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鈴木英人の作品に限ったことではないですが、
版画でシルクスクリーン・リトグラフ・EMグラフの
技法について教えてください。
特にどうやったらカラーの版画になるのかという仕組みが知りたいです。
小中学校で習った版画は白黒反転だったのであんなにカラーでグラデーションがかった版画になるのかが不思議です。

公式サイトの技法を見てもよく分かりません。
http://www.eizin.net/eizin/works/process.html

宜しく御願いします。

A 回答 (2件)

版画というよりも・・・印刷ポスターですね。



写真製版で、スクリーン版や平版を作りそれで印刷したポスターです。
部数にも因りますが、一枚、数百円から数万円以下でできるものです。

スクリーン印刷は、布に光に反応する樹脂を塗って、製版フィルムをのせ光を当てると、光の当たらなかった所が固まらずに、穴があきます。
ここからインクが出て、紙等に印刷されます。

平版は、同じような樹脂を表面を荒らしたアルミや亜鉛の板に塗り、光の当たった箇所の樹脂が固まり、そこにインクがのり、これを紙等に転写します。

製版フィルムは、4色(黄色、青、マゼンタ、黒)あるいはそれ以上の色毎に作られます。

実際に、手元にあるポスターや、週刊誌のカラーグラビア写真を虫眼鏡で拡大してみると小さな点の集まりが見えると思います。
大きな点や、点の密度が高い所は、色が濃く、小さな点の所は色が薄くなります。

詳しい事は、写真製版、印刷の事を調べると良いと思いますよ。
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