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あまり詳しくないので、言葉が間違っていたり、質問が的外れだったらご容赦下さい。
よくアニメで
原画:X山 Y子
   Z崎 T
と製作関係者の名前が出ていますが、あの方たちは、色をぬったりしてしている方なのでしょうか?

といいますのは、以前海外に住んでいたとき、本当によく日本のアニメが放映されていました。ドラゴンボール、キャンディ、ハイジ、なんとかセイヤ、など大変な人気で、日本でも人気のあったアニメだったのは知っていたのですが、ある日から突然聞いた事のないようなマニア向けのアニメの放送(ゴーストバスター美神?)が始まったのです。
(直ぐに打ち切りになっていましたが)

昨日たまたま地方局でそのアニメが放映されていたので懐かしさもあって見ていたところ、製作者(原画)の名前が外国人・
という事はそのアニメの原画は外国で製作され、それだからそれを放映していたのでしょうか?

今はコンピュータなのでセル画は使わないらしいですが、当時はセル画だったとおもいます。という事は外国に下請けに出していたのですか?

変な質問でごめんなさい。

A 回答 (5件)

アニメというのは作画監督という方がメインで原画の構図を考え書きます


 それもパートパートでです(カメラアングルが変わる事をいうのですが)
 最初の決めのポーズを作画監督が書き途中 または最後を書きます
 すると動画を描く人が途中を書いていきます
 そして一つの原画が出来上がります
 それをセルに転写させ 色塗りが入る
 そして背景と併せて、カメラで撮っていき動画画像として出来上がります
 これが一般的な流れです
 ですから注意してみていたらわかると思いますが、同じ映画でもシーンによっては顔が少し変わっているっと言うのがあります
 TVアニメなどは特にです 
 一話一話で作画監督が替わりますからそういった事になるわけです
 
 アニメで最近のコンピューターを使っての彩色ですが結局の所動画と原画は人間がします
 色塗りはマウスで選択した色を塗っていくだけですから だれでも出来なくはないと言ったところですね
 
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この回答へのお礼

アニメ製作について、知識がなかったので大変勉強になりました。
コンピューターでも人の手ははいるのですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/14 19:52

そのアニメは「GS美神 極楽大作戦!!」


(ゴーストスイーパーみかみ ごくらくだいさくせん)
ですね。
1993年度小学館漫画賞受賞。1994年には劇場版も公開された、人気作品です。
原作者は現在、サンデーで「絶対可憐チルドレン」を連載している人です。

制作関係者の名前というのは、原画でなくて動画や仕上げではありませんか?
動画や仕上げは人件費の安い外国に外注しているので、エンディングで中国や韓国の人の名前がその漢字で、またはアルファベットで表示されています。
1990年ごろからそうなってきました。国内のアニメーターは薄給で人手不足だったのです。

外国で作られたといっても、部分的にですし、制作は日本なので、タダで勝手に放映されたわけではありません。そこは誤解のないように。
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この回答へのお礼

そんなに人気作品だとは全く思ってもいませんでした。
一昨日放映されていた時、原画を担当していらっしゃる方の名前が外国人だったので、そういった関係で、そのアニメをゴールデンタイム(もちろんタダだとは思っていなかったのですが)に放映していたのかな、と考えてしまいました。
海外で受けるアニメと日本のみ人気がでるアニメはかなり違うと感じます。ガンダムや名探偵コナンは全く人気がありませんでした。
ドクタースランプも「ドラゴンボールの作者の新作(こっちが最初なのに)」と鳴り物入りで放映が始まったのに、結局すぐ打ち切りになりました・・・セーラームーン、サクラは人気があったようです。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/14 20:06

簡単にまとめますと…


一応注釈しますが、アニメーションというのは微妙に違う絵を連続して見せることで動いているように見える、という技法です。
「原画」というのは、要所要所の絵を描く人。
「動画」というのが原画と原画の間の絵を描く人。
色を塗るのはバイトの人のお仕事です。
給料は超安いので、人件費の安い海外に出す場合が多々あります。
日本でやってる人は、アニメマニアかそれこそパートのおばちゃん。

…ちなみにゴーストスイーパー美神は別にマニア向け作品じゃないです。
平均視聴率は13%超えてたはずだし。
放送時間帯は今プリキュアやってるとこだし。
普通に子供向け(とはいえやや年齢層は高いか?)の作品ですよ。
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この回答へのお礼

原画というのはそれでは結構難しい分野なのですね。
そういった分野も海外に委託しているという事なのでしょうか?
色を塗る方の給料が安いというのは聞いた事があったので、海外の方に色塗りを委託しているのかと思っていました。

「…ちなみにゴーストスイーパー美神は別にマニア向け作品じゃないです。平均視聴率は13%超えてたはずだし。」
全く知識がなかったもので失礼いたしました。
社会現象にすらなっていた、ドラゴンボールの後番組だったので、(ちなみにその後はポケモンでした)かなり違和感を感じたわけです。
ちなみにゴールデンタイム月曜日から金曜日、夕方7時から放映されていました。7時半から8時は「らんま1/2」でした。

お礼日時:2007/02/14 20:00

>>今はコンピュータなのでセル画は使わないらしいですが、当時はセル画だったとおもいます。

という事は外国に下請けに出していたのですか?

動画や塗りの作業をやる方達は、まともに生活できる水準以下の報酬しかもらえない事が多いため、国内ではしだいに引き受け先が無くなっていったのではないでしょうか?

そのため、海外企業のアニメータを使うことが増えていったと思えます。

なお、そういう経済的な理由での海外分業ですので、担当者の海外渡航なんて費用はでません。それで、空港で人の良さそうな旅行者に原画を託して、できあがった動画を同様の手法で国内に戻していたという話も聞きました。

ちなみに、渡辺浩の担当したミンキーモモ(海モモ)では、ほんとうに過労死したアニメータの石田昌久さん追悼の意味でシナリオを書いたという回があります。夢を与えるはずのミンキーモモの作品で、子供達に夢を与えようとした登場人物が過労で死んじゃうのだから、「なんじゃこれは!」って見終わったときに複雑な感想を持った思い出があります。

まあ、渡辺さんは、空モモでもいろいろやってくれてますけどね。

結局、最近話題のねつ造番組の原因である搾取構造がアニメ業界にもあるってことなんでしょう。(たぶん今でも・・・)
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この回答へのお礼

そのような裏事情もあるのですね・・・
アニメから経済問題などが浮き彫りになってくるのですね。
夢を与えようとした方が、過労死なんて悲しすぎる。
アニメも奥が深いのものと考えさせられました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/14 19:54

原画とセル(色塗り)は違う人がやっており、複数の人数でひとつのアニメを制作しています。

同じ人が複数のアニメを担当することもあります。
スタッフの名前が外国人のものは外国の下請け業者でしょうね。
名前が日本人でも基本的には下請けなんですが(この辺ちょっとややこしいですね。アニメ制作→●●アニメーションでも原画→●●スタジオ)

原画はプロのスタッフさんがやることが殆どですが、セル塗りはバイトの人も多く、主婦パートの方もいました。(日本だけかも)
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この回答へのお礼

原画とは色を塗る人ではないのですね。
勉強になりました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/14 19:50

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