に柔道はどの方向に倒させるのかわからないのが一番怖かったです。相手が仕掛けてきたのに対応する時間も短いですしね。
一方、ラグビーは最低でもタックルに入るときはそれなりに離れていますし、当たって倒れる方向というのも双方わかっています。
だから、それに応じた当たり方・受け方をしています。
背中からくらう場合も同じです。だいたい後ろから誰か来ているのはわかります。
それで自分を追ってくるのであれば味方では有り得ないので、少なくとも気持ちのうえではタックルに備えることができます。
それに、後ろからタックルされる場合は独走している状態なので、単に自分が進んでいる方向に倒されるだけです。
また、走っているので、一時的に両足とも浮いた状態です。ついたとしても片足だけ、しかも、前に行こうと動いているので、タックルに対して反発しようとする力はありません。
だから、受け身をとるだけですみます。タックルをくらう状況としてはある意味一番楽です。
倒れる場所もコンクリートのうえならともかく、下は芝なのでそんなに痛くないし・・・、やはり、畳の方が衝撃が強かった気がします。
芝が用意できない場合は、砂場でやったり雪の中で練習します。
試合は少なくとも上位リーグは芝の場合がほとんどです。
下位リーグはわかりませんが・・・、地面が固い場合、誰の目から見ても危険なので、普通避けます。
主催者側も変な問題を起こしたくないので、危険なところで試合はしませんよ。
似たような理由でスクラムで首を損傷するような人にそもそもスクラム組ませません。皆、首は鍛えますしね。
仮に、首を痛めるとしたら、頭から相手に突っ込むか、落ちるかです。
普通、頭から当たりに行くことはないので、それは突っ込んだ方が悪いです。
頭から落ちるのはスクラムを組んでいる場合です。これは危険なので、わざと落とそうとした場合は反則になります。
体力が下がってきていると自然と下がってきますが、その場合はレフリーが注意し、それでも直らなかった場合、反則をとられます。
タックルで頭から落ちることもまずないです。そもそも、頭から落ちようとしても無理です。
あと可能性としては事故で起こった場合ですが、野球だって頭にデットボールを食らうことがあるのと同じです。
>試合中にタンカで運ばれる選手の多さを見ていてそう思います。
そうですか?ほとんどありませんよ。
まあ、野球やサッカーではまずないので、それらと比べたらそう思うのかもしれませんが。
一番怪我しやすい人間は練習不足、体ができていない人です。
きちんと練習し、体を鍛え、注意力が切れない限りそんな重大な怪我はまずしません。
>ラグビーの危険性
自転車で転ぶ方がもっと危険です。比べるまでもなく。
飛行機事故に巻き込まれるよりも、自動車事故に巻き込まれる可能性が高いのと同じです。
No.6
- 回答日時:
どうも今晩は!
母校が「花園」の超常連で、県内では有数の進学校と言われる高校です。
別にラグビー部でもなかったし、特別のめり込んだ訳でもありません。
でも好きなんですよね、見るのもやるのもなんとなく。
当時は(今はどうだか知りませんが)、何故かラグビーが学校の「校技」に指定されていて、体育の時間は一年中、ラグビーやってました。
それとたまに、水泳とマラソン…みたいな感じでした。
(因みに、女子は創作ダンスばっか★)
丁度、自分達の学年が主力の時に全国制覇、前年が準優勝した頃だったので、多少は思い入れもあるかも知れませんが、すごく楽しかったんです。
実はその高3の冬の授業中にラグビーやってて(今時ないですよね、こんな高校!)、なんと右腕(利き腕)を骨折したんです。
私立大学の入試目前、さらに本命の国立一期そして二期と続く(かなり古い!知らないならウィキでも見て下さい)、一番大事な時期でした。
もちろん、マークシートなんてありませんから、左手で記述式の試験を受けましたよ。
で、結果は本命に落ちて地元の二期校に進学しました。
ま、いわゆる青春の蹉跌と言うヤツです。
当時こそ、色々考えたりしましたが、今ではホントいい想い出です。
ボクシングやK-1でも、あるいはF-1であろうが、やっている人はデメリットや危険性をわかっていると思います。
つまり、怪我をする(最悪、命を落とすかも…)確率が高いことは充分に理解した上で、それでも好きだから、やりたいからやっているのでしょう。
別に、人に勧める必要もないですが、かと言ってやりたいという人を止める権利も、また必要もないと思いますが、いかがでしょう。
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